Q1 — 単一選択ある移行対象には40 TBのデータがあり、移行期間中に利用できる実効帯域は最大500 Mbpsです。Migration Windowは24時間です。
最初に確認すべき判断として最も適切なのはどれですか。
A. Data Volumeだけを見てTransfer Strategyを決め、BandwidthとMigration Windowは移行開始後に確認する
B. Data Volumeと実効Bandwidthから転送所要時間を見積もり、Migration Window内に完了できるか確認する
C. Migration Windowが24時間あるため、Data Volumeに関係なくOnlineを選択する
D. Bandwidthが500 Mbpsあるため、DowntimeやDependencyを確認せずネットワーク転送で確定する
答えと解説
答え:B
Data Volumeと実効Bandwidthから転送時間を概算し、Migration Windowに収まるかを確認します。
Q2 — 複数選択:3つ選択企業には1 Gbpsのネットワーク回線がありますが、移行テストではデータ転送が想定した速度に達していません。
公称Bandwidthより実効Bandwidthが低下する原因として直接確認すべきものを3つ選択してください。
A. 通常業務の通信が同じ回線を利用している
B. プロトコル処理や暗号化などのオーバーヘッドが発生している
C. 送信元または送信先の処理性能が転送速度を制限している
D. 移行対象サーバーのホスト名が長い
E. AWSアカウントIDの桁数
F. リソースタグの命名規則
答えと解説
答え:A / B / C
回線の公称Bandwidthをそのまま移行で利用できるとは限りません。業務通信、プロトコル処理、送信元・送信先の性能などを含めて実効Bandwidthを評価します。
Q3 — 単一選択基幹アプリケーションでは停止可能時間が15分しかなく、移行対象データは移行中も継続して更新されます。
移行アプローチの方向性として最も適切なのはどれですか。
A. 長時間停止を前提として、移行開始時にソース更新をすべて止める
B. Data Volumeだけで方式を決め、更新頻度やDowntimeは考慮しない
C. ソース稼働中に初期データを移し、変更を同期して短い切り替え時間へつなぐOnline方式を検討する
D. Downtimeが短いほどOffline方式の方が適すると判断する
答えと解説
答え:C
短いDowntimeと継続更新を両立するには、事前転送と変更同期を行い、最終的な切り替えを短くするOnline方向を検討します。
Q4 — 単一選択移行作業を実施できるMigration Windowは土曜日の22時から日曜日の6時までの8時間です。ただし業務上許容されるアプリケーション停止は30分です。
最も適切な理解はどれですか。
A. Migration WindowとDowntimeを分けて扱い、8時間の作業枠の中でも業務停止を30分以内に収める
B. Migration Windowが8時間なので、アプリケーションも8時間停止できる
C. Downtimeが30分なら、準備や検証もすべて30分以内に実施する
D. Migration WindowよりDowntimeが短い場合、移行自体を中止する
答えと解説
答え:A
Migration Windowは作業可能時間、Downtimeは業務停止可能時間です。同じ時間ではありません。
Q5 — 単一選択規制対象データをAWSへ移行します。Security要件として、転送中の暗号化、アクセス主体の制限、移行用一時データの保護、操作記録が求められています。
Transfer Strategyを決める際の判断として最も適切なのはどれですか。
A. 転送速度が最も高い方式を選び、Security要件は移行後に追加する
B. Online方式であればSecurity要件は自動的に満たされる
C. Offline方式であれば暗号化やアクセス管理は不要になる
D. 候補方式が暗号化、アクセス制御、一時データ保護、監査要件を満たせるか確認する
答えと解説
答え:D
Securityは後付けではなくTransfer Strategyの選定条件です。Online / Offlineのどちらでも必要なSecurity要件を満たす必要があります。
Q6 — 単一選択アプリケーションAはデータベースBと共有ファイルCに依存しています。BとCはAWS側ですでに利用可能ですが、Bには未同期の更新が残り、Cも最終差分の反映が完了していません。アプリケーションAの切り替え時刻が近づいています。
最も適切な判断はどれですか。
A. BとCが起動しているため、同期状態を確認せずアプリケーションAを切り替える
B. BとCの必要な同期と整合性確認を完了し、依存関係が成立する状態でAを切り替える
C. 同じMigration Waveに含まれているため、同期状態に関係なくすべて同時に切り替える
D. AのData Volumeが小さければ、BとCの同期状態は切り替え判断へ影響しない
答えと解説
答え:B
依存先が単に起動しているだけでは十分とは限りません。必要なデータ同期と整合性が成立し、切り替え後もDependencyを維持できる状態を確認します。
Q7 — 単一選択大量のデータを1回だけ移行します。利用可能なネットワーク帯域は小さく、転送期間中にデータを静的な状態へでき、一定の停止時間も許容できます。
Online / Offlineの方向性として最も適切なのはどれですか。
A. ネットワーク帯域が小さくても、利用条件を確認せずOnline方式だけを選択する
B. Data VolumeやDowntimeを確認せず、OnlineとOfflineは常に同じ所要時間になると判断する
C. Offline方式を候補にし、許容DowntimeとMigration Windowに適合するか確認する
D. データを静的にできるため、Security要件やDependencyを確認せず方式を確定する
答えと解説
答え:C
Bandwidthが制約となり、データを静的にでき、停止も許容できる場合はOffline方向が候補になります。ただしDowntime、Migration Window、Securityなどを含めて最終判断します。
Q8 — 単一選択移行対象は80 TB、実効Bandwidthは1 Gbps、Migration Windowは48時間です。現在の条件ではネットワークだけで全量転送を完了できない見込みです。
Transfer Strategyとして最も適切な次の判断はどれですか。
A. 所要時間の不足を定量化し、Bandwidth増強や大量初期データを別経路で運ぶ方式を比較する
B. Migration Windowを無視し、現在のBandwidthのまま全量転送を開始する
C. Data Volumeが大きいため、DependencyとDowntimeを確認せずOfflineで確定する
D. Bandwidth不足はSecurity設定で解消できるため、方式を変更しない
答えと解説
答え:A
現在の条件がMigration Windowを満たさないなら、その不足を明確にし、Bandwidthを増やす案やネットワークだけに依存しない大量初期データ移行案を比較します。
Q9 — 単一選択チームは移行要件を分析する前に、特定のAWS移行サービスを全ワークロードの標準方式として固定しようとしています。
最も適切な進め方はどれですか。
A. 先にサービスを固定し、後から移行要件を合わせる
B. 要件からTransfer Strategyを決め、その後サービスを選ぶ
C. 7Rsが決まっていればTransfer Strategyを省略する
D. 同じMigration Waveなら同じサービスを使用する
答えと解説
答え:B
Data Volume、Bandwidth、Downtime、Migration Window、Security、Dependencyなどの要件からTransfer Strategyを決め、その後に実現するサービスやツールを選びます。
Q10 — 単一選択互いにDependencyのないアプリケーションAとアプリケーションBが、同じMigration Waveに含まれています。Aは土曜夜、Bは日曜早朝に切り替え可能です。
Migration Waveと切り替え時刻の関係として最も適切なのはどれですか。
A. 同じMigration Waveなら必ず同時刻に切り替える
B. 同じMigration Waveでも別の時刻に切り替えられる
C. 切り替え時刻が違えば必ず別ウェーブに分ける
D. 同じMigration WaveならMigration Windowも同一になる
答えと解説
答え:B
Migration Waveは移行する期間やグループを整理するものであり、すべての対象を同じ時刻に切り替えることを意味しません。