Q1 — 単一選択 企業は複数AWSアカウントを運用している。必要なCloudTrail監査レコードは専用ログアーカイブへ長期保存し、重要セキュリティイベントは中央運用アカウントで即時処理したい。最も適切なアーキテクチャはどれか。
A. EventBridgeへ全イベントを送り、監査ログ保存を廃止する B. 組織の証跡で監査ログを中央保存し、重要イベントはEventBridgeで中央運用へ送る C. ログアーカイブアカウントだけに通知ワークフローも集約する D. 各アカウントで監査ログ保存と通知処理を完全に個別運用し、中央集約しない
答えと解説 答え:B
CloudTrailの組織の証跡による中央監査と、EventBridgeによる即時イベント対応は責任が異なります。レコードプレーンとイベントプレーンを分けて中央化します。
Q2 — 単一選択 送信元アカウントのEventBridgeルールから運用アカウントの中央イベントバスへイベントを送信したい。クロスアカウントイベントバスルーティングに必要な組み合わせとして最も適切なのはどれか。
A. 送信元側のCloudTrail証跡と宛先側S3バケットポリシー B. 受信側イベントバスのルールだけ C. 受信側イベントバスのリソースポリシーと送信側ルールで使用するIAMロール D. AWS RAMリソース共有とAWS Service Catalog製品
答えと解説 答え:C
受信側イベントバスで送信元を許可し、送信側ルールではEventBridgeがクロスアカウント対象へ送信するためのIAMロールを使います。
Q3 — 単一選択 運用アカウントの中央イベントバスへ、同じAWS Organizationsに所属する多数アカウントからイベントを送信させたい。アカウントIDの列挙を減らす最も適切な設計はどれか。
A. aws:PrincipalOrgIDを条件に許可する B. 中央イベントバスをパブリックにする C. 各アカウントを管理アカウントへ変更する D. CloudTrailバケットポリシーをEventBridgeへ流用する
答えと解説 答え:A
組織IDを条件に使えば、組織境界でクロスアカウント PutEventsを許可でき、アカウント増減時の列挙保守を減らせます。
Q4 — 単一選択 重要 / 高セキュリティイベントだけを中央運用アカウントへ転送し、情報レベルのイベントは各ワークロードアカウントで処理したい。最も適切な設計はどれか。
A. 全イベントを中央へ送り、人手で重要度を分類する B. 送信元のEventBridgeルールで重要イベントだけ中央転送する C. ログアーカイブのS3オブジェクトを定期ポーリングする D. 組織証跡を無効化する
答えと解説 答え:B
送信元側で中央処理が必要なイベントだけをフィルターすることでノイズ・コスト・中央ルール複雑さを抑えます。
Q5 — 単一選択 セキュリティサービスの管理者アカウントにはメンバーアカウントの検出結果がすでに集約されている。中央通知を追加する場合、最初に評価すべき設計はどれか。
A. 各メンバーアカウントから同じ検出結果を必ず再転送する B. 検出結果をCloudTrail組織証跡だけで代替する C. 管理者アカウント側のEventBridgeをイベント送信元として再利用する D. メンバーアカウントごとに別インシデントワークフローを作る
答えと解説 答え:C
サービスネイティブのマルチアカウント集約が成立しているなら、集約先からイベントワークフローへ接続し、重複通知を避けます。
Q6 — 複数選択:3つ選択 EventBridgeルールから別AWSアカウントのAWSサービスへイベントバスを経由せず直接送信する現在クロスアカウントサービス対象について、適切なものを3つ選択してください。
A. クロスアカウントサービス対象は同一リージョンで利用する B. 送信元側でEventBridgeが利用する実行ロールを指定する C. 任意のAWSサービスをクロスアカウント対象にできる D. クロスアカウント受け渡しではIAM権限は不要 E. 対象リソース側で送信元からのアクセスを許可するリソースポリシーが必要
答えと解説 答え:A / B / E
この機能は同一リージョンの対応サービス向けです。送信側実行ロールと対象側リソースポリシーの両方を構成します。
Q7 — 単一選択 アーキテクトはアカウント AのイベントバスからアカウントBのイベントバスへイベントを送り、Bが受信したイベントをさらにアカウントCのイベントバスへルールで転送する構成を前提にしている。最も適切な評価はどれか。
A. 組織内であれば受信イベントを複数のイベントバスへ無制限に再転送できる B. IAMロールを2つ使えば必ず中継できる C. AWS RAMでイベントバスを共有すれば中継制限を回避できる D. 受信イベントは第三イベントバスへ中継せず、送信元から最終中央バスへ直接送る
答えと解説 答え:D
EventBridgeは別のイベントバスから受信したイベントをさらに別のイベントバスへルーティングできません。中央化では送信元から最終イベントバスへの1ホップを基本にします。
Q8 — 単一選択 重要セキュリティイベントを受信してインシデントを開始した後、「誰が直前にIAMポリシーを変更したか」を確認する必要がある。レコードプレーンとイベントプレーンの使い分けとして最も適切なのはどれか。
A. イベントで対応を開始し、CloudTrailログで直前操作を調査する B. EventBridge通知だけを長期監査レコードとして扱う C. ログアーカイブだけを確認し、イベント通知は不要とする D. 運用アカウントへすべての監査ログ所有責任を移す
答えと解説 答え:A
イベントは対応開始のシグナル、ログは事実確認のレコードです。両プレーンを責任分離しながらインシデント対応で連携します。
Q9 — 単一選択 CloudTrailの委任管理者として専用セキュリティアカウントを登録し、そこから組織の証跡を管理している。セキュリティチームは「委任管理者が作成した組織CloudTrailリソースの所有権も委任先へ移り、Organizationsの管理アカウントは管理できなくなる」と説明した。最も適切な評価はどれか。
A. 誤り。委任管理者は管理できるが、組織CloudTrailリソースの所有者は管理アカウントのままである B. 正しい。委任管理者を登録すると、組織CloudTrailリソースの所有権も委任先アカウントへ移る C. 誤り。委任管理者は組織CloudTrailリソースを閲覧できるだけで、作成や更新は行えない D. 正しい。組織の証跡をAWS RAMで共有した場合に限り、委任先へCloudTrailリソースの所有権が移る
答えと解説 答え:A
委任管理者を使うと日常のCloudTrail運用を専用メンバーアカウントへ分離できますが、組織CloudTrailリソースの所有者はOrganizationsの管理アカウントのままです。委任と所有権移転を同一視しないことが重要です。
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