SAP-C02-039 · 理解確認
理解確認:Cost AllocationとTagging Strategy
コストをビジネス単位 / プロジェクト / 環境へ正しくマッピングする設計判断を確認します。 · 11問
1つのアプリケーションアカウント内でプロジェクト Aとプロジェクト Bのリソースが混在している。財務チームはプロジェクト別のAWSコストを確認したい。最も適切な設計はどれか。
B. アカウント全体へ
C. AWSリージョンだけでプロジェクトコストを分類する
D. 月次予算をプロジェクト名として利用する
答えと解説
答え:A
同一アカウント内でプロジェクト所有責任が分かれるためリソースレベルのコスト割り当てタグが適します。
EC2インスタンスへProject=Checkoutというユーザー定義タグを付けたが、コスト管理でプロジェクト別コストを分析できない。最初に確認すべきものはどれか。
B.
Projectタグを有効化するC.
Checkoutというタグ値だけを有効化したかD. 可用性ゾーンを統一したか
答えと解説
答え:B
コスト割り当て用に有効化する単位は個々の値ではなくタグキーです。
企業ではビジネス単位ごとに専用AWSアカウントを使用している。各アカウント内の計測された使用量やリソースタグで扱いにくいコストも、できるだけ同じビジネス単位へマッピングしたい。最も適切な方法はどれか。
B. AWS Cost Explorerのサービス観点だけを利用する
C. AWS Organizationsでアカウントタグを付け、請求とコスト管理の割り当て用に有効化する
D. 全アカウントへ同じプロジェクトタグを付け、ビジネス単位の違いを区別しない
答えと解説
答え:C
アカウント境界とビジネス所有責任が一致する場合、アカウントタグをコスト割り当て用に有効化してアカウントレベル 帰属へ利用できます。
Project=Checkout タグは6月からリソースへ付与されていたが、コスト割り当てタグとして有効化したのは11月だった。12月時点で可能な範囲の過去コストにもプロジェクト観点を反映したい。最も適切な説明はどれか。
B. タグが存在していれば期間制限なく過去のすべての請求データを補完できる
C. データ補完するとタグが存在しなかった月にもCheckout 値が生成される
D. 最大12か月のデータ補完を要求できるが、タグ未付与期間の値は生成されない
答えと解説
答え:D
データ補完は有効化状態を過去へ適用できますが、存在しなかった過去タグ値を生成する機能ではありません。
企業は当初、各ビジネス単位へAWSコストをレポートするだけで内部会計上のコスト移動は行わない。その後、成熟した段階で各コストセンターへ実際に費用を配賦する予定である。2段階のモデルとして最も適切なのはどれか。
B. チャージバック → ショーバック
C. 予測 → 適正サイズ化
D. 予算 → AWS Cost Explorer
答えと解説
答え:A
ショーバックはコストを可視化・報告し、チャージバックはコスト帰属結果を内部会計へ反映して実際に負担させます。
複数チームが環境タグとしてprod、production、Production、prdを自由に使用している。コストレポートを改善する方法として最も適切なのはどれか。
B. チームごとに別のタグキーを追加する
C. 組織全体 タグ付けスキーマと許可済みの値を定義する
D. 環境ではなくリソース IDだけで集計する
答えと解説
答え:C
タグキー / 値は大文字と小文字を区別します。命名規則と許可済みの値を標準化してコスト観点の分断を防ぎます。
財務チームは同じリソースコストをビジネス単位別、プロジェクト別、環境別のすべてで分析したい。最も適切なタグ付け戦略はどれか。
B. リソース名だけを解析して3つのコスト分類軸を自動生成する
C. ビジネス単位だけタグ付けする
D. BusinessUnit・プロジェクト・環境を別々のタグ観点として持つ
答えと解説
答え:D
ビジネス問題ごとに独立した観点を持たせることで、同じコストを複数軸で分析できます。
効果的なコスト割り当てタグ付け戦略として適切なものを3つ選択してください。
B. 組織全体でタグキーと許可済みの値を標準化する
C. チームごとに自由な大文字小文字と略称を許可する
D. ビジネス単位 / プロジェクト / 環境などビジネス問題に対応する観点を定義する
E. 配賦済みコストだけでなく未割り当てコストの割合も継続的に確認する
答えと解説
答え:B / D / E
コスト割り当てではビジネス問題に必要な観点を標準化し、タグ適用率と未割り当てコストも継続的に確認します。
中央ログ記録プラットフォームのコストをRetail、財務、人事の3部門が共同で負担している。プラットフォームへBusinessUnit=Sharedというタグは付いているが、各部門へどの割合でコストを負担させるかも決めたい。最も適切な判断はどれか。
B. BusinessUnit=Sharedだけで各部門へ自動的に均等配賦される
C. ショーバックを無効にすれば自動配賦される
D. リソースタグを削除すれば各ビジネス単位へ自動配賦される
答えと解説
答え:A
タグ付けは共有コストを識別できますが、ビジネス単位ごとの負担率は別の割り当てルールとして設計します。
Retail専用アカウント内にCheckout、Search、Mobileの3プロジェクトが存在する。ビジネス単位とプロジェクトの両方でコストを分析したい。最も適切な設計はどれか。
BusinessUnit=Retailだけを設定するB. アカウントで
BusinessUnit、リソースでProjectを表すC. アカウントタグへ
Project=Checkoutだけを設定するD. プロジェクトごとにAWS Cost Explorer 予測を変更する
答えと解説
答え:B
アカウント全体で共通するビジネス単位はアカウントレベル、アカウント内部で異なるプロジェクトはリソースレベルで表せます。
プロジェクトタグによるコスト割り当てを導入する。有効化と過去コストの扱いについて正しいものを4つ選択してください。
B. 新しいタグキーが有効化候補へ表示されるまで、また有効化後にアクティブになるまで、それぞれ最大24時間程度かかる場合がある
C. 管理アカウントから最大12か月のコスト割り当てタグデータ補完を要求できる
D. データ補完しても、リソースへタグ値が存在していなかった期間の値まで自動生成されるわけではない
E. リソースへユーザー定義タグを付けるだけで必ず即座にコスト割り当て観点として利用できる
答えと解説
答え:A / B / C / D
コスト割り当てタグはタグキー単位で有効化します。反映には時間がかかる場合があり、データ補完は最大12か月ですが過去タグ値を作る機能ではありません。