SAP-C02-001 · 理解確認
理解確認:AWSグローバルインフラストラクチャと配置設計
単一選択 11 / 複数選択 4 · 15問
企業が新しいAWSリージョンを選定している。
・顧客データを特定国内に保存する必要がある
・候補リージョンによってコストとレイテンシーが異なる
最初に行うべき判断はどれか。
B. 最も低レイテンシーなリージョンを選ぶ
C. 地理的要件を満たすリージョンへ候補を絞る
D. アベイラビリティーゾーン数が最大のリージョンへ候補を絞る
答えと解説
答え:C
必須要件を満たさないリージョンは、性能やコストを比較する前に候補から除外します。
リージョン選択時に、候補を直接除外する条件になり得るものを3つ選択してください。
B. ビジネス要件で最低3つのAZが必要だが、候補リージョンでは要件を満たせない
C. データ所在地の規制を満たさない
D. 別リージョンより料金が少し高い
E. ユーザーから少し遠い
答えと解説
答え:A / B / C
必須サービス、必要な障害ドメイン数、規制など、満たせなければアーキテクチャ自体が成立しない条件は候補を直接除外します。コストや距離は、必須条件を満たした候補間で比較する要素です。
2つの候補リージョンは、法令・必要サービス・可用性要件をどちらも満たしている。
対話型アプリケーションでは厳しい応答時間要件があり、一方のリージョンの方がユーザーから大幅に近い。
最も適切な判断はどれか。
B. コストだけでリージョンを決定する
C. アベイラビリティーゾーンを増やせばリージョン間レイテンシーは解消する
D. マルチリージョン構成にすればリージョン選択は不要になる
答えと解説
答え:A
必須条件を満たした候補同士なら、レイテンシー要件を判断材料にします。
アプリケーションを8台のEC2で稼働しているが、すべて同じアベイラビリティーゾーンにある。
アベイラビリティーゾーン全体の障害でもサービスを継続したい。最も適切な改善はどれか。
B. AWS Local Zonesへ全台移動する
C. 別AWSアカウントの同じアベイラビリティーゾーンへ配置する
D. 複数アベイラビリティーゾーンへアプリケーションを分散する
答えと解説
答え:D
台数ではなく、障害ドメインを分離します。アベイラビリティーゾーン障害へ備えるには複数アベイラビリティーゾーンへ分散します。
東京とは地理的に分離された地域でもアプリケーションを稼働することが要件になっている。
適切な考え方はどれか。
B. 東京リージョン内でアベイラビリティーゾーンを3つ使う
C. 別AWSリージョンへの配置を評価する
D. 同じアベイラビリティーゾーンへ台数を追加する
答えと解説
答え:C
アベイラビリティーゾーンはリージョン内部の独立した場所です。地理的に分離された別地域という要件なら、別リージョンへの配置を評価します。
古くから利用している複数AWSアカウントを含む組織で、リソースを確実に同じ物理アベイラビリティーゾーンへ配置したい。
最も適切なのはどれか。
B. サブネット名を一致させる
C. VPC CIDRを一致させる
D. AZ IDを一致させる
答えと解説
答え:D
アベイラビリティーゾーンIDはAWSアカウントをまたいで同じ物理ロケーションを表します。
大都市の利用者向けに、一般的なアプリケーションのコンピューティング処理をユーザー近傍へ配置したい。
顧客施設への機器設置や通信事業者ネットワーク内への配置は必要ない。最も適切な候補はどれか。
B. AWS Local Zones
C. AWS Wavelength
D. 別アベイラビリティーゾーン
答えと解説
答え:B
AWS Local ZonesはAWSリージョンをユーザー近傍へ地理的に拡張する用途です。
工場内システムとの低レイテンシー通信が必要であり、AWSのコンピューティングを企業自身の施設内で実行したい。最も適切な候補はどれか。
B. AWS Outposts
C. AWS Wavelength
D. CloudFrontのエッジロケーション
答えと解説
答え:B
AWS OutpostsはAWSインフラストラクチャを顧客サイトへ配置する選択肢です。
施設内でAWS Outpostsを利用する案があるが、
「管理通信を含め施設外へのネットワーク通信を一切許可できない」
という要件がある。最も適切な評価はどれか。
B. AWS Outpostsはリージョンとの接続が不要なので適合する
C. AWS Local Zonesなら施設内へ自動配置される
D. AWS Wavelengthなら管理通信が不要になる
答えと解説
答え:A
AWS Outpostsにはホームリージョンとのサービスリンクが必要です。施設外通信を一切許可できない要件と両立するかを先に確認します。
モバイルアプリケーションで、通信事業者ネットワークのエッジへコンピューティングを配置して非常に低いレイテンシーを実現したい。最も適切な候補はどれか。
B. AWS Local Zones
C. AWS Outposts
D. マルチAZ構成
答えと解説
答え:A
AWS Wavelengthは通信事業者ネットワークのエッジへAWSリソースを配置するための選択肢です。
世界各地のユーザーへ画像や動画を低レイテンシーで配信したい。
アプリケーションサーバー自体を各都市へ配置する必要はない。最も適切な方式はどれか。
B. AWS Local Zones
C. CloudFrontを利用する
D. AWS Wavelength
答えと解説
答え:C
Amazon CloudFrontはエッジロケーションからキャッシュされたコンテンツを利用者へ配信します。
AWSの可用性ゾーン(AZ)の構造について最も正確な説明はどれか。
B. AZはリージョンから独立した地理単位であり、複数リージョンにまたがって1つのAZを構成する
C. AZは1つ以上の個別データセンターから構成され、同一リージョン内の他AZと物理的に分離されつつ低レイテンシーネットワークで接続される
D. AZはCloudFrontのポイントオブプレゼンスと同じエッジ拠点であり、リージョン内リソースは配置されない
答えと解説
答え:C
可用性ゾーンはリージョン内の独立した場所で、1つ以上の個別データセンターから構成されます。AZ間は障害が相関しにくいよう分離されながら、低レイテンシーネットワークで接続されます。
AWS Local Zonesについて正しいものを3つ選択してください。
B. すべてのAWSサービスを親リージョンと同じように利用できる独立リージョンである
C. 顧客自身のデータセンター内へAWSハードウェアを設置するサービスである
D. 対応するコンピューティングやストレージなどを利用者や産業拠点の近くへ配置できる
E. 利用できるAWSリソース / サービスはローカルゾーンごとに限定される
答えと解説
答え:A / D / E
ローカルゾーンは親リージョンを持つリージョンの拡張で、対応リソースを利用者近くへ配置します。独立リージョンではなく、利用可能なサービスも親リージョンと完全に同一ではありません。
AWS Wavelengthについて現在の理解として正しいものを3つ選択してください。
B. Wavelength ゾーンは親AWSリージョンに関連付けられた論理的な拡張である
C. AWS コンピューティング / ストレージを通信サービス提供側のネットワーク エッジへ配置する
D. 通信事業者によっては4G/5G接続や固定無線アクセスなど複数のアクセス形態があり得る
E. Wavelengthは顧客データセンターへラックを設置するためのサービスである
答えと解説
答え:B / C / D
Wavelengthの本質は通信事業者ネットワーク エッジへAWS コンピューティング / ストレージを置き、通信事業者利用者とのレイテンシーを短縮することです。親リージョンの拡張であり、接続形態は通信事業者によって4G/5Gや固定無線アクセスなどもあります。
AWSのグローバル エッジ ネットワーク / ポイントオブプレゼンスを利用するサービスとして適切なものを3つ選択してください。
B. AWS Outposts ラック
C. Amazon Route 53
D. Amazon VPC Transit Gateway
E. AWS Global Accelerator
答えと解説
答え:A / C / E
AWSのポイントオブプレゼンスではCloudFront、Amazon Route 53、AWS Global Acceleratorなどのグローバル エッジ サービスが動作します。エッジ ネットワークをCloudFrontだけの仕組みと考えません。