Q1 — 単一選択オンプレミスの業務データベースをAmazon RDSへ移行します。AWS DMSでデータを移すため、移行元と移行先の接続情報をどのように表現するのが適切ですか。
A. 移行元をSource Endpoint、移行先をTarget Endpointとして定義する
B. 移行元をTarget Endpoint、移行先をSource Endpointとして定義する
C. 移行元と移行先の両方をSource Endpointとして定義する
D. 移行元と移行先の両方をTarget Endpointとして定義する
答えと解説
答え:A
Source EndpointはAWS DMSがデータを読み取る移行元、Target EndpointはAWS DMSがデータを書き込む移行先への接続定義です。
Q2 — 単一選択24時間更新されるデータベースをAWSへ移行します。既存データを移した後も切り替えまで移行元の更新を移行先へ反映し、業務停止を短くしたい場合、最も適切なAWS DMSの移行タイプはどれですか。
A. Full Loadだけを実行し、移行開始後に発生した変更は反映しない
B. Full Load + CDCを使い、既存データと移行中に発生する変更を反映する
C. CDCだけを実行し、既存データが移行先に存在しなくても全履歴を自動復元する
D. Endpointだけを作成し、Replicationを実行せず切り替える
答えと解説
答え:B
Full Load + CDCでは既存データを移行しながら移行元で発生する変更を取得し、その後も変更を移行先へ継続反映できます。
Q3 — 単一選択移行先データベースには、別の方法ですでに初期データがロードされています。今後移行元で発生する変更だけをAWS DMSで継続反映したい場合、最も適切な移行タイプはどれですか。
A. Full Loadだけ
B. CDC-only
C. Source Endpointだけ
D. Target Endpointだけ
答えと解説
答え:B
CDC-onlyでは既存データ全体をFull Loadせず、開始点以降に移行元で発生する変更を移行先へReplicationできます。
Q4 — 単一選択AWS DMSでFull Load + CDCを実行しています。あるテーブルのFull Load中にも移行元で更新が続いています。AWS DMSはその変更をどのように扱いますか。
A. Full Load中の変更はすべて破棄し、切り替え後に手動入力する
B. Full Load中の変更を取得し、対象データのロード後に移行先へ反映してCDCへ移行する
C. 移行元データベースを自動停止して、Full Load完了まで更新を禁止する
D. Target Endpointを削除して、Full Loadを最初から再実行する
答えと解説
答え:B
Full Load + CDCでは、Full Load中に発生した変更を取得して保持し、既存データのロード後に反映して継続Replicationへ進みます。
Q5 — 単一選択AWS DMSでFull Load + CDCを使い、移行先を移行元へ継続的に追従させています。設計担当者は「Minimal Downtimeなので、業務停止時間は必ず0になる」と説明しています。最も適切な評価はどれですか。
A. 正しい。Full Load + CDCを使えば、最終切り替えでも移行元への書き込み停止は一切不要になる
B. 誤り。事前Replicationで停止時間を短縮できるが、最終切り替えで短い書き込み停止などが必要になる場合がある
C. 正しい。Minimal DowntimeではFull Load自体を行わず、Target Endpointだけで即時切り替えを実行する
D. 誤り。Minimal DowntimeではCDCを使用できないため、全データを業務停止後にFull Loadする必要がある
答えと解説
答え:B
Minimal Downtimeは停止時間を短縮する考え方であり、停止時間ゼロを保証するものではありません。事前にFull LoadとCDCを進めることで、最終切り替え付近に必要な業務停止を短くします。
Q6 — 単一選択設計担当者は、「AWS DMSのCDCを利用すれば、移行元で発生した変更は必ずサブ秒で移行先へ反映される」と説明しています。最も適切な評価はどれですか。
A. 正しい。CDCではすべての移行元 / 移行先構成でサブ秒Replicationが保証される
B. 誤り。CDCのレイテンシは負荷やネットワークなどに左右され、リアルタイム反映は保証されない
C. 正しい。CDCを有効にすると移行元と移行先が同じデータベースインスタンスになる
D. 誤り。CDCでは変更を取得せず、既存データのFull Loadだけを繰り返す
答えと解説
答え:B
AWS DMSのCDCは継続的な変更Replicationを行いますが、リアルタイムレプリケーションではなく、レイテンシは移行元の負荷、ネットワーク、Replication側のリソース、移行先性能などの影響を受けます。
Q7 — 単一選択AWS DMSのReplication実行基盤を選定しています。DMS StandardとDMS Serverlessの違いとして最も適切なのはどれですか。
A. DMS Standardではレプリケーションインスタンスを使い、DMS ServerlessではAWS DMSが必要なReplication用キャパシティを管理する
B. DMS StandardだけがFull LoadとCDCを利用でき、DMS Serverlessでは継続的な変更Replicationを実行できない
C. DMS ServerlessだけがSource EndpointとTarget Endpointを利用し、DMS StandardではEndpointを使用せず直接接続する
D. DMS StandardではAWS DMSが必要なキャパシティを自動管理し、DMS Serverlessでは利用者がインスタンスサイズを固定する
答えと解説
答え:A
DMS Standardではレプリケーションインスタンスを利用します。DMS ServerlessではAWS DMSがReplicationに必要なキャパシティを管理します。
Q8 — 単一選択AWS DMSでCDCを実行しています。移行元データベースでは業務処理によってINSERT、UPDATE、DELETEが継続的に発生しています。AWS DMSがこれらの変更を取得する仕組みとして最も適切なものはどれですか。
A. 対応するデータベースのトランザクションログなどから変更情報を読み取り、移行先へReplicationする
B. Source Endpoint内に保存されたデータのコピーを定期的に比較し、変更された行だけを推測して反映する
C. Target Endpointが移行元データベースを定期的に停止し、毎回すべてのテーブルをFull Loadし直す
D. CDCではデータベースの変更情報を取得せず、アプリケーションから送信されたファイルだけを転送する
答えと解説
答え:A
AWS DMSのCDCでは、対応するデータベースのトランザクションログなどから継続的な変更を読み取り、移行先へReplicationします。
Q9 — 単一選択AWS DMSでFull Load + CDCを使ってデータベースを移行しています。Full Loadは完了しましたが、移行元で発生した変更の一部がまだ移行先へReplication中です。本番切り替え前の判断として最も適切なのはどれですか。
A. Full Loadが完了していればCDCの追従状態に関係なく、直ちに移行先へ本番切り替えする
B. CDCを継続し、残っている変更が移行先へ反映されてReplicationの差が十分小さくなったことを確認する
C. Full Load完了後は未反映の変更を破棄し、移行先データベースをその状態のまま本番利用する
D. Replicationの遅延が残っている場合はTarget Endpointを削除し、必ずFull Loadを最初からやり直す
答えと解説
答え:B
Full Load完了だけでは、移行元と移行先が同じ状態になったとは限りません。CDCによる未反映の変更が残っていないかを確認し、Replicationの差を十分に小さくしてから最終切り替えへ進みます。