SAP-C02-078 · 理解確認
Elastic Load BalancingとLoad Balancer選択
10問 · 1問ずつ確認
1つのHTTPSエンドポイントで複数のマイクロサービスを公開する。`/orders/*`は注文サービス、`/users/*`はユーザーサービスへ送り分けたい。最も適切なロードバランサーはどれか。
B. Gateway Load Balancer
C. Application Load Balancer
D. UDPリスナーを持つNetwork Load Balancer
答えと解説
答え:C
HTTPのURLパスを評価して異なるターゲットグループへ転送するLayer 7要件なので、Application Load Balancerが適します。
オンラインゲームのバックエンドでUDP通信を使用している。通信量は急激に増加する可能性があり、HTTPヘッダーやURLパスを解析する必要はない。最も適切なロードバランサーはどれか。
B. Network Load Balancer
C. Gateway Load Balancer
D. HTTPリスナーを持つApplication Load Balancer
答えと解説
答え:B
UDPをLayer 4で処理し、大規模なトラフィックへ対応する要件なのでNetwork Load Balancerを評価します。
外部企業からTLS接続を受けるサービスをAWSで公開する。外部企業のファイアウォールでは接続先IPv4アドレスを事前に許可リストへ登録する必要がある。HTTP内容によるルーティングは不要で、TLSはロードバランサーで終端したい。最も適切な構成はどれか。
B. Network Load Balancerへ各AZのElastic IPを割り当て、TLSリスナーを使用する
C. Gateway Load BalancerへElastic IPを割り当て、GENEVEでTLSを終端する
D. Application Load Balancerの現在のIPアドレスを永続的な固定IPとして許可する
答えと解説
答え:B
NLBではAZごとにElastic IPを割り当てられ、TLSリスナーでTLSを終端できます。
取引先のファイアウォール制約により固定IPアドレスが必要である。一方、受信したHTTPSリクエストをURLパスごとに複数のアプリケーションへ振り分ける必要もある。最も適切な構成はどれか。
B. Application Load Balancerだけを使用し、サービス管理のIPアドレスを固定Elastic IPとして扱う
C. Gateway Load Balancerを入口にし、URLパスをGENEVEヘッダーから判定する
D. Network Load Balancerだけを使用し、URLパス条件でターゲットグループを選択する
答えと解説
答え:A
NLBの静的IP機能とALBのLayer 7ルーティングを組み合わせる要件です。
複数AZで動作するサードパーティー製ファイアウォールアプライアンス群へVPC通信を透過的に送り、アプライアンス障害時には正常な装置へトラフィックを分散したい。最も適切なロードバランサーはどれか。
B. Network Load Balancer
C. Gateway Load Balancer
D. Route 53複数値回答ルーティング
答えと解説
答え:C
Gateway Load Balancerは、ファイアウォールやIDS / IPSなどの仮想ネットワークアプライアンスを展開・拡張する用途に適します。
Application Load Balancerで`/api/*`と`/images/*`を別々のバックエンドへ転送する。それぞれで使用するポートと正常性確認用パスも異なる。最も適切な設計はどれか。
B. 用途ごとにターゲットグループを分け、リスナールールから対応するターゲットグループへ転送する
C. ターゲットグループを使用せず、ALBからEC2インスタンスIDへ直接ルーティングする
D. Route 53の位置情報ルーティングを使用してURLパスごとにバックエンドを分ける
答えと解説
答え:B
ターゲットグループでは転送先、プロトコル、ポート、ヘルスチェックを用途ごとに分離できます。
Network Load BalancerでUDPサービスを公開している。UDP処理自体の正常性を、同じサーバーが提供するHTTPの`/health`エンドポイントで確認したい。最も適切な判断はどれか。
B. NLBではヘルスチェックを設定できないためCloudWatchだけで正常性を判定する
C. 利用者通信がUDPでも、対応するTCP / HTTP / HTTPSヘルスチェックを別ポートで利用できる
D. UDPサービスを監視するには利用者通信もHTTPへ変更する必要がある
答えと解説
答え:C
利用者通信のプロトコルと正常性確認用プロトコルは同一である必要はありません。
gRPCサービスをHTTPSで公開する。gRPCのパッケージ、サービス、メソッドを認識して適切なバックエンドへルーティングしたい。最も適切な候補はどれか。
B. Gateway Load BalancerでGENEVEヘッダーからgRPCメソッドを判定する
C. Network Load BalancerのUDPリスナーでgRPCメソッドを解析する
D. Route 53のレイテンシールーティングでgRPCサービス名を評価する
答えと解説
答え:A
ALBはgRPCリクエストを解析し、パッケージ、サービス、メソッドに基づいてターゲットグループへルーティングできます。
Elastic Load Balancingのターゲットタイプと対応プロトコルについて、正しいものを2つ選択してください。
B. Application Load Balancerのターゲットタイプには`instance`、`ip`、`lambda`がある
C. Network Load BalancerではQUIC通信を処理できないため、QUICを使用する場合はApplication Load Balancerが必須である
D. Network Load BalancerのターゲットグループではQUICおよびTCP_QUICを利用できる
E. Application Load BalancerでLambdaをターゲットにするには、Lambda関数の前にNetwork Load Balancerを配置する必要がある
答えと解説
答え:B / D
ALBでは`instance`、`ip`、`lambda`をターゲットタイプとして利用できます。現在のNLBではQUICおよびTCP_QUICにも対応しています。
Gateway Load Balancerを使用して、アプリケーションVPCの通信を別VPCの仮想ファイアウォール群で検査する構成について、正しいものを3つ選択してください。
B. Gateway Load Balancerと登録された仮想アプライアンスの間では、GENEVEのUDP 6081を使用する
C. Gateway Load Balancerを作成すると、同じVPCのすべての通信がルートテーブル設定なしで自動的に検査経路へ入る
D. Gateway Load BalancerのターゲットグループはHTTPプロトコルを使用して元のIPパケットを仮想アプライアンスへ転送する
E. サービス利用側VPCではGateway Load Balancer Endpointを使用し、ルートテーブルによって検査対象通信をそのエンドポイントへ向けられる
F. Gateway Load BalancerはOSIモデルのLayer 3で動作する
答えと解説
答え:B / E / F
GWLBと仮想アプライアンス間ではGENEVE / UDP 6081を使用します。サービス利用側ではGateway Load Balancer Endpointを利用し、ルートテーブルによって通信を検査経路へ組み込みます。GWLBはOSIモデルのLayer 3で動作します。