SAP-C02-083 · 理解確認
EC2 Instance Familyの選択
8問 · 1問ずつ確認
新しい業務アプリケーションは、ウェブ処理、API処理、小規模なキャッシュを同じEC2層で実行する。CPU・メモリ・ネットワークのいずれか1つが継続的なボトルネックになる測定結果はなく、各リソースをバランスよく必要としている。最初に評価するインスタンスカテゴリとして最も適切なものはどれか。
B. 汎用
C. メモリ最適化
D. ストレージ最適化
答えと解説
答え:B
特定リソースだけが支配的ではないため、まず汎用カテゴリを評価します。その後、MシリーズやTシリーズから、M8i・M8g・T4gなどワークロードに合うインスタンスファミリーを絞ります。
動画変換ワーカーでは、入力データを読み込んだ後の処理時間の大部分をCPU計算が占めている。メモリ容量には十分な余裕があり、処理時間を短縮するためにCPU性能を優先したい。最初に評価するインスタンスカテゴリとして最も適切なものはどれか。
B. 大容量メモリを優先して処理するメモリ最適化
C. 継続的なCPU計算性能を優先するコンピューティング最適化
D. 高性能なローカルI/Oを優先するストレージ最適化
答えと解説
答え:C
処理時間の大部分をCPU計算が占めており、メモリにも余裕があります。したがって、まずコンピューティング最適化カテゴリを評価します。
インメモリ分析アプリケーションでは、巨大なデータセットをメモリ上に保持する必要があり、現在はメモリ不足によるページングがレイテンシー悪化の主因になっている。CPU使用率には余裕がある。最初に評価するインスタンスカテゴリとして最も適切なものはどれか。
B. コンピューティング最適化
C. メモリ最適化
D. 汎用
答えと解説
答え:C
大きなワーキングセットをメモリ上に保持する必要があり、メモリ不足とページングが制約です。まずメモリ最適化カテゴリを評価します。
データ処理ワーカーで、非常に高いランダムI/O性能を持つローカルストレージが必要である。処理対象は別の永続ストレージから再生成でき、EC2インスタンスの停止や終了後にローカルデータを保持する必要はない。最初に評価するインスタンスカテゴリとして最も適切なものはどれか。
B. メモリ最適化
C. 汎用
D. コンピューティング最適化
答えと解説
答え:A
高いローカルI/O性能が必要で、ローカルデータの永続性も要求されていません。したがって、まずストレージ最適化カテゴリを評価します。
機械学習モデルの学習処理で、使用するフレームワークがGPUによる並列計算を利用でき、CPUのみではパフォーマンス目標を満たせない。最初に評価するインスタンスカテゴリとして最も適切なものはどれか。
B. GPUなどの専用アクセラレータを利用する高速コンピューティング
C. 大容量メモリを優先して処理するメモリ最適化
D. 高性能なローカルI/Oを優先するストレージ最適化
答えと解説
答え:B
GPUを利用でき、CPUだけでは目標を満たせないため、高速コンピューティングカテゴリを評価します。
開発用の小規模なウェブサーバーは、ほとんどの時間でCPU使用率が低いが、デプロイや短時間の処理時だけCPU性能を一時的に高めたい。継続的な高CPU性能は必要ない。最初に評価する選択肢として最も適切なものはどれか。
B. コンピューティング最適化カテゴリのCシリーズに属するインスタンス
C. メモリ最適化カテゴリのRシリーズに属するインスタンス
D. ストレージ最適化カテゴリのIシリーズに属するインスタンス
答えと解説
答え:A
Tシリーズは、通常時はCPU使用率が低く、短時間だけCPU性能を必要とするワークロードに適しています。
業務アプリケーションのCPUとメモリはバランス型で十分だが、データはインスタンス停止後も保持する必要があり、永続ブロックストレージ側で高いIOPSが必要である。EC2側のカテゴリやファミリーを選ぶ際の判断として最も適切なものはどれか。
B. CPUとメモリのワークロード特性からEC2側のカテゴリとファミリーを評価し、永続ストレージ性能は別のストレージ設計として扱う
C. 永続データが必要なら、EC2側のワークロード特性に関係なくメモリ最適化カテゴリを選ぶ
D. ストレージ性能要件がある場合は、CPUやメモリを確認せず高速コンピューティングカテゴリを選ぶ
答えと解説
答え:B
EC2側のCPU・メモリ等の特性と、永続ストレージ側のIOPS要件は別の判断です。ストレージ最適化カテゴリのローカルインスタンスストアと、停止後も保持する永続ストレージを混同しません。
CPU集約型の業務アプリケーションについて、コンピューティング最適化カテゴリを使用する方針までは決定している。使用している商用ライブラリはx86_64のみ対応しており、ベンダーのサポート条件ではIntelプロセッサ上での実行のみ認定されている。アプリケーションやライブラリをArm向けに変更せず、そのまま移行したい。最初に評価するインスタンスファミリーとして最も適切なものはどれか。
B. C8i。Intel(x86_64)を使用し、既存ソフトウェアのIntel要件を満たしたまま利用する
C. C9g。最新世代のGravitonを優先し、プロセッサ互換性より世代の新しさを重視する
D. C8a。AMD(x86_64)を使用し、ベンダーがIntelのみを認定している条件は無視する
答えと解説
答え:B
CPU集約型なのでコンピューティング最適化のCシリーズまでは決まっています。x86_64のみ対応、Intelのみベンダー認定、Arm向け変更不可という条件からC8iが候補です。C8g / C9gはAWS Gravitonのarm64、C8aはAMDのx86_64であり、Intel限定要件を満たしません。この問題ではサイズは選びません。