Q1 — 単一選択既存環境では、Patch ManagerでパッチをインストールするときNoRebootを指定している。運用担当者はSystems Managerの実行が成功した時点で更新完了としている。改善として最も適切なのはどれですか。
A. NoRebootなら再起動は不要なので、実行成功をそのまま更新完了条件として維持する
B. パッチベースラインを削除し、OSの自動更新機能だけで更新完了を判定する
C. 計画したタイミングで再起動し、その後にScanを実行してコンプライアンスを確認する
D. NoRebootを使用したノードはPatch Managerのコンプライアンス対象から除外する
答えと解説
答え:C
NoRebootでパッチがインストールされると、再起動待ちとしてノードが非準拠になる場合があります。再起動とその後のScanまで更新プロセスへ含めます。
Q2 — 単一選択本番サーバーのメンテナンスウィンドウは4時間で、終了1時間前をCutoffとしている。更新処理が長引いた場合の理解として最も適切なのはどれですか。
A. Cutoffへ到達すると、実行中のパッチ適用はすべて自動ロールバックされる
B. Cutoffは新しいタスク開始を抑えるために利用できるが、実行中処理の自動ロールバックではない
C. Cutoffはパッチベースラインの承認期限を変更し、保守時間外のパッチを拒否する
D. Cutoffへ到達すると、すべてのマネージドノードが自動的に再起動される
答えと解説
答え:B
Cutoffはメンテナンスウィンドウ終盤で新しい処理を開始しないための制御です。実行済みの変更を取り消す機能ではありません。
Q3 — 単一選択運用チームはAWS-RunPatchBaselineのRebootIfNeededについて、「OSがそのパッチに再起動が必要と判定した場合だけ再起動する」と考えている。最も適切な評価はどれですか。
A. 正しい。Patch Managerは各パッチの再起動要否をOSから取得し、必要な場合だけ再起動する
B. 正しい。再起動するのはカーネル更新を検出した場合に限定される
C. 誤り。Patch Managerがパッチをインストールした場合などにも再起動するため、変更計画で考慮する
D. 誤り。RebootIfNeededではPatch Managerから再起動することはない
答えと解説
答え:C
RebootIfNeededでは、Patch Managerが1つ以上のパッチをインストールした場合などに再起動します。名称だけから再起動影響を過小評価しないようにします。
Q4 — 単一選択インターネット公開された本番サーバーで重大な脆弱性が確認され、実際の悪用も報告されている。通常のパッチ適用日は3週間後である。最も適切な改善方針はどれですか。
A. 通常スケジュールを必ず守り、脆弱性の緊急度に関係なく3週間後まで更新しない
B. 全本番サーバーへ確認なしで直ちに同時適用し、適用後の確認も省略する
C. Patch Managerを停止し、各管理者がSSHで個別にパッケージを更新する
D. 緊急更新経路を使用し、対象と影響を確認したうえで早期適用し、適用後の正常性とコンプライアンスも確認する
答えと解説
答え:D
高いセキュリティリスクでは通常周期より早い対応を検討しますが、安全確認まで省略するわけではありません。
Q5 — 単一選択パッチ適用による再起動後、ウェブアプリケーションが正常に応答していることまで自動確認したい。Patch Managerを利用する更新プロセスの改善として適切なのはどれですか。
A. Patch nowのライフサイクルフックなどを利用し、更新や再起動の前後に必要な処理やヘルスチェックを組み込む
B. パッチベースラインにHTTPステータスコードを登録し、承認ルールでアプリケーションを監視する
C. コンプライアンスがCOMPLIANTならアプリケーションも必ず正常なので、ヘルスチェックは行わない
D. メンテナンスウィンドウの終了時刻だけを確認し、アプリケーション状態は確認しない
答えと解説
答え:A
更新前後のアプリケーション処理やヘルスチェックを変更プロセスへ組み込むことで、OS更新だけでなく業務サービスの正常性まで確認できます。
Q6 — 単一選択重大な脆弱性に対応するため緊急更新経路を用意したが、対象パッチが現在のPatch Baselineでは承認対象になっていない。このままオンデマンドでPatch Managerを実行しても必要な更新を適用できない。最も適切な改善はどれですか。
A. 緊急更新ではPatch Baselineを無視し、OS上で利用可能な全パッケージを無条件に更新する
B. Patch Baselineの承認ルールが必要な更新を選択できるか確認・調整したうえで、緊急更新経路から適用する
C. メンテナンスウィンドウのDurationを延長すれば、未承認のパッチも自動的に適用対象になる
D. コンプライアンスの状態を手動でCOMPLIANTへ変更し、更新済みとして扱う
答えと解説
答え:B
緊急更新経路を用意しても、Patch Baselineが必要なパッチを適用対象として選択できなければ更新プロセスは成立しません。承認ルールと実行経路の両方が更新要件に合っていることを確認します。
Q7 — 単一選択営業時間中のOS再起動を避けるため、Patch ManagerでNoRebootを使う案が提示された。「NoRebootなら業務サービスへの影響は発生しない」という説明について最も適切なのはどれですか。
A. 正しい。NoRebootではOSとすべてのサービスの再起動が完全に禁止される
B. 正しい。NoRebootを選択した更新はメモリ上のプロセスへ一切変更を与えない
C. 誤り。OS再起動を抑えても、更新内容によってサービスが再起動する可能性は考慮する
D. 誤り。NoRebootを指定するとPatch Managerはパッチ自体をインストールしない
答えと解説
答え:C
NoRebootはOSレベルの再起動を抑える設定です。更新対象によるサービス影響までゼロになるとは限りません。