Q1 — 単一選択世界中の利用者がリアルタイム対戦ゲームへ接続している。ゲーム通信にはUDPを使用し、東京・フランクフルト・米国の各リージョンにNetwork Load Balancerを配置済みである。クライアントには固定されたグローバルIPアドレスを提示し、利用者に近いAWSエッジからAWSグローバルネットワークへトラフィックを取り込み、正常なリージョナルエンドポイントへ転送したい。最も適切なサービスはどれですか。
A. Amazon CloudFront
B. AWS Global Accelerator
C. AWS Wavelength
D. Amazon Route 53 Resolver
答えと解説
答え:B
UDP、固定されたグローバル入口、複数リージョナルエンドポイント、AWSグローバルネットワークが決定条件です。改善対象はコンテンツ配信ではなく、利用者からリージョナルエンドポイントまでのネットワーク経路です。
Q2 — 単一選択通信事業者ネットワーク経由のモバイル向けARサービスで、利用者からAWSリージョンまでのネットワーク往復遅延が大きく、処理自体は短時間で完了する。アプリケーションはステートレスで、利用者に近い通信事業者ネットワークのエッジへコンピューティングを配置できる。ネットワーク遅延を減らす候補として最も適切なのはどれですか。
A. Amazon CloudFrontへ動的なAR処理そのものをキャッシュし、すべての新規リクエストの計算を省略する
B. AWS Wavelengthへ必要なコンピューティングを配置し、対応する利用者に近い通信事業者ネットワークのエッジで処理する
C. AWS Global Acceleratorを追加すれば、リージョン内のコンピューティングが自動的にWavelengthへ移動すると考える
D. ネットワーク往復が支配的でも、リージョン内インスタンスのCPUだけを大きくする
答えと解説
答え:B
AWS Wavelengthは、対応する通信事業者ネットワークのエッジへAWSコンピューティングを配置し、モバイル利用者などとのネットワーク往復を短縮するエッジコンピューティングの候補です。処理時間ではなくネットワーク区間が支配的であることを確認して選びます。
Q3 — 単一選択企業は欧州と米国にAPIサーバを配置し、利用者を近いリージョンへ誘導している。しかし欧州利用者の書き込みAPIは依然としてp95 280 msである。調査すると、欧州利用者から欧州APIまで20 ms、欧州API内部処理25 ms、欧州APIから米国の単一データストアまで約200 ms以上となっている。欧州APIだけを配置した時点では期待した地理分散の効果を得られていない。最も適切な次の検討はどれですか。
A. 欧州APIサーバの台数だけを増やし、米国データストアへの同期アクセスは変更しない
B. レイテンシーに敏感なAPIが同期依存するデータ経路も含め、どこまで地理分散できるかを検討する
C. 欧州利用者の静的ファイル用CloudFront TTLだけを長くする
D. 欧州APIを米国へ戻し、すべての利用者を単一リージョンへ集約する
答えと解説
答え:B
支配的な遅延は欧州APIから米国データストアへの同期アクセスです。地理分散ではフロントエンドを利用者へ近づけるだけでなく、利用者応答に同期して必要となる依存コンポーネントやデータ経路まで含めて、処理地点をどこまで近づけられるか評価します。
Q4 — 単一選択Amazon CloudFrontを利用するグローバルWebサービスで、キャッシュヒットはp95 70 ms、キャッシュミスはp95 850 msであり、利用地域が変わっても同じ傾向が見られる。次に優先して調査すべき部分はどれですか。
A. 利用者からCloudFrontエッジまでの区間だけ
B. CloudFrontエッジからオリジンまでの経路とオリジン処理
C. 利用者端末のDNSキャッシュだけ
D. Wavelength Zoneの通信事業者だけ
答えと解説
答え:B
キャッシュヒット時は高速で、オリジンまで到達する場合に大きく時間が増えています。エッジからオリジン、アプリケーション処理のどこで遅延しているかを優先して確認します。
Q5 — 単一選択企業は東京・フランクフルト・米国の3リージョンで利用者を持つサービスを運営している。担当者は「AWS Global Acceleratorを追加すれば、現在東京にしか存在しないアプリケーション処理も自動的に各地域へ展開される」と説明している。最も適切な理解はどれですか。
A. Global Acceleratorはリージョナルアプリケーションを自動複製するものではなく、処理地点の地理分散は別途設計する
B. Global Acceleratorを作成すると東京のEC2がすべてのAWSリージョンへ自動複製される
C. Global Acceleratorを利用するとアプリケーションデータもAWSエッジへ自動キャッシュされる
D. Global Acceleratorを利用すれば、アプリケーションを東京だけに置いても物理距離は完全になくなる
答えと解説
答え:A
Global Acceleratorによって改善できるのは、利用者から既存リージョナルエンドポイントまでの入口やネットワーク経路です。アプリケーション処理をどの地域へ配置するかは別のアーキテクチャ判断です。