SAP-C02-020 · 理解確認
理解確認:セキュリティ分析・検出サービスの役割
単一選択 11 / 複数選択 5 · 16問
この理解確認の目的
アクセス・脆弱性・脅威・コンプライアンス・相関された露出の違いから、適切なセキュリティ分析サービスを選べるか確認します。
セキュリティチームは、Amazon S3 バケットがAWS Organizations外のAWSアカウントへアクセスを許可していないか継続的に確認したい。最も適切なサービスはどれか。
B. Amazon GuardDuty
C. IAM Access Analyzer
D. Security Hub CSPM
答えと解説
答え:C
リソースポリシーによる信頼境界外へのアクセスを分析する要件なのでIAM Access Analyzerです。
複数のIAMロールへ多数の権限が付与されている。一定期間使用されていないロールや権限を特定し、最小権限を改善したい。最も適切なのはどれか。
B. AWS Security Hubの露出の検出結果
C. Amazon Inspector ネットワーク到達可能性
D. IAM Access Analyzerの未使用アクセス分析
答えと解説
答え:D
未使用ロール、認証情報、権限の分析にはIAM Access Analyzerの未使用アクセス分析を利用します。
Amazon EC2上のオペレーティングシステムパッケージに既知の重要 CVEが含まれていないか継続的に確認したい。最も適切なのはどれか。
B. IAM Access Analyzer
C. Amazon GuardDuty
D. CloudTrail イベント履歴
答えと解説
答え:A
ソフトウェア脆弱性の継続スキャンはAmazon Inspectorの役割です。
あるEC2インスタンスのTCP 22がインターネットゲートウェイを経由してインターネットから到達可能になっている。脆弱性管理の観点からこのネットワーク到達可能性を検出したい。最も適切なのはどれか。
B. GuardDuty DNS 監視
C. Security Hub CSPMのセキュリティ標準だけ
D. Amazon Inspector ネットワーク到達可能性
答えと解説
答え:D
EC2への開放されたネットワーク経路の評価はAmazon Inspectorのネットワーク到達可能性の検出結果の対象です。
IAM認証情報を使ったAPIアクティビティが通常パターンから大きく外れており、認証情報侵害の可能性を検出したい。最も適切なのはどれか。
B. Security Hub CSPMの制御
C. Amazon GuardDuty
D. IAM Access Analyzer 未使用アクセス
答えと解説
答え:C
不審なAPI利用や認証情報侵害の兆候は脅威検知であり、GuardDutyの責任です。
セキュリティチームはAWS Foundational Security Best Practicesなどのセキュリティ制御に対する環境のコンプライアンス状態を継続的に確認したい。最も適切なのはどれか。
B. Security Hub CSPM
C. IAM Access Analyzer
D. Amazon GuardDuty
答えと解説
答え:B
セキュリティ標準 / 制御による状態とコンプライアンス可視性はSecurity Hub CSPMの中心責任です。
GuardDuty、Amazon Inspector、IAM Access Analyzerの外部アクセス / 未使用アクセス検出結果などを標準形式でまとめて確認したい。最も適切なのはどれか。
B. Amazon Inspector
C. IAM Access Analyzer
D. Amazon GuardDuty
答えと解説
答え:A
Security Hub CSPMは対応する統合サービスから検出結果を受け取りASFFへ正規化できます。IAM Access Analyzerについては外部アクセス / 未使用アクセス検出結果が統合対象として明示されています。
同じEC2リソースに、重要脆弱性、危険なセキュリティ設定、不審なアクティビティが同時に存在する。複数シグナルを相関し、重大なリスクとして優先順位付けしたい。現行仕様で最も適切なのはどれか。
B. Inspector パッケージスキャンだけ
C. CloudTrail イベント履歴
D. AWS Security Hubの露出の検出結果
答えと解説
答え:D
現在のAWS Security Hubは、脆弱性・設定・脅威・ネットワーク・権限・リソース関係など複数のシグナルを相関して露出の検出結果を生成し、重大なリスクを優先できます。
あるEC2インスタンスについてAmazon Inspectorが重要 CVEの検出結果を生成した。まだ悪意あるアクティビティは確認されていない。この検出結果の解釈として最も適切なのはどれか。
B. IAM ポリシーが組織外へ公開されている
C. 悪用され得る脆弱性が存在することを示す
D. CloudTrail ログ記録が失敗したことを示す
答えと解説
答え:C
Inspector 検出結果は脆弱性を示します。GuardDutyの脅威検出結果と同じ意味ではありません。
各セキュリティサービスの役割として正しいものを3つ選択してください。
B. Amazon Inspectorは異常APIアクティビティから認証情報侵害を主に検出する
C. Amazon GuardDutyは脅威検知を行う
D. Amazon Inspectorはソフトウェア脆弱性を評価する
E. Security Hub CSPMはEC2 パッケージ CVEを直接スキャンする
答えと解説
答え:A / C / D
アクセス・脆弱性・脅威の検知送信元を分離して判断します。
AWS Security Hub / Security Hub CSPMとセキュリティ検出結果について正しいものを4つ選択してください。
B. Security Hub CSPMは検出結果をAWS Security Finding Format(ASFF)へ正規化する
C. AWS Security HubはOpen Cybersecurity Schema Framework(OCSF)を検出結果の標準形式として使用する
D. コンプライアンス確認に合格すればアクティブな脅威が存在しないことも保証される
E. Security Hub CSPMを有効化すればGuardDutyやInspectorは不要になる
F. AWS Security Hubは複数セキュリティシグナルを相関した露出を優先するために利用できる
答えと解説
答え:A / B / C / F
Security Hub CSPMはセキュリティ状態とASFFベースの検出結果統合を担います。AWS Security HubはOCSFを標準形式とし、複数シグナルを相関して露出を優先します。コンプライアンス、脅威 / 脆弱性検知、露出の相関はそれぞれ別の責任です。
セキュリティチームはAWS Organizations内部について、どのIAMロールやIAMユーザーが特定のAmazon S3 バケットへ実際にアクセス可能なのかを、アイデンティティポリシー、リソースポリシー、SCP、権限境界などを含む実効権限から把握したい。Organizations外部への公開状況ではなく、Organizations内部のアクセス経路を確認する要件である。
最も適切なのはどれか。
B. IAM Access Analyzer 未使用アクセス
C. IAM Access Analyzer 内部アクセス
D. Amazon Inspector ネットワーク到達可能性
答えと解説
答え:C
外部アクセスは信頼境界外へのアクセス、未使用アクセスは未使用権限等、内部アクセスはアカウントや組織内部のプリンシパルから指定リソースへの実効アクセス経路を分析する目的で使い分けます。
Amazon GuardDutyの基本データソースを使った脅威検知について正しいものを4つ選択してください。
B. VPC フローログを分析する
C. Route 53 Resolver DNSクエリログを分析する
D. GuardDutyはSecurity Hub CSPMの制御の通過/失敗だけを基本データソースとして分析する
E. GuardDutyを有効化すると、これら基本データソースの分析を開始するために別途CloudTrail 証跡やVPC フローログを自分のS3 バケットへ保存する設定は必須ではない
F. GuardDutyを利用するにはRoute 53 Resolver クエリログ記録機能を別途有効化してS3へ出力する必要がある
答えと解説
答え:A / B / C / E
GuardDutyの基本データソースはCloudTrail管理イベント、VPC フローログ、Route 53 Resolver DNSクエリログです。GuardDutyは独立したデータストリームから自動的に分析を開始し、自分で各ログをS3へ保存しておくことは前提ではありません。
IAM Access Analyzerの検出結果をSecurity Hub CSPMへ統合する。現行仕様として最も適切な説明はどれか。
B. Security Hub CSPMとの統合で明示されるのは外部アクセスと未使用アクセスであり、内部アクセスまで同じ扱いとは判断しない
C. 内部アクセス検出結果だけがSecurity Hub CSPMへ送信され、外部アクセスと未使用アクセスはIAM Access Analyzer コンソール内だけで確認する
D. IAM Access AnalyzerはSecurity Hub CSPMとの検出結果統合を提供せず、EventBridge経由の手動連携だけを利用する
答えと解説
答え:B
IAM Access AnalyzerからSecurity Hub CSPMへ送られる検出結果として外部アクセスと未使用アクセスが明示されています。内部アクセス検出結果まで同じ統合対象とは判断しません。
現在 Amazon Inspectorについて正しいものを4つ選択してください。
B. 主な役割は認証情報侵害をCloudTrail アクティビティから検出すること
C. ネットワーク到達可能性の検出結果はS3 バケットポリシーの外部アクセスを分析する
D. Amazon ECRコンテナイメージの脆弱性を評価できる
E. Lambdaの依存関係やコード脆弱性を評価できるスキャンタイプがある
F. EC2ではVPC境界からのネットワーク到達可能性の検出結果も生成できる
答えと解説
答え:A / D / E / F
Amazon Inspectorは脆弱性管理サービスで、EC2/ECR/Lambdaなどのソフトウェア脆弱性に加えEC2 ネットワーク到達可能性を評価できます。現在 Inspectorにはコードセキュリティ/コード脆弱性の機能もあります。
現在 AWS Security Hubの未使用アクセス分析について正しいものを4つ選択してください。
B. AWS Security Hubを有効化するとサービスにリンクされたIAM Access Analyzerが自動作成される
C. 参照期間は7〜365日の範囲でAWS Security Hub側から自由に変更できる
D. 参照期間は90日で固定され、利用者が任意の日数へ変更することはできない
E. 未使用IAMロール、未使用IAMユーザーアクセスキー、未使用IAMユーザーパスワード、未使用権限を検出結果として扱う
F. AWS Security Hubが作成するサービスにリンクされたアナライザーは、利用者が個別に作成するカスタマーマネージドアナライザーとは別に管理される
答えと解説
答え:B / D / E / F
現在AWS Security HubはサービスにリンクされたIAM Access Analyzerを自動作成し、CloudTrail アクティビティを90日間の固定参照期間で評価して未使用アクセス検出結果を生成します。サービスにリンクされたアナライザーはカスタマーマネージドアナライザーとは別です。