SAP-C02-064 · 理解確認
理解確認:Private Service Integration
13問 · 1問ずつ確認
Amazon S3用ゲートウェイエンドポイントは作成済みだが、プライベートサブネットのアプリケーション通信が引き続きNATゲートウェイを経由している。調査すると、アプリケーションサブネットが使用するルートテーブルはエンドポイント作成時の関連付け対象に含まれていなかった。最も適切な修正はどれか。
B. S3バケットをパブリックアクセス可能にしてNAT経路を維持する
C. インターフェイスエンドポイントを追加し、既存ゲートウェイエンドポイントは削除する
D. アプリケーションのセキュリティグループにS3のパブリックIPアドレスを固定登録する
答えと解説
答え:A
S3ゲートウェイエンドポイントは、関連付けたルートテーブルへS3向け経路を追加して利用します。対象サブネットが別ルートテーブルを使うなら、そのルートテーブルをエンドポイントへ関連付けて実際の通信経路を切り替えます。
アプリケーションはゲートウェイエンドポイント経由で機密S3バケットを利用している。要件は「AppRoleのGetObjectだけを許可し、さらに承認エンドポイント以外からのバケットアクセスを拒否する」である。最も適切な制御組み合わせはどれか。
B. アプリケーションロールを必要アクション / リソースへ絞り、ゲートウェイエンドポイントを作成するが、バケットへのネットワーク経路はリソース側で制限しない
C. エンドポイントポリシーで対象バケットを制限し、AppRoleには広いS3 権限を残してリソース側ポリシーを使用しない
D. ゲートウェイエンドポイントを作成し、バケットポリシーだけでプリンシパルのアクション権限とエンドポイント経路の両方を代替する
答えと解説
答え:A
接続、プリンシパル権限、エンドポイント経由の範囲、リソース側経路制限は別レイヤーです。要件があるレイヤーだけを組み合わせます。
プライベートアプリケーションからAWS Secrets ManagerへNATを経由せず接続するインターフェイスエンドポイントは導入済みである。エンドポイントへ接続できるワークロードもアプリケーション層だけに限定したい。最も直接的な追加制御はどれか。
B. エンドポイントポリシーのプリンシパルだけでエンドポイントENIへのネットワーク到達性を制限する
C. インターフェイスエンドポイントのセキュリティグループでアプリケーション層から必要ポートだけを許可する
D. アプリケーションサブネットのルートテーブルだけで送信元ワークロードのアイデンティティを識別して許可する
答えと解説
答え:C
エンドポイントENIへのネットワーク到達性はセキュリティグループで制御します。サービスAPI 認可とは分けて考えます。
プライベートサービス統合をレビューしている。正しい判断を3つ選択してください。
B. エンドポイントポリシーはエンドポイントを通るアクセス範囲を制御できるが、IAM / リソースポリシーを置き換えない
C. エンドポイントポリシーの許可があればプリンシパル側IAM 権限は不要になる
D. リソースを承認エンドポイント経由だけに限定する要件は、エンドポイントポリシーとは別にリソース側制御も評価する
E. インターフェイスエンドポイントを作成すればサービスがプライベートDNS非対応でも通常サービスDNS名が必ずエンドポイントへ解決される
F. ゲートウェイエンドポイントを1つ作成すればVPC内の任意AWSサービスへの送信がプライベート化される
答えと解説
答え:A / B / D
プライベート経路、エンドポイント認可、プリンシパル権限、リソース側制限を別の条件として確認します。
アプリケーションは通常のAWSサービスDNS名を使用している。設計者は「パブリック形式のDNS名なので必ずインターネット経由」と判断した。最も適切なレビューはどれか。
amazonaws.comならルートやエンドポイントに関係なくパブリック経路になるB. プライベートサブネット内のDNS クエリならエンドポイント構成に関係なくプライベート経路になる
C. インターフェイスエンドポイントが存在すればサービスのプライベートDNS対応有無に関係なく同じ挙動になる
D. DNS名前解決とルート/ エンドポイントを確認し、実際の宛先とネットワーク経路で判断する
答えと解説
答え:D
DNS名の文字列だけで判断しません。プライベートDNSの対応を含む名前解決結果と実際のネットワーク経路を確認します。
インターフェイスエンドポイントのエンドポイントポリシーでは特定APIを許可しているが、アプリケーションIAMロールにはそのAPIを実行する権限がない。アクセス判定として最も適切なのはどれか。
B. エンドポイントポリシーだけではプリンシパル権限を置き換えないため、IAM等の適用対象権限も満たす必要がある
C. インターフェイスエンドポイントを経由するリクエストではアイデンティティベースのポリシーの評価よりエンドポイントポリシーが常に優先される
D. プライベートIP経由でサービスへ到達できるため、ネットワーク到達性が成立すればAPI 認可も成立する
答えと解説
答え:B
エンドポイントポリシーとプリンシパル権限は別の認可レイヤーです。ネットワーク到達性だけでもAPI 権限は得られません。
S3バケットへのアプリケーションアクセスを承認VPCエンドポイントだけに限定したい。一方、セキュリティ管理者はAWS Management Consoleからバケットを確認する運用要件も持つ。指定エンドポイント以外をaws:SourceVpceで一律拒否する案をどう評価するべきか。
B. エンドポイントポリシーでAppRoleを許可すればコンソールアクセスはリソースポリシーのネットワーク条件から自動的に除外される
C. コンソールアクセスは常に指定VPCエンドポイントから発生するため、一律拒否でも運用要件へ影響しない
D. アプリケーションロールのIAM ポリシーを狭くすれば、リソースポリシーで指定エンドポイント以外を拒否する必要性や影響確認はなくなる
答えと解説
答え:A
ネットワークコンテキストによる拒否の前に正当アクセス経路を列挙します。必要な運用経路を維持しながら不要経路だけを閉じます。
アプリケーションはインターフェイスエンドポイント経由でAWS Secrets Managerを利用する。エンドポイントポリシーはSecretAだけを許可しているが、IAMロールはSecretAとSecretBの両方を許可しており、別の送信経路も残っている。要件は「このアプリケーションからSecretBへはどの経路でもアクセスさせない」である。最も適切な評価はどれか。
B. エンドポイントのセキュリティグループでSecretBへのAPIアクションだけを指定して拒否すれば、別経路も含めて要件を満たす
C. エンドポイントポリシーはその経路だけを制御するため、IAM権限や別経路も含めてSecretBへ到達できないよう追加制御する
D. プライベートDNSを有効にすれば、別のネットワーク経路が存在してもSecrets Managerへの全アクセスが必ずそのエンドポイントへ固定される
答えと解説
答え:C
エンドポイントポリシーは、そのエンドポイントを通過するリクエストの範囲を制御します。要件がアプリケーション全体の禁止なら、IAM権限や残存する別経路なども含めて制御し、エンドポイントを迂回したアクセスを残さない設計が必要です。
アプリケーションからAWS Secrets Managerへのインターフェイスエンドポイントを作成し、プライベートDNSも有効化した。通常のサービスDNS名はエンドポイントのプライベートIPへ解決され、IAMとエンドポイントポリシーも許可しているが、接続がタイムアウトする。次に確認すべき事項として最も適切なのはどれか。
B. ワークロードからエンドポイントENIまでのルート、ネットワークACL、セキュリティグループなどネットワーク到達性を確認する
C. IAMポリシーをワイルドカード許可へ変更すれば、ネットワーク到達性の問題も同時に解消できる
D. Amazon S3ゲートウェイエンドポイントを追加し、Secrets Manager通信もそのルートへ転送する
答えと解説
答え:B
名前解決と認可が正しくても、エンドポイントENIまでのネットワーク到達性は別の制御です。ルート、ネットワークACL、セキュリティグループなどを確認し、通信経路のどこで遮断されているかを切り分けます。
提供側はPrivateLink エンドポイントサービスをアカウント Bだけに利用させ、さらにアカウント Bからのエンドポイント接続リクエストを1件ずつ承諾したい。最も適切な組み合わせはどれか。
B. 許可済みプリンシパルは全アカウントへ広げ、エンドポイントポリシーだけでアカウント Bのリクエストを選別する
C. [承諾が必要]だけを有効にし、許可済みプリンシパルを設定せずアカウント Bにエンドポイントサービスを公開する
D. アカウント Bを許可済みプリンシパルへ追加し、[承諾が必要]を有効にして接続リクエストを個別承諾する
答えと解説
答え:D
誰が接続を作成できるかと、そのリクエストを自動承諾するかは別制御です。
インターフェイスエンドポイントを使うAWSサービス統合で多層防御を設計する。適切な確認を4つ選択してください。
B. サービスがサポートする場合、エンドポイントポリシーでエンドポイント経由のアクセス範囲を絞る
C. ワークロードIAMロールで必要アクション / リソースだけを許可する
D. エンドポイントがプライベートIPを持つため、ワークロードIAMロールは広い権限でも同じセキュリティレベルになる
E. エンドポイントポリシーを設定した場合、サービスリソースポリシーは評価されないものとして削除する
F. リソース側でも承認済み経路を強制する要件がある場合、利用可能なリソースポリシー/ ネットワークコンテキストを評価する
答えと解説
答え:A / B / C / F
ネットワーク、エンドポイント、プリンシパル、リソースの各制御を要件に応じて組み合わせます。
あるAWSサービス向けインターフェイスエンドポイントにエンドポイントポリシーでAPI 範囲を制限したい。実装前の確認として最も適切なのはどれか。
B. エンドポイントセキュリティグループでAPI アクション名をフィルタできるか確認し、可能ならエンドポイントポリシーを省略する
C. 対象サービスがVPCエンドポイントポリシーをサポートするかサービスドキュメントで確認し、対応するポリシーモデルで設計する
D. エンドポイントポリシーが非対応なら、ネットワークACLのルールへIAM アクションを記述して同等の認可を実装する
答えと解説
答え:C
エンドポイントポリシーのサポート状況はサービスごとに確認します。ネットワーク制御でAPI 認可を代替しません。
「アプリケーションから必要なAWSサービスへはパブリックインターネットを経由させない」というアーキテクチャを最終レビューする。確認すべき項目を4つ選択してください。
B. サブネット名に
privateが含まれていることをネットワーク経路の証拠として確認するC. DNS名前解決とルート/ エンドポイントが意図した宛先へトラフィックを向けるか確認する
D. NAT ゲートウェイがVPCに1つでも存在すれば要件違反として削除する
E. エンドポイントへのネットワーク到達性とエンドポイント / IAM 認可が必要範囲に限定されているか確認する
F. リソース側で承認済み経路を強制する要件がある場合、正当アクセス経路を維持できる制御になっているか確認する
答えと解説
答え:A / C / E / F
サブネット名やNATの存在だけで判断せず、宛先ごとの実際の経路と各認可レイヤーを確認します。