SAP-C02-010 · 理解確認
理解確認:AWSサービスへのプライベート接続
単一選択 11 / 複数選択 5 · 16問
この理解確認の目的
ゲートウェイ / インターフェイスの選択、プライベート DNS、エンドポイントポリシー、S3ハイブリッド、AWS PrivateLinkを要件から判断できるか確認します。
プライベートサブネットのEC2から同一リージョンのAmazon S3へアクセスする。NAT ゲートウェイを使用せず、エンドポイント自体のコストも抑えたい。最も適切なのはどれか。
B. インターフェイスエンドポイント
C. Transit Gateway
D. NAT ゲートウェイ
答えと解説
答え:A
S3 ゲートウェイエンドポイントは追加のエンドポイント料金なしで利用できます。
S3 ゲートウェイエンドポイントを作成した。特定のプライベートサブネットだけで利用したい。最も適切な制御箇所はどれか。
B. プライベートホストゾーン
C. Network Load Balancer
D. サブネットが使用するルートテーブル
答えと解説
答え:D
ゲートウェイエンドポイントはルートテーブルへサービスプレフィックスリストのルートを追加する方式です。
プライベートサブネットのアプリケーションからAWS Secrets ManagerへインターネットゲートウェイやNAT ゲートウェイを経由せず接続したい。最も適切なのはどれか。
B. VPC ピアリング
C. インターフェイスエンドポイント
D. パブリックホストゾーン
答えと解説
答え:C
PrivateLink対応AWSサービスにはインターフェイスエンドポイントを利用できます。
2 AZで動作する本番アプリケーションがインターフェイスエンドポイントを利用する。エンドポイント側もAZ障害へ備えたい。最も適切なのはどれか。
B. 1つのENIを複数AZで共有する
C. ゲートウェイエンドポイントへ変更する
D. 各AZから1 サブネットずつ選択する
答えと解説
答え:D
インターフェイスエンドポイントでは利用するAZごとにサブネットを選択し、そのサブネットへエンドポイントENIを作成します。
アプリケーションはAWS SDKで通常のAWSサービス DNS名を使用している。コードを変更せずインターフェイスエンドポイント経由へ切り替えたい。最も適切なのはどれか。
B. プライベート DNSを有効にする
C. NAT ゲートウェイを追加する
D. SDK エンドポイント URLを書き換える
答えと解説
答え:B
プライベート DNSを有効にすると通常のサービス DNS名をエンドポイントENIのプライベート IPへ解決できます。
インターフェイスエンドポイントのセキュリティ制御について正しいものを3つ選択してください。
B. セキュリティグループはIAM アクションを評価する
C. セキュリティグループとエンドポイントポリシーは異なるレイヤーの制御として併用できる
D. エンドポイントポリシーはTCP ポートをフィルタリングする
E. エンドポイントポリシーはサービス APIへのアクセス範囲を制御する
答えと解説
答え:A / C / E
セキュリティグループはエンドポイントENIへのネットワーク到達性、エンドポイントポリシーはエンドポイント経由のサービス APIアクセス範囲を制御します。責任が異なるため、同じインターフェイスエンドポイントで両方を組み合わせられます。
VPCエンドポイントポリシーではS3 バケットへのアクセスを許可している。しかし呼び出し元IAMロールには対象アクションへの明示的拒否がある。結果はどれか。
B. 拒否される
C. ゲートウェイエンドポイントなら許可される
D. インターフェイスエンドポイントなら許可される
答えと解説
答え:B
エンドポイントポリシーはIAM ポリシーやリソースポリシーを置き換えず、明示的拒否を無視できません。
オンプレミスからAWS Direct Connect経由でAmazon S3へプライベートアクセスしたい。有力なエンドポイントはどれか。
B. ゲートウェイロードバランサー エンドポイント
C. インターフェイスエンドポイント
D. インターネットゲートウェイ
答えと解説
答え:C
ゲートウェイエンドポイントはVPC ルートテーブルベースです。ハイブリッドアクセスではS3 インターフェイスエンドポイントを評価します。
Amazon S3へのアクセスがある。VPC内ではコストを抑え、オンプレミスからはプライベート接続したい。最も適切なのはどれか。
B. VPC内はゲートウェイ、オンプレミスはインターフェイスを使う
C. VPC内もオンプレミスもNAT ゲートウェイを使う
D. VPC内はインターフェイス、オンプレミスはゲートウェイを使う
答えと解説
答え:B
S3ではVPC内をゲートウェイエンドポイント、オンプレミスからのハイブリッドアクセスをインターフェイスエンドポイントへ分ける設計を評価できます。
アカウント Aの内部APIをアカウント Bだけへプライベート公開したい。両VPCのCIDRは重複しており、VPC全体の相互ルーティングは必要ない。最も適切なのはどれか。
B. VPC ピアリング
C. Transit Gateway
D. インターネットゲートウェイ
答えと解説
答え:A
PrivateLinkはネットワーク全体ではなくサービス単位で公開でき、CIDR重複がある場合にも有力です。
独自TCP アプリケーションを従来型AWS PrivateLink エンドポイントサービスとして別アカウントへ公開する。正しい構成要素 / 関係を3つ選択してください。
B. 提供側のNetwork Load Balancer
C. 利用側のVPC ピアリング
D. 利用側のインターフェイスエンドポイント
E. 提供側でNetwork Load Balancerを関連付けたVPCエンドポイントサービスを公開する
答えと解説
答え:B / D / E
従来型PrivateLink エンドポイントサービスでは、提供側でNetwork Load Balancerをエンドポイントサービスへ関連付け、利用側はインターフェイスエンドポイントから接続します。ゲートウェイエンドポイントやVPC ピアリングをこの構成の代替として使うものではありません。
アプリケーションはS3、Secrets Manager、外部SaaSを利用する。S3とSecrets ManagerにはVPCエンドポイントを作成した。最も適切な判断はどれか。
B. NAT ゲートウェイは必ず削除できる
C. ゲートウェイエンドポイントがSaaSも処理する
D. 外部SaaS向けの外向き通信は別途必要
答えと解説
答え:D
VPCエンドポイントは対象サービスへの接続を提供するもので、任意のインターネット宛先への経路にはなりません。
多数のVPCで同じAWSサービス用インターフェイスエンドポイントを必要としている。エンドポイントを中央VPCへ集約する方式と、各VPCへ分散する方式の比較として正しいものを3つ選択してください。
B. 中央化するとエンドポイント数とコストを抑えられる場合がある
C. 分散方式ではインターフェイスエンドポイント料金が発生しない
D. 分散するとポリシーや障害影響をVPC単位に分離しやすい
E. ゲートウェイエンドポイントも必ず中央化する必要がある
答えと解説
答え:A / B / D
中央化はエンドポイント数とコストを抑えられる場合がありますが、DNS / ルーティング / ポリシーや共有依存関係を設計する必要があります。分散はコストと引き換えにポリシーや障害影響をVPC単位へ分離しやすくなります。
ゲートウェイ VPCエンドポイントについて正しいものを4つ選択してください。
B. Amazon S3とAmazon DynamoDBで利用できる
C. エンドポイントENIをサブネットへ作成せず、ルートテーブルにサービスプレフィックス向けルートを追加して利用する
D. Secrets Managerもゲートウェイエンドポイントでのみ利用する
E. ゲートウェイエンドポイント自体には追加の時間単位 / データ処理エンドポイント料金がない
F. ゲートウェイエンドポイントはインターフェイス / リソースエンドポイント等と異なりAWS PrivateLinkを利用しない
答えと解説
答え:B / C / E / F
ゲートウェイエンドポイントはS3 / DynamoDB向けで、エンドポイントENIではなくルートテーブルを利用し、エンドポイント自体の追加料金はありません。またゲートウェイエンドポイントはAWS PrivateLinkを利用しないエンドポイントタイプです。
現在 AWS PrivateLink / VPCエンドポイントの拡張機能について正しいものを4つ選択してください。
B. AWS PrivateLinkでは現在も必ず提供側Network Load Balancerが必要である
C. サービスネットワークエンドポイントではVPC Lattice サービスネットワークに関連付けた複数リソース / サービスへ1つのエンドポイントからアクセスできる
D. ゲートウェイロードバランサー エンドポイントは仮想アプライアンスサービスへトラフィックを送る用途で利用できる
E. 対応するエンドポイントサービス / リージョンではクロスリージョン AWS PrivateLinkを利用できる場合がある
F. リソースエンドポイントはパブリックインターネット経由でしかリソースへアクセスできない
答えと解説
答え:A / C / D / E
現在 PrivateLinkには従来のNLB エンドポイントサービス以外にもリソースエンドポイント、サービスネットワークエンドポイント、GWLB エンドポイント、対応サービスでのクロスリージョン接続性があります。「PrivateLink = 必ずNLB」と固定しません。
オンプレミスからDirect Connect経由でS3へプライベートアクセスし、VPC内ワークロードは追加エンドポイントコストを抑えたい。S3 インターフェイスエンドポイントで「インバウンド Resolver エンドポイント向けプライベート DNS」を利用する設計として最も適切なのはどれか。
B. オンプレミス DNSをResolver アウトバウンドエンドポイントへ転送し、オンプレミスからS3 ゲートウェイエンドポイントをDirect Connect越しに直接利用する
C. オンプレミスとVPC内の両方をS3 インターフェイスエンドポイントへ統一し、ゲートウェイエンドポイントを削除してプライベート DNSを単純化する
D. VPC内はS3 ゲートウェイエンドポイントを使い、オンプレミスはNAT ゲートウェイ経由でS3 パブリックエンドポイントへ出してプライベート DNSを無効化する
答えと解説
答え:A
S3ではインバウンド Resolver エンドポイント向けプライベート DNSを使い、オンプレミスクエリをインターフェイスエンドポイントへ解決しつつ、VPC内はゲートウェイエンドポイントを利用してコストを最適化できます。この構成ではゲートウェイエンドポイントとの組合せが重要です。