SAP-C02-050 · 理解確認
理解確認:新Service・Managed Service採用とUpgrade Path
単一選択 / 複数選択 · 全15問
既存のセルフマネージドデータベースをマネージドサービスへ移行するか検討している。最初に行うべき評価として最も適切なのはどれか。
B. 候補サービスをプロビジョニングしてパフォーマンスを先に測定し、互換性評価は切り替え計画時に実施する
C. エンジン名が同じことを互換性の根拠とし、拡張機能や権限は移行テスト後に確認する
D. 運用コストとプロビジョニング負荷を先に比較し、アプリケーション依存関係は採用決定後に評価する
答えと解説
答え:A
採用判断の前に、現在のバージョン、依存関係、データ、運用、ライフサイクルなど移行制約を把握します。
プロビジョニングやパッチ適用の運用負荷を削減できるマネージドサービスが候補になっている。ただし既存アプリケーションには厳しい制御要件もある。最も適切な採用判断はどれか。
B. 運用負荷が削減できるなら、制御要件との差分は移行後に吸収する
C. 既存プラットフォームが稼働中なら、新サービスの互換性評価は省略してコストだけを比較する
D. マネージドサービスであれば共有責任を考慮せず、AWS側へ運用責任を全面移管する
答えと解説
答え:A
厳格な要件を満たさない候補は利点が大きくても採用できません。互換性成立後に利点とリスクを比較します。
マネージドサービスを採用した場合の責任分担について正しいものを3つ選択してください。
B. Amazon RDSを利用するとアプリケーション互換性とエンジンライフサイクルもAWSが全面管理する
C. EC2ではゲストOSやアプリケーションのパッチは顧客側だが、マネージドサービスではAWSへ移るパッチ適用責任が増える場合がある
D. Lambda マネージド実行時では関数コードや依存関係の脆弱性対応もAWSが担当する
E. マネージドサービスでも設定、データ、アクセス制御など顧客側に残る責任がある
F. マネージドサービスではサービスごとの差を考慮せず共通のメンテナンスモデルを適用できる
答えと解説
答え:A / C / E
マネージドサービスではAWSへ委譲できる責任が増えますが、共有責任はサービスごとに異なり、顧客責任も残ります。
現在バージョンから対象バージョンへのアップグレード経路を設計する。対象への直接アップグレードがサポートされていない。最も適切な対応はどれか。
B. マネージドサービスならバージョン差分をAWSが吸収すると考え経路確認を省略する
C. サポート対象経路を確認し、必要なら中間バージョンを経由して前提条件と互換性を検証する
D. 対象バージョンへ新規構築できることだけを確認し、現在バージョンからの到達経路は評価しない
答えと解説
答え:C
直接アップグレードが非対応なら、サービスがサポートする中間バージョンを含むアップグレード経路を設計します。
Amazon RDSのエンジンバージョン運用について最も適切な設計はどれか。
B. メジャー バージョンはサポート対象経路と互換性を検証し、対応する軽微バージョンでは自動マイナーバージョンアップグレードも運用候補として評価する
C. 自動マイナーバージョンアップグレードを有効化すればメジャー バージョンも同じ設定で自動アップグレードされるとみなす
D. マネージドデータベースでは現在エンジンバージョンのサポート ライフサイクルをアーキテクチャ判断から除外する
答えと解説
答え:B
メジャー バージョンは互換性リスクを検証し、軽微バージョンではエンジン / バージョン条件に応じて自動マイナーバージョンアップグレードを利用できる場合があります。
AWS Lambdaの実行時およびパッチ適用責任について正しいものを3つ選択してください。
B. コンテナイメージを利用するとAWSが顧客イメージを自動再ビルドして関数へデプロイする
C. 非推奨 実行時になってもAWSがセキュリティ更新を永続的に保証する
D. Auto 実行時更新モードではAWSがマネージド実行時更新を関数へ適用できる
E. マネージド実行時では実行時ライフサイクルを顧客が確認する必要はない
F. コンテナイメージではAWSが更新されたベースイメージを公開し、顧客が再ビルド / 再デプロイする
答えと解説
答え:A / D / F
マネージド実行時でもコード / 依存関係は顧客側です。コンテナイメージでは更新されたベースイメージを使った再ビルド / 再デプロイが必要です。
新しいAWS 機能が既存のカスタムコンポーネントを置き換えられる可能性がある。機能採用の判断として最も適切なのはどれか。
B. 要件は満たすため先に有効化し、既存統合への影響は本番監視で段階的に確認する
C. AWS ネイティブ機能ならセキュリティモデルは互換とみなし、IAMやオブザーバビリティは既存設計をそのまま継承する
D. 独自運用削減効果を主判断にして採用し、フォールバックや移行リスクは導入後の運用設計で補う
答えと解説
答え:A
機能可用性だけでなく、要件、統合、セキュリティ、運用、フォールバックまで評価します。
利用中の実行時やエンジンバージョンについて将来のサポート終了が予定されている。最も適切なアップグレード経路管理はどれか。
B. マネージドサービスではサポート終了後も同じバージョンを継続利用できる前提で計画する
C. 本番で先に対象バージョンへアップグレードし、その後依存関係互換性を確認する
D. ライフサイクル / 廃止 通知を把握し、互換性テストとアップグレード計画をサポート終了前に実施する
答えと解説
答え:D
ライフサイクルを事前に把握し、互換性確認とアップグレード計画をサポート終了前に進めます。
セルフマネージドプラットフォームからマネージドサービスへ移行する前に評価すべき移行リスクを4つ選択してください。
B. データ移行や状態 / スキーマの扱い
C. 既存技術と候補サービスの製品名が似ているかどうか
D. ダウンタイムや切り替えによるビジネス影響
E. 候補サービスのリリース時期が既存プラットフォームより新しいかどうか
F. IAM・ネットワーク・パフォーマンス・監視・インシデント対応・復旧など運用モデルへの影響
答えと解説
答え:A / B / D / F
移行リスクはアプリケーションやデータだけでなく、ダウンタイム、セキュリティ / ネットワーク、パフォーマンス、監視、インシデント対応、復旧まで含めて評価します。
マネージドサービスによって運用負荷が減るという説明として最も適切なのはどれか。
B. アプリケーションとデータを含むすべての責任がサービス提供側へ移る
C. インフラのプロビジョニングや保守の一部をAWSへ委譲できるが、顧客責任は残る
D. サービス制約は運用上の利点と独立しているため採用判断では考慮しない
答えと解説
答え:C
マネージドサービスは顧客が直接担う運用を減らせますが、アプリケーションや設定等の責任は残ります。
本番データベースを新エンジンバージョンへアップグレードする必要があり、アプリケーション互換性とパフォーマンスリスクがある。最も適切な検証方法はどれか。
B. 本番相当のテスト環境でアップグレードし、アプリケーション・パフォーマンス・運用手順を検証してから本番へ進む
C. データベースエンジンの起動と基本クエリ成功を互換性成立とみなし、アプリケーション / 負荷テストは省略する
D. メジャー バージョンアップグレードではダウンタイムとアップグレード所要時間を中心に評価し、アプリケーションテストは切り替え後に実施する
答えと解説
答え:B
代表 環境でアプリケーション、パフォーマンス、運用を検証してから本番採用を判断します。
新しいマネージドサービスまたは機能の採用判断で評価すべき項目を4つ選択してください。
B. 既存プラットフォームとの互換性とサポート対象移行経路
C. 運用責任がAWSへどこまで移り何が顧客に残るか
D. 新サービスであること自体とリリース時期
E. 移行リスクと復旧 / フォールバック
F. 既存プラットフォームが現在稼働しているかどうかだけ
答えと解説
答え:A / B / C / E
要件、互換性 / 経路、責任、移行リスク / 復旧を統合して採用可否を判断します。
既存プラットフォームでは特殊なカーネルモジュールとOS レベルの細かな制御が必須だが、候補マネージドサービスではその制御を提供しない。最も適切な判断はどれか。
B. 候補サービスを本番へ先に導入し、制御不足は運用手順で補えるか後から確認する
C. マネージドサービスの方が新しいため、既存プラットフォームの厳格な要件はアーキテクチャ判断から外す
D. 厳格な要件を満たさないため、既存プラットフォーム維持または別候補を検討する
答えと解説
答え:D
厳格な要件は利点比較より優先します。候補が満たせないなら別アーキテクチャを選びます。
チームはHAやスケーリングを含む専門的インフラストラクチャの構築・保守に多くの時間を使っている。要件を満たすマネージドサービスが利用可能である。最も適切な評価はどれか。
B. マネージドサービスへ複雑さの一部を委譲し、必要な制御を保ちながら運用負荷を削減できるか評価する
C. マネージドサービスへ移行すると共有責任が解消されるため、互換性テストは簡略化できると判断する
D. HAやスケーリングの高度な機能はサービスに委譲せず、同等機能を顧客側で再実装する方針にする
答えと解説
答え:B
マネージドサービスに複雑性の一部を委譲し、要件を維持しながら運用負荷を減らせるかを評価します。
セルフマネージドデータベースからAmazon RDSへの移行案では運用負荷を大幅に削減できる見込みだが、一部拡張機能互換性とメンテナンス時の停止影響が未検証である。最も適切な判断はどれか。
B. 拡張機能を使用しているためマネージドサービスへの移行を選択肢から完全に除外する
C. 互換性とダウンタイムを代表環境で検証し、利点と移行リスクを確認して採否を決める
D. Amazon RDSでは拡張機能とメンテナンスモデルがセルフマネージド環境と同一とみなしてよい
答えと解説
答え:C
厳格な要件と互換性を検証したうえで運用上の利点と移行リスクを比較します。