SAP-C02-100 · 理解確認
Network ArchitectureによるData Transfer Cost最適化
9問 · 1問ずつ確認
プライベートサブネットのAmazon EC2から、同一リージョンのAmazon S3へ毎月数TBアクセスしている。
現在はNAT Gatewayを経由しているが、NAT Gatewayは他のインターネット通信にも引き続き必要である。
S3 Gateway Endpointへ移行した場合の削減額として、最も適切な考え方はどれか。
B. 同一リージョンのEC2からS3へのデータ転送料金だけがなくなり、NAT処理料金は変わらない
C. S3通信に使っていたNAT データ処理は削減できるが、他用途で残るNATの時間料金は残る
D. Gateway Endpoint自体にNAT Gatewayと同じ時間料金が発生するため、削減効果はない
答えと解説
答え:C
S3通信をNAT Gatewayから外しても、他用途でNAT Gatewayが残るなら時間料金は残ります。
プライベートサブネットから、Interface VPC EndpointをサポートするAWSサービスへ大量の通信がある。
現在はNAT Gatewayを経由している。
Interface Endpointへ変更するかをコスト面で判断するとき、最も適切な方法はどれか。
B. Interface Endpointを作成すれば、経路上のデータ転送や他サービスの料金もすべてなくなる
C. エンドポイントのAZごとの時間料金と処理量料金を、NAT処理料金やInter-AZ料金を含む現行経路と比較する
D. Interface Endpointはセキュリティ専用なので、データ転送コストの比較対象には含めない
答えと解説
答え:C
固定料金とGB単位料金を含め、現行NAT経路と候補エンドポイント経路の総額を比較します。
AZ-AとAZ-Bのプライベートサブネットにワークロードがあり、現在はAZ-AのZonal NAT Gatewayを共有している。
AZ-BからのNAT通信量が大きい。
可用性要件を維持したままデータ転送コストを最適化するとき、最も適切な考え方はどれか。
B. Inter-AZ料金を避けるため、可用性要件に関係なくワークロードをAZ-Aだけへ集約する
C. NAT Gatewayの時間料金だけを比較し、AZ-BからAZ-Aへ流れるデータ転送は除外する
D. 同一AZのZonal NAT GatewayかRegional NAT Gatewayを使い、時間料金とInter-AZ削減を比較する
答えと解説
答え:D
Cross-AZ削減だけでなく追加NATの固定料金と可用性も合わせて比較します。
複数AZへワークロードが増減する環境で、Zonal NAT GatewayとRoute Tableの個別管理を減らしながら高可用性を維持したい。
Regional NAT Gatewayを利用する場合、コスト面を含む最も適切な判断はどれか。
B. 1つのZonal NAT Gatewayへ全AZの通信を固定し、Inter-AZ トラフィックをコストモデルから除外する
C. 可用性要件を無視してワークロードを1 AZへ集約し、NAT Gatewayを1台だけにする
D. Regional NAT Gatewayなら展開AZ数に関係なく時間料金が一定なので、比較せず置き換える
答えと解説
答え:A
Regional NAT Gatewayでも展開AZごとの時間料金とデータ処理を考慮します。
世界中の利用者が同じ画像やダウンロードファイルを繰り返し取得するウェブサービスがある。
オリジンはAWS上にある。
データ転送コストを最適化するとき、最も適切な方法はどれか。
B. CloudFrontではオリジンへの通信が増えるため、繰り返し配信するコンテンツには使用しない
C. CloudFrontで再利用可能なレスポンスをエッジ配信し、オリジン転送・リクエスト削減と配信料金を比較する
D. グローバル利用者向けコンテンツは、CloudFrontを使わず各リージョンへ同じオリジンを必ず複製する
答えと解説
答え:C
CloudFrontの配信料金と、キャッシュで削減できるオリジントラフィック・リクエストを比較します。
Amazon CloudFrontの導入を検討しているが、レスポンスの多くは利用者ごとに異なり、キャッシュ再利用率が低い。
コスト削減効果を判断するとき、最も適切な方法はどれか。
B. キャッシュできない応答が多いなら、実際のキャッシュヒットと配信料金を使って削減効果をモデル化する
C. 動的レスポンスはCloudFrontを通過できないため、CloudFrontをコスト比較から完全に除外する
D. CloudFrontのコストはリクエスト Countだけで決まり、転送データ量やオリジンアクセスは比較不要である
答えと解説
答え:B
キャッシュヒットが低い場合はオリジン削減効果も小さくなるため、実測ベースで変更前 / 変更後を比較します。
リージョン Aのアプリケーションが、リージョン Bにある大容量データを継続的に読み取っている。
データ所在地をリージョン Bへ固定する要件はなく、処理配置も変更可能である。
Inter-Region データ転送コストを下げるとき、最も適切な方針はどれか。
B. Inter-Region料金を避けるため、可用性やデータ配置要件を確認せず全リソースを1リージョンへ集約する
C. リージョン間通信は同一AWSアカウントなら無料なので、現在の配置を維持して料金比較を行わない
D. データを複製すれば必ず安くなるため、複製ストレージや更新トラフィックをコストモデルから除外する
答えと解説
答え:A
大量データを繰り返し移動する代わりに、コンピューティング配置やレプリケーションを総コストで比較します。
多数のVPCで同じAWSサービス向けInterface VPC Endpointを個別に作成している。
エンドポイントの固定料金を減らすため、共有サービスVPCへの中央集約を検討する。
最も適切なコスト比較はどれか。
B. 重複するエンドポイント-hourの削減と、ハブまでのTransit GatewayやPeeringの処理・転送料金を合わせて比較する
C. Interface Endpointを中央集約すれば、ハブまでの通信経路に発生するデータ処理料金もすべてなくなる
D. 中央集約ではInterface Endpointのデータ処理料金がなくなるため、VPC数が多ければ必ず安くなる
答えと解説
答え:B
エンドポイント固定費の削減と、中央ハブまでに新たに発生する従量料金を同じモデルで比較します。
2つの可用性 ゾーンで動作するアプリケーションがある。
現在の通信は次のとおり。Amazon S3向け通信 4 TB / 月 → すべてAZ-AのZonal NAT Gatewayを経由インターネット向け通信 1 TB / 月 → NAT Gatewayを引き続き必要とするAZ-BからAZ-AのNAT Gatewayへ流れるインターネット向け通信 600 GB / 月
次の変更を検討している。1. S3 Gateway Endpointを導入する2. AZ-BにもZonal NAT Gatewayを追加する
変更前 / 変更後の削減額を算定するとき、適切な判断を3つ選択してください。
B. S3向け4 TBがNAT Gatewayを通らなくなるため、その通信に対応するNAT データ処理削減を削減額へ含める
C. AZ-BへのNAT Gateway追加では固定時間料金が増えるため、削減されるInter-AZ料金と追加固定料金を比較する
D. 同一リージョンのEC2からS3への直接データ転送料金4 TB分を、Gateway Endpoint導入による削減額として計上する
E. S3 Gateway EndpointにはAZごとのエンドポイント-hourが発生するため、その固定料金を変更後 コストへ追加する
F. 変更後も残るインターネット向けNAT処理やNAT Gateway-hourを残し、実際に消える料金だけを削減額として計算する
答えと解説
答え:B / C / F
S3分のNAT処理削減、追加NAT固定費とInter-AZ削減、残存するインターネット向けNAT コストを分けて変更前 / 変更後を比較します。