SAP-C02-003 · 理解確認
理解確認:複数VPCの接続方式
単一選択 9 / 複数選択 1 / 穴埋め 1 · 11問
2つのVPCだけをプライベートIPで直接通信させたい。将来VPC追加なし、中央ルーティング不要、推移的通信不要である。最も適切なのはどれか。
B. フルメッシュピアリング
C. VPC ピアリング
D. ハブアンドスポーク
答えと解説
答え:C
少数・固定の直接通信ではVPC ピアリングが最も単純です。
VPC ピアリングについて正しいものを3つ選択してください。
B. ピアリング接続を経由した推移的ルーティングは提供しない
C. 異なるAWSリージョン間でも利用できる
D. 重複CIDRのVPC同士でも作成できる
E. 必ずTransit Gatewayを経由する
答えと解説
答え:A / B / C
VPC ピアリングはクロスアカウントとリージョン間に対応します。一方、ピアリング接続を中継ルーターのように使う推移的ルーティングや、重複CIDRのVPC間ピアリングには対応しません。
VPC-BはVPC-Aとピアリング、VPC-CもVPC-Aとピアリングしている。VPC-BからVPC-CへVPC-Aを中継して通信したい。最も適切な判断はどれか。
B. ルートを追加すればVPC-Aが中継する
C. セキュリティグループだけ変更すればよい
D. B-C間に別の接続方式が必要
答えと解説
答え:D
VPC ピアリングは推移的ルーティングをサポートしないため、B-C間には別の直接接続または中央ルーティング方式が必要です。
10個のVPCを完全なフルメッシュでVPC ピアリングする。必要なピアリング接続数は ______ 本。
答えと解説
答え:45
n(n-1)/2なので、10 × 9 / 2 = 45です。フルメッシュが規模とともに複雑化する理由を確認します。
現在は5 VPCだが1年以内に50 VPCへ増える予定である。VPC間通信、オンプレミス接続の中央化、中央ネットワークチームでの管理が必要である。最も適切な基本アーキテクチャはどれか。
B. 必要なVPC同士だけを個別にVPC ピアリング
C. VPC ピアリングによるフルメッシュ構成
D. 1つのVPCをピアリングの中継VPCとして利用
答えと解説
答え:A
規模・中央管理・将来拡張・ハイブリッド接続集約という要件があるためTransit Gatewayが適しています。
VPC ピアリング接続はアクティブだが、VPC-AからVPC-Bへ通信できない。CIDR重複はなくセキュリティグループも許可している。確認すべきものとして最も適切なのはどれか。
B. Direct Connect ゲートウェイの許可プレフィックス
C. Resolver ルールの関連付け
D. 双方のルートテーブルにピアVPC向けルートがあるか
答えと解説
答え:D
ピアリング接続を作成しただけでは通信は完成せず、双方のVPC ルートテーブルへ相手CIDR向けルートが必要です。
VPC-AとVPC-Bがどちらも 10.0.0.0/16 を使用している。両VPCを接続したい場合の判断として最も適切なのはどれか。
B. フルメッシュへ変更すれば通信できる
C. Transit Gatewayへ接続すればそのまま相互通信できる
D. アドレス設計または変換方式を含めて見直す
答えと解説
答え:D
重複CIDRはVPC ピアリングで接続できず、Transit Gatewayも自動的にCIDRを変換しません。アドレスアーキテクチャ自体を見直します。
同一リージョン内で50個のVPCをAWS Transit Gatewayへ接続している。アーキテクトはTransit Gateway自体の障害に備えるため、同一構成のTransit Gatewayを2台作り、すべてのVPCを両方へ接続することを提案した。
高可用性だけが目的の場合、最も適切な判断はどれか。
B. 正しい。Transit GatewayはマルチAZ化できないため2台必要
C. TGWは高可用性を備えるため、HAだけを理由に同一リージョンで2台構成にしない
D. Transit Gatewayを使わずVPC ピアリングのフルメッシュへ変更する
答えと解説
答え:C
AWS Transit Gatewayは高可用性を備えたマネージドサービスです。複数Transit Gatewayを使う設計はあり得ますが、制御プレーン分離、影響範囲制限、管理境界など別の要件で判断します。
アカウント AのVPCからアカウント BのVPCへVPC ピアリングを作成した。リクエストは作成済みだが接続はまだ承認待ちである。次に必要なアクションはどれか。
B. 受信側のVPC 所有者がピアリングリクエストを承認する
C. Transit Gateway ルートテーブルへ伝播する
D. Direct Connect ゲートウェイへ関連付けする
答えと解説
答え:B
クロスアカウント VPC ピアリングではリクエスト元がリクエストを作成し、受信側が承認してピアリングをアクティブにします。別アカウントでも利用できますが、リクエスト作成だけでは完成しません。
東京リージョンとシドニーリージョンの2 VPCをリージョン間 VPC ピアリングで直接接続する案がある。設計判断として最も適切なのはどれか。
B. リージョン間 VPC ピアリングは利用できるが、リージョン間レイテンシーとリージョン間データ転送 コストも要件として評価する
C. リージョン間 VPC ピアリングを利用すると、ピアVPCを経由する推移的ルーティングも自動的に有効になる
D. リージョン間 VPC ピアリングではリージョンが異なるため、重複CIDRでもルート競合を考慮せず接続できる
答えと解説
答え:B
VPC ピアリングはリージョン間でも利用できますが、物理距離によるレイテンシーとリージョン間データ転送 コストは別途評価します。ピアリングの非推移性やCIDR重複制約も変わりません。
複数VPCをTransit Gatewayへアタッチメントした直後、アーキテクトは「アタッチメントができたので全VPCは自動的に相互通信できる」と説明した。最も適切な評価はどれか。
B. TGW ルートテーブルの関連付け / 伝播 / 静的ルート等のルーティングポリシーによって、アタッチメント間の到達性が決まる
C. アタッチメント後はセキュリティグループを削除すれば、TGW ルートテーブルの設定に関係なくVPC間通信を開始できる
D. クロスアカウントアタッチメントではAWS RAMがルーティングを自動設定するため、TGW ルートテーブル側のルート管理は不要になる
答えと解説
答え:B
Transit Gatewayへ接続したことと、相互通信を許可したことは別です。アタッチメントごとのルートテーブル関連付けや伝播等で接続性を制御します。