SAP-C02-040 · 理解確認
理解確認:RightsizingとOptimization Visibility
使用率から最適化候補を見つけ、推奨事項をアーキテクチャ判断として評価する判断を確認します。 · 13問
数百台のAmazon EC2について、過去の使用率だけで一律に縮小するのではなく、最近の利用メトリクスと現在の構成を基に複数の適正サイズ候補と予測される性能リスクを比較したい。個別ベンチマーク前の候補抽出に最も適切なサービスはどれか。
B. AWS Compute Optimizer
C. AWS Pricing Calculator
D. AWS Cost Explorer
答えと解説
答え:B
AWS Compute Optimizerはリソース構成と利用メトリクスを分析し、適正サイズ化候補や性能リスクなどを提示します。推奨はそのまま適用せず、ワークロード要件やベンチマークと合わせて評価します。
EC2インスタンスのCPU利用率は低いが、メモリ不足がないかを確認してから適正サイズ化したい。最も適切な対応はどれか。
B. AWS Budgetsの予測値からEC2メモリ不足の有無を判断する
C. CloudWatchエージェントなどでOSメモリメトリクスを収集する
D. コスト割り当てタグを追加する
答えと解説
答え:C
EC2標準メトリクスだけではOS内部のメモリ利用率を直接取得しないため、CloudWatchエージェントなどでメモリ メトリクスを収集します。
新しいEC2インスタンス群をCompute Optimizerで確認したが、まだ推奨事項が表示されていない。最も適切な判断はどれか。
B. 推奨事項がないため必ず最適化済みである
C. 推奨事項がないため必ず過剰プロビジョニングされたである
D. AWS Trusted Advisorを無効化して再評価する
答えと解説
答え:A
推奨事項が表示されないことと最適化済みは同義ではありません。必要なメトリクス履歴や分析条件が揃っているか確認します。
月末3日間だけCPUとIOPSが大きく上昇するワークロードを適正サイズ化する。最も適切な分析方法はどれか。
B. 利用率が最も低い1日だけを基準にインスタンスサイズを決める
C. 月末ピークを除外して通常日のみ比較する
D. 月末ピークを含むワークロードサイクル全体を観測できる期間で分析する
答えと解説
答え:D
周期的なピークを含むワークロードでは、ワークロードサイクル全体を含む観測期間で適正サイズ化します。
コストだけでなくセキュリティ、パフォーマンス、障害許容度なども含め、AWS環境全体のベストプラクティス改善機会を広く確認したい。最も適切なサービスはどれか。
B. AWS Trusted Advisor
C. S3 Storage Lens
D. AWS Pricing Calculator
答えと解説
答え:B
AWS Trusted AdvisorはAWS環境を横断し、複数のベストプラクティスカテゴリから改善機会を確認します。
複数アカウント・多数バケットにまたがるS3 ストレージについて、非現行バージョンや未完了のマルチパートアップロードなどの傾向を日次で横断分析したい。最も適切なサービスはどれか。
B. AWS Compute Optimizerだけを使う
C. S3 Storage Lensを使う
D. AWS Budgetsでリクエストログを監視する
答えと解説
答え:C
S3 Storage LensはS3ストレージ全体の使用量 / アクティビティ / コスト最適化可視性を日次で提供します。
適正サイズ化を判断するときに適切なものを3つ選択してください。
B. ピーク、周期性、季節性を含むワークロードサイクルを見る
C. 平均利用率が低ければピークを無視して必ず縮小する
D. パフォーマンス要件とビジネス重要度を推奨事項と比較する
E. アイドルリソースの削除を適正サイズ化と同じ意味として扱う
答えと解説
答え:A / B / D
適正サイズ化は複数メトリクスとワークロードサイクル、パフォーマンス / ビジネス要件を合わせて判断します。
Compute Optimizerが推奨インスタンスタイプと予測使用率を提示した。最も適切な解釈はどれか。
B. 予測使用率は今後1年間の需要を保証する確定予測として扱う
C. 推奨が出た時点で本番へ自動適用すべきである
D. 予測使用率はAWS Cost Explorer 予測と同じ値である
答えと解説
答え:A
予測使用率は過去の分析期間に推奨リソースを使用していた場合の仮想使用率です。将来要件は別に評価します。
S3 Storage Lensで、より高度なメトリクスを利用し、S3 Storage LensのメトリクスをCloudWatchへ発行したい。最も適切な選択はどれか。
B. AWS Budgets アクションを設定する
C. Compute Optimizer 拡張インフラストラクチャメトリクスだけを有効化する
D. S3 Storage Lensの高度なメトリクス階層を利用する
答えと解説
答え:D
CloudWatchへの発行や高度なメトリクスカテゴリはS3 Storage Lensの高度なメトリクスを選択する決定打になります。
コスト削減施策として、財務部門が「平均使用率が低いEC2はすべて小さいインスタンスタイプへ変更する」方針を提案した。一方、対象群にはピーク時に余裕が必要なワークロードや、現在のサイズでは性能不足になるワークロードも含まれる。適正サイズ化の考え方として最も適切なのはどれか。
B. ワークロード要件と実測値を基に、縮小・拡大・現状維持を選択する
C. 適正サイズ化はアイドルリソースの削除だけを対象とし、稼働中リソースのサイズは変更しない
D. インスタンスサイズは維持したままReserved Instancesを購入することを適正サイズ化とする
答えと解説
答え:B
適正サイズ化は単なる縮小ではなく、性能・ピーク・利用特性などを踏まえてワークロードへ必要なキャパシティを合わせることです。結果として縮小、拡大、現状維持のいずれもあり得ます。
最適化可視性ツールの役割について正しいものを4つ選択してください。
B. AWS Trusted AdvisorとCompute Optimizerは常に完全に独立したデータソースで、推奨事項が連携されることはない
C. Compute Optimizerはリソース設定と使用率を分析して最適化の推奨事項を提供する
D. 一部AWS Trusted AdvisorのチェックではCompute Optimizer由来の推奨事項が表示される
E. S3 Storage LensはS3ストレージ全体の使用量 / アクティビティ / コスト最適化可視性に向く
答えと解説
答え:A / C / D / E
各サービスには主責任がありますが、一部AWS Trusted AdvisorのチェックではCompute Optimizerの推奨事項が連携されます。S3 Storage LensはS3固有の全体可視性です。
ミッションクリティカルなEC2 ワークロードでコスト削減効果だけでなくパフォーマンス余裕を重視した適正サイズ化推奨事項を得たい。最も適切な考え方はどれか。
B. AWS Cost Explorerの予測を推奨事項設定として使う
C. EC2の適正サイズ化の推奨事項設定をワークロードのリスク許容度に合わせて調整する
D. S3 Storage Lensのプレフィックス集約をEC2へ適用する
答えと解説
答え:C
EC2の適正サイズ化ではCPU / メモリ余裕などの設定をワークロードのリスク許容度に合わせて調整できます。
企業はAWS Compute Optimizerの推奨事項をコスト最適化レビューへ組み込もうとしている。担当者は「Compute OptimizerはEC2の縮小候補だけを返すので、すべての推奨事項を同じ基準で処理できる」と考えている。最も適切な評価はどれか。
B. 対象はEC2だけであり、推奨事項は現在より小さいインスタンスタイプへの変更に限定される
C. リソース設定は評価せず、請求額の異常だけを検出してコスト削減額を提示するサービスである
D. 推奨事項は自動適用されるため、ワークロード要件や性能余裕をレビューする必要はない
答えと解説
答え:A
Compute Optimizerは複数の対応リソースタイプを評価し、リソースタイプごとに異なる推奨事項を提供します。推奨内容はワークロード要件と照合して採用可否を判断します。