SAP-C02-009 · 理解確認
理解確認:ハイブリッドDNSとRoute 53 Resolver
単一選択 11 / 複数選択 3 · 14問
この理解確認の目的
インバウンド / アウトバウンドの方向、条件付き転送、Resolver ルール、プライベートホストゾーン、可用性、中央集約を要件から判断できるか確認します。
オンプレミスからapp.aws.internalというAWSプライベートDNS名を解決したい。最も適切なのはどれか。
B. Resolverアウトバウンドエンドポイント
C. Route 53 パブリックホストゾーン
D. VPC インターネットゲートウェイ
答えと解説
答え:A
オンプレミスからAWS側Resolverへ入るDNSクエリにはインバウンドエンドポイントを使用します。
Amazon EC2からdb.corp.internalというオンプレミスDNS名を解決したい。最も適切なのはどれか。
B. インバウンドエンドポイント + Resolver ルール
C. パブリックホストゾーン + インターネットゲートウェイ
D. アウトバウンドエンドポイント + Resolver ルール
答えと解説
答え:D
AWSからオンプレミスへ送るため、アウトバウンドエンドポイントと対象ドメインのResolver ルールを使用します。
オンプレミスDNSからAWSのaws.internalを条件付き転送する。転送先として適切なのはどれか。
B. アウトバウンドエンドポイントのIP
C. インバウンドエンドポイントのIP
D. NAT ゲートウェイのIP
答えと解説
答え:C
VPC外部からVPC + 2へ直接プライベートDNSクエリを転送するのではなく、インバウンドエンドポイントへ転送します。
アウトバウンドエンドポイントを作成したが、EC2からcorp.internalへのDNSクエリがオンプレミスへ送信されない。ネットワーク到達性は正常である。最も確認すべきものはどれか。
B. インバウンドエンドポイントのパブリック IP
C. インターネットゲートウェイのDNS設定
D. Direct Connect ゲートウェイのASN
答えと解説
答え:A
アウトバウンドエンドポイントだけでは転送対象ドメインは決まりません。Resolver ルールを作成し、利用するVPCへ関連付けます。
次のResolver ルールがある。example.com → DNS-Adev.example.com → DNS-Bapi.dev.example.comはどこへ送信されるか。
B. DNS-B
C. 両方
D. VPC Resolverから外へ出ない
答えと解説
答え:B
複数ルールへ一致する場合は、より具体的なドメインのルールが選択されます。
同じVPCにexample.comのプライベートホストゾーンと、example.com → オンプレミスDNSのResolver ルールが存在する。app.example.comのクエリで優先されるのはどれか。
B. パブリックホストゾーン
C. 作成日時が新しい方
D. Resolver ルール
答えと解説
答え:D
同一ドメインではResolver ルールがプライベートホストゾーンより優先されます。
VPCにはexample.comのプライベートホストゾーンが関連付けられているが、api.example.comのレコードが存在しない。通常の動作はどれか。
B. NXDOMAINを返す
C. アウトバウンドエンドポイントへ送る
D. インターネットゲートウェイへ送る
答えと解説
答え:B
一致するプライベートホストゾーンがある場合、レコードがなくてもパブリック DNSへ自動フォールバックしません。
本番環境のRoute 53 Resolver エンドポイント設計について正しいものを3つ選択してください。
B. クエリ処理量を増やす場合、既存エンドポイントへエンドポイント IPを追加できる
C. エンドポイント IPは異なる可用性ゾーンへ分散する
D. 1つのエンドポイント IPだけでエンドポイントを作成する
E. エンドポイントをパブリックサブネットに配置しなければDNS クエリを処理できない
答えと解説
答え:A / B / C
Resolver エンドポイントでは2つ以上のIPアドレスを異なるAZへ配置します。クエリ処理量がさらに必要な場合は、エンドポイントを増やすだけでなく既存エンドポイントへIPアドレスを追加してスケールできます。
AWSからオンプレミスDNSへ転送するResolver ルールは正しいが、DNSクエリが到達しない。オンプレミスDNS自体は正常である。次に確認すべきものとして最も適切なのはどれか。
B. プライベートホストゾーンを同じドメインで追加する
C. エンドポイントのルートとセキュリティグループを確認する
D. インバウンドエンドポイントへ転送先を変更する
答えと解説
答え:C
DNS ルールだけでなく、エンドポイントからDNS サーバーまでのネットワーク到達性が必要です。
40 AWSアカウントの多数VPCから、同じcorp.internalを中央オンプレミスDNSへ転送したい。運用箇所を抑える設計として有力なものを3つ選択してください。
B. 各VPCへ専用DNSアプライアンスを配置する
C. 各VPCのVPC + 2を相互接続する
D. 共有されたResolver ルールを対象スポークVPCへ関連付ける
E. Resolver ルールをAWS RAMで共有する
答えと解説
答え:A / D / E
アウトバウンドエンドポイントを共有DNS VPCへ集約し、Resolver ルールをAWS RAMで共有して各スポークVPCへ関連付けることで、重複するDNS転送構成を減らせます。
AWSでは. → オンプレミスDNS、オンプレミスでは. → AWS側インバウンドエンドポイントを設定している。最も大きな設計上の問題はどれか。
B. プライベートホストゾーンがパブリックになる
C. Direct Connectが利用できなくなる
D. DNS クエリ ループが発生する可能性がある
答えと解説
答え:D
名前空間の責任を明確にし、必要なドメインだけを条件付き転送しないとDNSループが発生する可能性があります。
プライベートホストゾーン app.internal をVPC-Aへ関連付けた。VPC-Bには関連付けていない。基本的な名前解決範囲として最も適切な説明はどれか。
B. 関連付けたVPCからプライベートホストゾーンを利用でき、他VPCやオンプレミスからは関連付けやハイブリッド DNSを別途設計する
C. プライベートホストゾーンはパブリックインターネットからの名前解決専用で、VPC内部のResolverからはクエリできない
D. VPC 関連付けはパブリックホストゾーンへVPCを紐付ける機能であり、プライベートホストゾーンでは使用しない
答えと解説
答え:B
プライベートホストゾーンは関連付けたVPCのプライベート DNS名前空間です。他VPCやオンプレミスから利用する場合はVPC 関連付けやResolver エンドポイント等を含む名前解決経路を設計します。
Route 53 Resolver ルールタイプについて正しいものを3つ選択してください。
B. 転送ルールは指定ドメインのクエリを指定したネットワーク上のDNS Resolverへ転送するために使用する
C. 委任ルールはプライベートホストゾーン配下のサブドメイン 権限を別DNS Resolverへ委任するために使用する
D. システムルールは既存転送ルールを上書きし、特定ドメインをVPC Resolver側で解決させる場合に利用できる
E. システムルールは対象VPCへセキュリティグループを自動作成し、DNS ポート 53のインバウンド通信を許可する機能である
答えと解説
答え:B / C / D
Resolver ルールには転送、委任、システム等があり、それぞれ転送、サブドメイン 委任、転送ルールの選択的な上書きという異なる責任を持ちます。
Route 53 Resolver エンドポイントでDNS クエリを暗号化したHTTPS セッションとして送受信する現在利用可能なプロトコル選択肢はどれか。
B. BGP MD5
C. IPsec IKEv2だけ
D. Amazon S3 Select
答えと解説
答え:A
Route 53 Resolver エンドポイントでは通常DNS(Do53)に加えてDNS over HTTPS(DoH)を利用できる現行仕様があります。