Q1 — 単一選択Java/TomcatのWebアプリケーションをAWSへ移行する。コード変更は小さく、チームはEC2ベースの実行環境を維持したいが、インスタンスのプロビジョニング、ロードバランシング、Auto Scaling、プラットフォーム更新、ヘルス監視を個別に設計・運用したくない。Kubernetes APIやOS/カーネルの直接制御も不要である。最も適切なコンピューティングプラットフォームはどれか。
A. Amazon EC2を個別構築し、Auto Scalingやロードバランサー、プラットフォーム更新をチーム自身で管理する
B. AWS Elastic Beanstalkのサポート対象Tomcatプラットフォームへアプリケーションをデプロイする
C. AWS BatchへWebリクエストをジョブとして投入し、バッチコンピューティング環境で処理する
D. Amazon S3の静的ウェブホスティングへTomcatアプリケーションを配置して実行する
答えと解説
答え:B
サポート対象のJava/TomcatアプリケーションでOSレベルの直接制御が不要なら、Elastic BeanstalkへデプロイすることでEC2のプロビジョニング、ロードバランシング、Auto Scaling、プラットフォーム更新、ヘルス監視などの管理負荷を下げられます。
Q2 — 単一選択既存アプリケーションはベンダー独自のアプリケーションサーバーを必要とし、その実行環境はAWS Elastic Beanstalkのマネージドプラットフォームにありません。アプリケーション側の変更は許可されず、新しいElastic Beanstalkカスタムプラットフォームを作成する案が提示されています。
2026年9月時点で最も適切な判断はどれですか。
A. Amazon EC2を候補とし、必要なソフトウェアスタックをインスタンス上で管理する
B. 新しいElastic Beanstalkカスタムプラットフォームを作成して独自ランタイムを追加する
C. 退役済みElastic Beanstalkプラットフォームブランチを新規環境へ利用する
D. AWS Elastic Beanstalkなら未対応の独自ランタイムも自動的にマネージドプラットフォームへ変換される
答えと解説
答え:A
現在Elastic Beanstalkはカスタムプラットフォームをサポートしていません。必要なソフトウェアスタックをサポート対象のマネージドプラットフォームへ適合できないなら、Amazon EC2など、必要な実行環境を直接管理できるプラットフォームを評価します。
Q3 — 単一選択チームは「AWS Elastic Beanstalkを選ぶとAmazon EC2やロードバランサーはアーキテクチャからなくなり、基盤リソースを一切確認できなくなる」と考えています。
最も適切な説明はどれですか。
A. 正しい。Elastic Beanstalkは常にサーバーレス実行となり、EC2やAuto Scalingを使用しない
B. 誤り。Elastic BeanstalkはEC2やAuto Scalingなどのリソースを環境としてプロビジョニングして管理を簡素化する
C. 正しい。Elastic Beanstalk環境では利用者のAWSアカウント内にコンピューティングリソースは作成されない
D. 誤り。Elastic BeanstalkはAmazon S3だけを作成し、アプリケーションコードをS3上で直接実行する
答えと解説
答え:B
Elastic BeanstalkはAmazon EC2などのAWSリソースを利用して環境を構築します。基盤リソースをなくすサービスではなく、その環境のプロビジョニングや管理をアプリケーション中心に簡素化します。
Q4 — 複数選択:4つ選択2026年9月時点のAWS Elastic Beanstalkのマネージドプラットフォームとプラットフォーム更新について正しいものを4つ選択してください。
A. サポート対象のプラットフォームブランチは継続的なプラットフォーム更新を受け、本番利用で推奨される
B. 退役済みプラットフォームブランチはElastic Beanstalkから保守更新やセキュリティ更新を受けない
C. マネージドプラットフォーム更新では、同一プラットフォームブランチ内のパッチ更新、または設定によりマイナー更新を自動適用できる
D. マネージドプラットフォーム更新は、OSやランタイムのメジャーバージョンが異なる別プラットフォームブランチへ自動的に移行する
E. Amazon Linux 2ベースのElastic Beanstalkプラットフォームブランチは2026年8月6日にすべて退役した
F. Elastic Beanstalkの新しいカスタムプラットフォームは現在もサポートされ、任意OS向けの標準的な選択肢である
答えと解説
答え:A / B / C / E
マネージドプラットフォームにはライフサイクルがあります。退役済みブランチではElastic Beanstalkによる保守・セキュリティ更新を受けられません。マネージドプラットフォーム更新は同じプラットフォームブランチ内の更新を自動化できますが、異なるメジャーブランチへの移行を自動化するものではありません。
Q5 — 単一選択AWS Elastic Beanstalkで本番Webアプリケーションを実行します。複数Availability Zoneで複数インスタンスを使用し、負荷増加時にインスタンス数を自動調整したいと考えています。
最も適切な環境タイプはどれですか。
A. 負荷分散されたスケーラブルな環境
B. シングルインスタンス環境
C. ワーカー環境だけを使用し、WebリクエストをAmazon SQSへ直接送信する
D. 退役済みプラットフォームブランチを指定したシングルインスタンス環境
答えと解説
答え:A
負荷分散されたスケーラブルな環境ではElastic Load BalancingとAuto Scalingを利用して複数EC2インスタンスを実行し、需要に応じたスケーリングや複数Availability Zoneを利用できます。
Q6 — 単一選択Elastic Beanstalkのサポート対象LinuxプラットフォームでWebアプリケーションを実行します。デプロイ時に追加パッケージを導入し、アプリケーション起動前に短い初期化スクリプトを実行する必要があります。
チームは「インスタンスを少しでもカスタマイズするならElastic Beanstalkは使えない」と判断しています。
最も適切なのはどれですか。
A. platform hooksや設定ファイルで必要なカスタマイズを実現できるか確認する
B. 追加処理が1つでもあれば必ずAmazon EC2の手動構築へ変更する
C. 退役済みElastic Beanstalkカスタムプラットフォームを新規作成する
D. 初期化処理はElastic Beanstalkでは一切実行できないため削除する
答えと解説
答え:A
Elastic BeanstalkのLinuxプラットフォームでは、platform hooksや設定ファイルを利用して、環境構築やデプロイ時の処理を追加できます。必要なカスタマイズがマネージドプラットフォームの範囲で維持できるなら、カスタマイズが存在するだけでAmazon EC2へ切り替える必要はありません。