SAP-C02-006 · 理解確認
理解確認:ハイブリッド接続の選択
単一選択 13 / 複数選択 4 · 17問
この理解確認の目的
インターネット / Site-to-Site VPN / AWS Direct Connectを、プライベート接続性・導入速度・帯域幅・レイテンシー・可用性・暗号化・コストの要件から選択できるか確認します。
オンプレミスの検証環境を3日以内にAWSへ接続したい。既存インターネット回線があり、IPsec暗号化が必要だが、ネットワークパフォーマンスの多少の変動は許容できる。最も適切なのはどれか。
B. Direct Connect ゲートウェイ
C. VPC ピアリング
D. Site-to-Site VPN
答えと解説
答え:D
短期間で導入しやすく、インターネット上でIPsec接続を構成できます。
オンプレミスとAWS間で、長期間にわたり大量データを転送する。ネットワークパフォーマンスの一貫性を重視する。最も適切な候補はどれか。
B. パブリックインターネット経由
C. VPC ピアリング接続
D. インターネットゲートウェイ経由
答えと解説
答え:A
Direct Connectはインターネットベースの接続より一貫したネットワークパフォーマンスを得やすいため、この要件では有力です。
オンプレミスからAWSのパブリック API エンドポイントへHTTPSアクセスするだけであり、VPCとのプライベートルーティングは不要である。最も単純な構成はどれか。
B. Site-to-Site VPN
C. Direct Connect
D. Transit Gateway
答えと解説
答え:A
プライベート接続性自体が要件でなければ、VPNやDirect Connectを必須にする必要はありません。
Site-to-Site VPNを使用している。日によってレイテンシーやスループットが変動する。最も適切な説明はどれか。
B. VPNでは帯域幅は常に保証される
C. インターネット経路の状態による影響を受け得る
D. AWS側のルートテーブルだけが原因である
答えと解説
答え:C
VPNの実効性能にはインターネット状況など複数要因が影響します。
ネットワーク担当者が「2 Gbps必要なのでSite-to-Site VPNは候補にならない」と判断した。現在のAWS仕様を踏まえた評価として最も適切なのはどれか。
B. VPNの帯域幅には上限が存在しない
C. パブリックインターネットなら常に2 Gbps保証される
D. 接続先やVPN構成も確認してから判断する
答えと解説
答え:D
Transit Gateway / クラウド WAN向けには広帯域幅トンネルの選択肢があるため、要求帯域幅だけから即座にVPNを除外しません。
Site-to-Site VPNが有力になりやすい条件を3つ選択してください。
B. Direct Connect開通までの暫定ハイブリッド接続を早く用意したい
C. ネットワークパフォーマンスの一貫性を最優先する
D. インターネット経路を利用できない
E. 既存インターネット回線を活用したい
答えと解説
答え:A / B / E
Site-to-Site VPNは既存インターネット回線を利用して比較的短期間で開始できるため、迅速なハイブリッド接続やDirect Connect開通までの暫定接続でも有力です。一貫した専用ネットワークパフォーマンスが最優先ならDirect Connectを比較します。
AWS Direct Connectが有力になりやすい要件を3つ選択してください。
B. プライベート接続性が不要
C. 長期利用
D. 大量データ転送
E. ネットワークパフォーマンスの一貫性
答えと解説
答え:C / D / E
長期利用・大量転送・性能の一貫性はDirect Connectを評価する重要な決定打です。
企業はAWS Direct Connectを導入した。「パブリックインターネットを通らないので、通信内容も自動的に暗号化される」と判断している。最も適切な評価はどれか。
B. Direct Connectでは暗号化できない
C. プライベート接続と暗号化は別要件である
D. プライベート VIFなら必ずTLSになる
答えと解説
答え:C
Direct Connectはデフォルトでは転送中トラフィックを暗号化しません。
本番ではDirect Connectを利用する予定だが、回線準備には時間がかかる。アプリケーション移行は来週開始する必要がある。最も適切な方針はどれか。
B. VPCピアリングをオンプレミス接続の代替として利用する
C. 一時的にVPNを利用し、後からDirect Connectへ移行する
D. NATゲートウェイをVPN終端として利用して移行する
答えと解説
答え:C
導入速度と最終アーキテクチャを分けて考えます。
年間を通じて大量データを転送する。「VPNは専用回線を契約しないので必ずDirect Connectより安い」と判断した。最も適切なのはどれか。
B. 両方式の総コストを比較する
C. Direct Connectが必ず安いと判断する
D. データ転送量を無視して比較する
答えと解説
答え:B
初期・接続・提供側・データ転送などを含め、利用条件に応じて総コストを比較します。
ミッションクリティカルなハイブリッドネットワークで、単一のDirect Connect 接続だけを利用する案が提示された。可用性要件を評価するときの判断として適切なのはどれか。
B. 単一経路の障害影響を確認する
C. BGPを使えば物理障害はなくなる
D. プライベート接続なら障害は発生しない
答えと解説
答え:B
ミッションクリティカルな接続では、単一接続の障害がどこまで影響するかを確認し、可用性要件に応じて冗長経路と障害ドメインの分離を設計します。
ハイブリッド接続性方式を選択する前に確認すべき要件を3つ選択してください。
B. 許容できるレイテンシー変動
C. 導入までの時間
D. EC2 AMI名
E. S3 オブジェクトプレフィックス
答えと解説
答え:A / B / C
接続方式は単一条件ではなく、性能・導入速度など複数の要件から選択します。
要件は、プライベート接続性、長期運用、大量データ転送、ネットワークパフォーマンスの一貫性、転送中データの暗号化である。最も適切な判断はどれか。
B. パブリックインターネットだけを必ず利用する
C. Direct Connectなら暗号化確認は不要
D. Direct Connectを候補とし、暗号化要件は別途満たす
答えと解説
答え:D
プライベート・長期・大量転送・性能の一貫性からDirect Connectを評価し、暗号化は別要件として確認します。
AWS Site-to-Site VPN 接続を作成した。高可用性を考慮した顧客ゲートウェイ設定として最も適切なのはどれか。
B. トンネル 1だけを構成しトンネル 2は必ず削除する
C. VPN 接続ごとにトンネルは1本しか存在しない
D. 2本目はDirect Connect専用なのでVPNでは設定しない
答えと解説
答え:A
1つのSite-to-Site VPN 接続には2本のトンネルがあり、AWSは可用性のため両方を顧客ゲートウェイ機器へ構成することを推奨します。
AWS Site-to-Site VPN トンネルの現在利用可能な帯域幅選択肢について正しいものを4つ選択してください。
B. 大規模帯域幅トンネルは最大5 Gbps / トンネルである
C. すべてのVGW VPNは自動的に5 Gbpsへアップグレードされる
D. 大規模帯域幅トンネルはTransit GatewayまたはAWS Cloud WANへ接続するVPNで利用できる
E. 同じVPN 接続内で片方だけ5 Gbps、もう片方だけ1.25 Gbpsにすることが必須である
F. 大規模帯域幅トンネルは仮想プライベートゲートウェイアタッチメントでは利用できない
答えと解説
答え:A / B / D / F
標準帯域幅トンネルは最大1.25 Gbps / トンネル、大規模帯域幅トンネルは最大5 Gbps / トンネルです。大規模帯域幅はTransit Gateway / クラウド WAN接続で利用でき、仮想プライベートゲートウェイでは利用できません。
対応する専用 Direct Connect 接続を利用しており、顧客ルーターとDirect Connect 機器間の物理リンクをレイヤー 2で暗号化したい。最も適切な候補はどれか。
B. VPC ピアリング
C. Route 53 Resolver DNSSEC
D. Transit Gateway ブラックホールルート
答えと解説
答え:A
Direct Connect自体は通信内容を自動暗号化しません。Direct Connect リンクそのもののレイヤー 2 暗号化が要件ならMACsecを評価します。
オンプレミスからDirect Connect経由で、複数VPCを収容するTransit Gatewayへプライベート接続性を構成したい。基本構成として必要な組合せはどれか。
B. Transit VIF + Direct Connect ゲートウェイ + Transit Gateway
C. プライベート VIF + VPC ピアリング + NAT ゲートウェイ
D. ホスト型 VIF + CloudFront + Transit Gateway
答えと解説
答え:B
Direct ConnectをTransit Gatewayへ接続する基本構成はTransit VIF、Direct Connect ゲートウェイ、Transit Gatewayの組合せです。