SAP-C02-034 · 理解確認
理解確認:AWS Resource Access ManagerによるResource共有
リソース共有、Organizations連携、招待、管理アクセス許可、リージョン制約をシナリオから判断します。 · 16問
企業では5つのアプリケーションアカウントが同じ中央ネットワークリソースを利用する。リソースをアカウントごとに複製せず、ネットワークアカウントで一元管理したい。リソースタイプが対応している場合、最も適切なサービスはどれか。
B. AWS IAM Identity Center
C. AWS CloudFormation ドリフト検知
D. AWS Organizations 一括請求
答えと解説
答え:A
要件はリソースそのものの中央所有と複数アカウントからの共同利用です。AWS RAMで中央所有と分散利用を分離します。
中央ネットワークアカウントの共有可能なAWSリソースを、許可した操作だけに制限して特定のアカウントやOUへ提供したい。AWS RAMのリソース共有を構成するときに必要な主要要素の組み合わせはどれか。
B. リソース / 管理アクセス許可 / プリンシパル
C. IAMユーザー / パスワード / アクセスキー
D. 組織 / 請求 / タグ
答えと解説
答え:B
リソース共有は、共有対象リソース、利用側へ許容する管理アクセス許可、共有先プリンシパルの組み合わせで定義します。
ネットワークアカウントが所有するリソースをAWS RAMでアプリケーションアカウントへ共有した。リソース所有責任について最も適切な説明はどれか。
B. 組織の管理アカウントが所有者になる
C. リソース所有者アカウントが所有責任を保持する
D. 所有者と利用側が共同所有者になる
答えと解説
答え:C
AWS RAMは所有責任の移転ではありません。リソースは所有者アカウントに残り、利用側は許可された範囲で利用します。
アカウント Bはアカウント AからAWS RAMで共有されたリソースを利用している。アカウント Bは同じリソースをアカウント Cへさらに共有したい。最も適切な説明はどれか。
B. 同じOrganizationsのOU配下なら利用側も第三アカウントへ再共有できる
C. 管理アカウントの承認があれば再共有できる
D. AWS RAMでは所有リソースを共有するため、Bは受け取ったリソースをCへ再共有できない
答えと解説
答え:D
AWS RAMで共有できるのは自分が所有するリソースです。共有されたリソースを利用側がさらに再共有することはできません。
AWS RAMリソース共有のプリンシパルとして利用できる代表的なものを3つ選択してください。
B. AWS OrganizationsのOU
C. 可用性ゾーン
D. AWS Organizationsの組織
E. Amazon VPC ルートテーブル
答えと解説
答え:A / B / D
アカウント、組織、OUは代表的なプリンシパルです。リソースタイプによってはIAMロール / ユーザーを直接プリンシパルにすることもできます。
企業ではAWS Organizations内の本番OUに中央リソースを共有している。Organizationsとの共有は有効である。新しいアカウントを本番OUへ追加した場合、最も適切な動作はどれか。
B. リソース共有を削除して再作成する必要がある
C. 組織ルートへアカウントを移動するまで利用できない
D. 所有者アカウントへクロスアカウントロールを必ず作成する必要がある
答えと解説
答え:A
OUをプリンシパルにするとメンバーシップ変更が共有範囲へ反映されます。新アカウントがOUへ入るとOU経由の共有対象になります。
AWS RAMで組織 / OU単位の共有を利用し、同一組織内のプリンシパルを招待なしで参加させるための条件・動作として適切なものを3つ選択してください。
B. AWS Organizationsですべての機能を利用する
C. Organizationsの管理アカウントからAWS RAMのOrganizationsとの共有を有効化する
D. Organizations側で信頼済みアクセスだけを手動有効化すればRAM用設定は完了する
E. 有効化によりRAM用サービスリンクロールが作成され、組織内共有では招待が不要になる
答えと解説
答え:B / C / E
組織 / OU共有にはOrganizationsのすべての機能と、管理アカウントからのRAM側共有有効化が必要です。この操作でRAM用サービスリンクロールが構成され、組織内の対象プリンシパルは招待なしで参加できます。
同じAWS Organizations内のアカウントへ個別にリソースを共有するが、AWS RAMのOrganizationsとの共有は有効化されていない。最も適切な説明はどれか。
B. OUをプリンシパルとして指定できる
C. 個別アカウントへの共有では招待を承認する必要がある
D. AWS RAM自体を利用できない
答えと解説
答え:C
Organizationsとの共有が無効なら組織 / OUをプリンシパルにはできません。個別アカウントへの共有は可能ですが、Organizationsメンバーシップとして扱われず招待の承認が必要です。
企業は組織外のパートナーAWSアカウントへリソースを共有したい。最初に確認すべきこととして最も適切なのはどれか。
B. パートナーアカウントが同じ可用性ゾーンを利用しているか
C. パートナーが同じIAMパスワードポリシーを使用しているか
D. 所有者アカウントがAWS Control Towerを利用しているか
答えと解説
答え:A
外部共有可否はリソースタイプごとに異なります。対応確認後、リソース共有で外部プリンシパルを許可し招待を承認してもらいます。
所有者アカウントはアプリケーションアカウントをリソース共有へ追加した。RAM管理アクセス許可では共有リソースへの読み取り操作が許可されているが、アプリケーションアカウント内の開発者ロールにはそのリソースを利用するIAM権限がない。最も適切な結果はどれか。
B. アカウントが共有範囲ならアカウント内の全ロールが無条件に利用できる
C. リソース所有者アカウントへ開発者ロールを移動すれば利用できる
D. 開発者ロールにも必要なIAM権限を付与する必要がある
答えと解説
答え:D
別アカウント共有ではRAM管理アクセス許可が利用側で付与可能な最大範囲を定義し、個々のロール/ユーザーには利用側IAM権限が必要です。
AWS RAMのAWSマネージドアクセス許可では利用側へ許可されるアクションが要件より広い。対象リソースタイプはカスタマー管理アクセス許可に対応している。最も適切な対応はどれか。
B. カスタマー管理アクセス許可で必要アクションに絞る
C. 組織から利用側アカウントを削除する
D. FullAWSAccess SCPを追加する
答えと解説
答え:B
対応リソースタイプならカスタマー管理アクセス許可を作成し、共有リソースに対するアクションを要件に合わせて最小権限へ絞れます。
アーキテクトは別AWSアカウントにあるリソースを管理する要件に対して、すべてAWS RAMを使用しようとしている。どの要件でクロスアカウントロールを検討すべきか。
B. OU配下の複数アカウントへ同じ共有リソースをまとめて提供したい
C. 別アカウントへアイデンティティとして入り、そのアカウント内のリソースを操作する
D. 共有可能な中央ネットワークリソースを1つに集約したい
答えと解説
答え:C
リソースそのものを共有するのがAWS RAMです。別アカウントへアイデンティティとして入り、そのアカウント内リソースを操作する要件ではクロスアカウントロール / AssumeRoleを検討します。
東京リージョンに存在するリージョンリソースをAWS RAMで共有する。リソース共有のリージョンとして最も適切なのはどれか。
B. 管理アカウントが使用するリージョン
C. 常にus-east-1
D. リソースが存在する同じリージョン
答えと解説
答え:D
AWS RAMはリージョンサービスです。リージョンリソースはそのリソースと同じリージョンのリソース共有へ含めます。
AWS RAMが対応するグローバルリソースをリソース共有へ含めたい。現在のAWS RAMでリソース共有を作成する指定ホームリージョンはどれか。
B. us-east-1
C. eu-west-1
D. 利用側が任意に選択するリージョン
答えと解説
答え:B
グローバルリソースを含むリソース共有は米国東部(バージニア北部)、us-east-1に作成します。制約はリソース共有のホームリージョンであり、グローバルリソース自体の利用範囲をus-east-1へ限定するものではありません。
企業は別組織に所属する複数アカウントへリソースを共有したい。アーキテクトはパートナー組織のOU IDをリソース共有のプリンシパルとして直接指定しようとしている。最も適切な評価はどれか。
B. 外部組織のOUは直接指定できないため、対応時は個別AWSアカウントなどへ共有する
C. AWS Control Towerを導入すれば外部OUを指定できる
D. リソースを管理アカウントへ移動すれば指定できる
答えと解説
答え:B
組織 / OUプリンシパルはリソース所有者自身の組織内で使用します。別組織へは外部共有対応リソースで個別アカウントなどを指定します。
リソースタイプがIAMプリンシパルへの直接共有に対応している。利用側アカウント全体ではなく、そのアカウント内の特定IAMロールだけへ共有リソースを提供したい。最も適切な設計はどれか。
B. 利用側アカウントを自組織のルート直下へ移動すれば特定ロール共有になる
C. リソース所有者側でIAMユーザーを作り共有する
D. リソースを利用側アカウントへ複製する
答えと解説
答え:A
対応リソースタイプでは個別IAMロール / ユーザーをリソース共有のプリンシパルとして指定できます。すべてのリソースタイプがこの共有方式に対応するわけではありません。