SAP-C02-097 · 理解確認
Storage Tiering Strategy
9問 · 1問ずつ確認
S3に大量のオブジェクトを保存する。
ストレージ階層を選択するとき、最も適切な判断はどれか。
B. すべてのオブジェクトをS3 Standardへ固定し、保存期間中はストレージクラスを変更しない
C. アクセス頻度、取得時間、保持期間を確認し、それらに合うS3ストレージクラスを選ぶ
D. 月間保存容量だけを確認し、オブジェクトサイズや取得料金は比較対象から除外する
答えと解説
答え:C
アクセス頻度、取得時間、保持期間を組み合わせてStorage Classを選びます。
データのアクセス頻度が予測できず、時間の経過とともに変化する。
ミリ秒アクセスを維持しながらストレージコストを自動最適化したい。
最も適切な方法はどれか。
B. S3 Intelligent-Tieringを使用し、変化するアクセスパターンに応じた自動階層化を利用する
C. S3 Lifecycleで毎日ストレージクラスを切り替え、実際のアクセス有無に関係なく移行する
D. すべてS3 Standardに保存し、アクセスパターンが判明するまでコスト最適化を行わない
答えと解説
答え:B
アクセスパターンが不明・変化する場合はS3 Intelligent-Tieringを評価します。
長期保存するアーカイブデータがあり、アクセスは四半期に1回程度だが、アクセス時にはミリ秒単位で取得する必要がある。
最も適切なS3ストレージクラスはどれか。
B. 復元に時間を要するS3 Glacier Deep Archiveへ保存する
C. 取得要件を無視してS3 Glacier Flexible Retrievalへ固定する
D. アクセス頻度が低いため、オブジェクトを削除して必要時に再作成する
答えと解説
答え:A
低頻度アーカイブでもミリ秒取得が必要ならS3 Glacier Instant Retrievalを評価します。
監査用データを7年間保存する。
通常は年1回未満しかアクセスせず、必要時に数時間待って取得できる。
最も適切な方針はどれか。
B. S3 Glacier Instant Retrievalを選び、ミリ秒アクセスを維持することを最優先する
C. S3 Standard-IAを選び、年1回未満のアクセスでもアーカイブ階層を使わない
D. S3 Glacier Deep Archiveを評価し、必要な取得時間が許容範囲か確認する
答えと解説
答え:D
長期・非常に低頻度で数時間の取得を許容できるため、Deep Archiveを評価します。
2026年に、平均64 KBの多数のオブジェクトへ新しいS3 Lifecycle設定を作成し、低コストストレージクラスへの移行を検討している。現在のデフォルト動作を踏まえた判断として最も適切なものはどれか。
B. 新しい設定では128 KB未満の移行がデフォルトで抑止され、オブジェクトサイズフィルターを指定してもこの動作は変更できない
C. 新しい設定では128 KB未満の移行がデフォルトで抑止される。必要ならサイズフィルターで上書きできるが、移行リクエスト費用も含めて判断する
D. 128 KB未満の制約はS3 Standard-IAだけに適用され、S3 Glacier Instant Retrievalなど他の移行先には適用されない
答えと解説
答え:C
現在、新しいS3 Lifecycle設定では128 KB未満のオブジェクトはデフォルトでどのストレージクラスにも移行しません。必要ならObjectSizeGreaterThanやObjectSizeLessThanなどのサイズフィルターで上書きできますが、小さいオブジェクトでは移行リクエスト費用が節約額を上回らないかも確認します。
データは作成から45日後に必ず削除される。
保存単価だけを見てS3 Glacier Instant Retrievalへ移行しようとしている。
最も重要な確認事項はどれか。
B. 90日の最小ストレージ期間を考慮し、45日の保持期間で本当に総コストが下がるか確認する
C. 最小ストレージ期間は性能だけの制約なので、料金比較では無視する
D. 45日で削除するデータは必ずS3 Glacier Deep Archiveへ移行する
答えと解説
答え:B
実際の保持期間とMinimum Storage Durationの関係を含めて総コストを評価します。
コンプライアンス用のAmazon EBSスナップショットを1年以上保持する。
通常は参照せず、必要になった場合も復元に最大72時間かかることを許容できる。
最も適切な方針はどれか。
B. 1時間以内の復旧が必須なスナップショットをArchive階層だけに保存する
C. 保持期間30日の短期スナップショットを、最小期間を確認せずArchive階層へ移す
D. 1年以上保持し、通常は利用せず、復元に最大72時間かかっても許容できるスナップショットをArchive階層へ移す
答えと解説
答え:D
長期・低頻度で最大72時間の復元を許容できるSnapshotはEBS Snapshots Archiveの候補です。
Amazon EBSの増分スナップショットをArchive階層へ移してコスト削減を検討している。
コストを比較するとき、最も重要な点はどれか。
B. Archiveでは完全スナップショットになるため、完全サイズと標準階層で減る容量を比較する
C. Archiveへ移すとスナップショットのデータ量は常にゼロになるものとして計算する
D. 増分スナップショットはArchiveへ移せないため、標準階層で永久保存する
答えと解説
答え:B
ArchiveではFull Snapshotになるため、Archive側の完全サイズとStandard tier側で削減される保存量を比較します。
Amazon S3にログデータを保存している。
作成後14日間は頻繁にアクセスし、15日目以降はほとんどアクセスしない。15日目以降の取得は数時間待つことができる。保存期間は作成から120日で終了し、オブジェクトサイズは平均256 KBである。
このデータのLifecycle Strategyを設計するとき、適切な判断を3つ選択してください。
B. 14日経過後のアクセス低下と取得時間要件を基に、S3 Glacier Flexible Retrievalへの移行を評価する
C. 保存単価が低い階層へ移行すれば必ず安くなるため、Transition Request コストは比較しない
D. Transition後の残存期間とMinimum Storage Durationを確認し、移行による総コストを評価する
E. 120日経過後も将来利用する可能性を考え、Expirationを設定せず無期限保存する
F. 保持要件が120日で終了するため、120日後のExpirationをLifecycleへ組み込む
答えと解説
答え:B / D / F
アクセス低下後の移行先、Transition後の残存期間とMinimum Storage Duration、Retention終了時のExpirationを一体で設計します。