SAP-C02-053 · 理解確認
理解確認:Multi-AZ / Multi-Region配置設計
単一選択 / 複数選択 · 全14問
あるワークロードは可用性ゾーン障害には耐える必要があるが、AWSリージョン全体の停止は復旧要件に含まれていない。配置設計として最も適切なのはどれか。
B. プライマリリージョンとは別リージョンを用意し、リージョン規模の障害まで保護対象に拡張する
C. 単一リージョン内の複数可用性ゾーンへ必要なワークロードリソースを分散する
D. 1つの可用性ゾーン内でリソース数を増やし、場所障害は許容する
答えと解説
答え:C
AZ 障害までが範囲なら、単一リージョンマルチAZが障害境界に対応する中心候補です。
AWSリージョンと可用性ゾーンの関係として最も適切なのはどれか。
B. 可用性ゾーンは複数リージョンをまとめたグローバル障害ドメインとして提供される
C. リージョンと可用性ゾーンは同じ障害境界を異なる名称で表している
D. 可用性ゾーンはリージョン境界から独立して任意の地理領域へ配置される
答えと解説
答え:A
リージョンは地理的領域、AZはそのリージョン内の独立場所です。
マルチAZ配置について正しいものを3つ選択してください。
B. 複数可用性ゾーンを障害分離境界として利用する
C. 同一リージョン内のAZ間は低レイテンシーかつ高帯域幅なネットワークで接続される
D. マルチAZではアプリケーションとデータが同じトポロジーで動作することを前提とする
E. マルチAZを採用すればサービス固有のフェイルオーバー動作を評価対象から外せる
F. 単一可用性ゾーン障害に対するレジリエンスを高められる
答えと解説
答え:B / C / F
マルチAZは同一リージョンの複数AZを障害分離に使います。トポロジーやフェイルオーバー動作はサービスごとに確認します。
重要なアプリケーションサーバーを1つの可用性ゾーンだけに配置している。この設計上の主な問題はどれか。
B. 単一AZへ集約すると、別AZを利用しないためリージョン間ネットワークレイテンシーが必ず増加する
C. 単一AZでは可用性ゾーン内の個別リソース障害へ対応できなくなる
D. 同じAZへ依存するリソースが同時に影響を受け、AZが場所単位の単一障害点になり得る
答えと解説
答え:D
リソースを複数化しても1 AZへ集中すれば場所共通障害要因が残ります。
マルチAZという表現をアーキテクチャ要件として扱う際、最も適切な理解はどれか。
B. 複数AZを障害分離へ利用し、状態やフェイルオーバー動作はサービス特性に応じて別途決める
C. 複数AZを利用するため、同期レプリケーションとデータ損失ゼロまで共通要件として含む
D. 複数AZを利用するため、リージョン全体の障害からの復旧方式まで同時に指定している
答えと解説
答え:B
マルチAZは障害分離境界の指定であり、トポロジーやレプリケーション方式までは決めません。
現在は単一リージョンのマルチAZ構成で可用性ゾーン障害には耐えられる。新しい事業継続要件ではリージョン全体の停止も復旧対象となり、復旧側でも認証・データ・トラフィック切り替えを成立させる必要がある。次に評価すべき配置境界はどれか。
B. 同一リージョン内の利用AZ数だけを増やす
C. 別AWSリージョンを利用するマルチリージョンアーキテクチャ
D. 現在のマルチAZ構成を変更せず、リージョン障害はAWS側だけで復旧するとみなす
答えと解説
答え:C
リージョン規模の障害を復旧対象に追加した場合は、別リージョンを利用するマルチリージョン構成を候補として評価します。配置だけでなくデータ、依存関係、トラフィック切り替えも含めて設計します。
マルチリージョンアーキテクチャについて正しいものを3つ選択してください。
B. 復旧リージョンを用意すれば、プライマリリージョン内のリソース状態も同じ時点で利用可能になる
C. 複数リージョンを利用する場合、本番トラフィックはすべてのリージョンで常時処理する必要がある
D. 単一リージョンマルチAZよりデプロイ・テスト・運用の複雑さが増える場合がある
E. AZ 障害までが範囲でも、地理的分離を増やすためマルチリージョンを優先する
F. プライマリ / 復旧型と複数 アクティブ型のどちらも設計候補になり得る
答えと解説
答え:A / D / F
マルチリージョンはリージョン規模の障害境界を分離できますが、状態複製やアクティブ/パッシブ・アクティブ/アクティブは別判断です。
グローバル顧客向けワークロードで地理的冗長性を検討している。復旧リージョンの候補を選ぶ際の考え方として最も適切なのはどれか。
B. サービス可用性、レイテンシー、コンプライアンス、依存関係、運用を満たすリージョンを比較する
C. プライマリリージョンと同数の可用性ゾーンを持つリージョンを優先し、ビジネス制約は二次評価にする
D. リージョン間データ転送 コストが最小のリージョンを選び、レイテンシーや規制 要件は後から調整する
答えと解説
答え:B
復旧リージョンは距離だけでなく、エンドツーエンドの復旧要件を満たせるかで選択します。
ワークロードの障害範囲は可用性ゾーン障害までで、既存の単一リージョンマルチAZ構成で復旧目標を満たせる。最も適切な判断はどれか。
B. 重要ワークロードであるため、リージョン規模の障害を範囲へ追加してマルチリージョンへ標準化する
C. マルチAZではリージョン規模の レジリエンスを保証できないため、復旧目標に関係なく別リージョンへ展開する
D. 地理的冗長性を最大化するため、プライマリリージョンを含め3Region以上へ展開する
答えと解説
答え:A
マルチAZで要件を満たすなら、不要なマルチリージョン複雑さを追加しない判断が合理的です。
マルチリージョン配置の候補リージョンを選定するときに確認すべきものを4つ選択してください。
B. ユーザーや重要依存関係とのレイテンシーが許容範囲か
C. 候補リージョンの可用性ゾーン数がプライマリリージョンと同数か
D. データレジデンシーや規制 要件を満たせるか
E. 復旧時に必要な依存関係や運用機能を確保できるか
F. プライマリリージョンと同じ料金モデルや割引条件をそのまま利用できるか
答えと解説
答え:A / B / D / E
復旧リージョンは機能、レイテンシー、コンプライアンス、依存関係、運用から評価します。
アプリケーションスタックを2つのAWSリージョンに配置した。これだけでリージョン規模の障害時の復旧が完成したと考えるべきでない主な理由はどれか。
B. 可用性ゾーンを併用するとリージョン間デプロイが無効になるため
C. アプリケーション層はリージョン規模の復旧アーキテクチャでは利用しないため
D. データ、設定、トラフィック、依存関係など別の復旧制御も必要だから
答えと解説
答え:D
配置は1 レイヤーであり、データやトラフィック、依存関係が利用可能でなければビジネスサービスは復旧できません。
2つのAWSリージョンにアプリケーションを配置しているが、両リージョンが同じ外部認証基盤に必須依存している。リージョン規模の レジリエンスの観点で最も適切な判断はどれか。
B. 認証基盤はAWSリージョン外のサービスなので、リージョン規模の障害範囲から除外してアプリケーションだけを評価する
C. 認証基盤が共通障害ポイントにならないか確認し、ビジネスサービス全体の依存関係でレジリエンスを評価する
D. 外部依存関係を使うワークロードはマルチリージョン化できないため、単一リージョンへ戻す
答えと解説
答え:C
共有依存関係が両リージョンへ共通影響を与えるなら、エンドツーエンドではリージョン規模の共通障害要因が残ります。
障害範囲と配置アーキテクチャの関係について正しいものを4つ選択してください。
B. 可用性ゾーン障害への対策ではマルチAZが中心候補になる
C. リージョン規模の障害が対象ならマルチリージョンを候補として評価する
D. 配置境界を決めれば、RTO / RPOや依存関係はアーキテクチャ比較から外せる
E. マルチリージョンはリージョン間の地理的冗長性を提供できる
F. 要件を満たす範囲で不要な場所複雑さを増やさないことも重要である
答えと解説
答え:B / C / E / F
障害範囲に対応する境界を選び、RTO/RPOや依存関係を含めて必要十分な配置を決めます。
復旧要件ではリージョン規模の障害を対象としている。マルチリージョン配置を採用する際のアーキテクチャ判断として最も適切なのはどれか。
B. アプリケーションを復旧リージョンへ配置し、データと設定は障害時にプライマリリージョンから取得する前提にする
C. リージョン規模の障害が範囲なので、RTO / RPOやコストを比較せず複数アクティブリージョンを標準方式にする
D. リージョン間配置を決めた時点でDR構成は完成とし、トラフィックや依存関係は通常運用設計へ分離する
答えと解説
答え:A
マルチリージョン配置だけでは不十分で、データ、トラフィック、依存関係など必要な制御を組み合わせます。