SAP-C02-055 · 理解確認
Database Continuity Strategy — 理解確認
16問 · 単一 12 / 複数 4
Amazon RDSを使用している。要件は、同一リージョン内のDB インスタンス障害またはAZ障害から自動的に復旧することである。リージョン規模の障害は対象外で、読み取りスケーリングも必要ない。最も適切な候補はどれか。
B. クロスリージョン読み取りレプリカ
C. Aurora グローバルデータベース
D. DynamoDB グローバルテーブル
答えと解説
答え:A
同一-リージョンの高可用性と自動フェイルオーバーが中心要件なら、RDS マルチAZ DB インスタンスデプロイが適します。
企業はAmazon RDSの高可用性構成を標準化しようとしている。設計チームは、RDS for PostgreSQLで利用しているライターと2台の読み取り可能なスタンバイを持つマルチAZ DBクラスター構成を、OracleやSQL Serverにも同じ方式で適用できると考えている。最も適切な評価はどれか。
B. DBインスタンスデプロイとDBクラスター デプロイは異なり、DBクラスターはMySQL / PostgreSQLの対応リージョン・エンジンバージョンで利用する
C. マルチAZ DBクラスターはすべてのRDSエンジンとリージョンで共通して利用できる
D. MySQL / PostgreSQLではDBインスタンス型のマルチAZを利用できず、DBクラスターだけを選択する必要がある
答えと解説
答え:B
Amazon RDSのマルチAZ DBインスタンスデプロイとマルチAZ DBクラスター デプロイは別の構成です。DBクラスターはRDS for MySQL / PostgreSQLが対象で、対応リージョンとエンジンバージョンも確認します。
Amazon RDS マルチAZについて正しいものを3つ選択してください。
B. マルチAZ DB インスタンスではプライマリとは別AZに同期スタンバイを維持する
C. マルチAZ DBクラスターでは2 リーダーへ変更を送り、少なくとも1 リーダーの確認応答がコミット条件になる
D. マルチAZを有効化するとリージョン規模の障害用のクロスリージョン復旧先も自動作成される
E. マルチAZの中心目的は同一-リージョンでの高可用性とフェイルオーバーである
F. DB インスタンスとDBクラスターは同じレプリケーション / 読み取り動作を持つ
答えと解説
答え:B / C / E
DB インスタンスは同期スタンバイ、DBクラスターはライター + 2 リーダーの半同期構成です。リージョン規模の DRは別に設計します。
対応リージョンのRDS for PostgreSQLを使用する。同一-リージョン HAと自動フェイルオーバーに加えて、フェイルオーバー対象を通常時の読み取りにも利用したい。最も適切な候補はどれか。
B. クロスリージョン読み取りレプリカだけを使用する
C. 対応エンジンバージョンのマルチAZ DBクラスター デプロイを評価する
D. DynamoDB グローバルテーブルへ置き換える
答えと解説
答え:C
マルチAZ DBクラスターではリーダーが読み取りトラフィックを処理でき、フェイルオーバー対象にもなります。エンジン / リージョン / バージョンの対応確認が必要です。
RDSの対応するクロスリージョン読み取りレプリカをリージョン規模の DRに利用している。送信元リージョンが完全に利用不能になった。復旧手順として最も適切なのはどれか。
B. 非同期レプリケーションなので復旧ポイント確認を省略し、直ちに書き込みを開始する
C. マルチAZの自動フェイルオーバーがクロスリージョンレプリカにも同じように実行されるのを待つ
D. 復旧ポイントを確認し、レプリカ昇格とアプリケーション接続切替を実施する
答えと解説
答え:D
読み取りレプリカによるDRはマルチAZと同じ自動フェイルオーバーではありません。昇格と接続先切替を復旧手順へ含めます。
RDSで、可用性ゾーン障害時の高可用性と、レポート処理による読み取り負荷の分離を同時に設計したい。マルチAZ DBインスタンスと読み取りレプリカを使い分ける根拠として最も適切なのはどれか。
B. 読み取りレプリカはリモート反映完了を書き込み成功条件とするため、マルチAZより必ず強いHAを提供する
C. マルチAZ DB インスタンスのスタンバイはレポートクエリを処理するために公開される
D. どちらも同一の自動フェイルオーバーとエンドポイント切替動作を持つ
答えと解説
答え:A
レプリケーション動作と復旧運用が異なります。読み取りレプリカをDRに使う場合は昇格等を設計します。
Aurora グローバルデータベースについて正しいものを3つ選択してください。
B. セカンダリクラスターはプライマリから独立してデータをコミットするマルチアクティブライターである
C. 予期しない フェイルオーバーはレプリケーション遅延に関係なくRPO 0になる
D. セカンダリクラスターをリモート読み取りに利用できる
E. 対応バージョンでグローバル書き込み転送を有効化すると、セカンダリで受けた書き込みをプライマリへ転送できる
F. グローバル書き込み転送ではセカンダリ自身が書き込み権限になる
答えと解説
答え:A / D / E
書き込み転送を使っても実際のデータ変更はプライマリで行われ、Aurora グローバルデータベースは単一プライマリの書き込み権限を維持します。
Aurora グローバルデータベースの計画済み 切り替えと予期しない フェイルオーバーについて最も正しい説明はどれか。
B. 切り替えは同期後に切り替えてRPO 0、フェイルオーバーは遅延に応じてデータ損失があり得る
C. フェイルオーバーでは旧プライマリが復旧するまでセカンダリをプライマリへ変更できない
D. どちらもセカンダリが既に独立ライターなのでロール変更は不要である
答えと解説
答え:B
計画済み 切り替えと予期しない フェイルオーバーではデータ損失動作が異なります。
DynamoDB グローバルテーブルを複数リージョンで利用している。リージョン Aのアプリケーションスタックが利用不能になったがリージョン Bは正常である。最も適切な復旧設計はどれか。
B. グローバルテーブル共通のグローバルエンドポイントが自動的にリージョン Bへ切り替わるのを待つ
C. ユーザートラフィックをリージョン Bのアプリケーションへ切り替え、リージョン Bのレプリカテーブルへアクセスさせる
D. リージョン Aが復旧するまでグローバルテーブルへの全読み取り / 書き込みを停止する
答えと解説
答え:C
グローバルテーブルはマルチアクティブです。データベース昇格ではなくアプリケーショントラフィックルーティングまで復旧経路へ含めます。
複数リージョンからDynamoDBへ読み取り / 書き込みする。マルチリージョン強い整合性とRPO 0が必須で、リージョン間調整による書き込みレイテンシー増加は許容できる。最も適切な候補はどれか。
B. RDS クロスリージョン読み取りレプリカ
C. Aurora グローバルデータベースの通常クロスリージョンレプリケーション
D. DynamoDB グローバルテーブル MRSC
答えと解説
答え:D
MRSCはマルチリージョン強い整合性とRPO 0を提供します。利用リージョンの構成制約も別途確認します。
現在 DynamoDB グローバルテーブルについて正しいものを4つ選択してください。
B. MRECで同一項目が同時更新された場合、グローバル強い整合性により競合自体が発生しない
C. MRECでは同時更新を最後の書き込みが優先で解決する
D. MRSCはマルチリージョン強い整合性とRPO 0を提供する
E. グローバルテーブルのレプリカリージョンではアプリケーションが読み取り / 書き込みできる
F. MRSCは任意の数のリージョンへレプリカを追加できる
答えと解説
答え:A / C / D / E
MRECは非同期かつLWW、MRSCは強い整合性とRPO 0です。MRSCにはリージョン数とリージョンセットの制約があります。
データベース継続性で「フェイルオーバー」を設計するときの考え方として最も適切なのはどれか。
B. レプリカがあればサービスに関係なく同じ復旧手順を適用する
C. データベースが起動できればアプリケーション接続の切替はRTOに含めない
D. フェイルオーバー方式はRPOだけで決まり障害範囲は考慮しない
答えと解説
答え:A
同じレプリカアーキテクチャでも、サービスごとに復旧運用が異なります。
Aurora互換データベースでプライマリリージョン全体の障害へ備えたい。通常時はセカンダリリージョンで読み取りも処理し、データ変更の書き込み権限は1つのプライマリクラスターに維持したい。最も適切な候補はどれか。
B. Aurora グローバルデータベース
C. DynamoDB グローバルテーブル MREC
D. RDS マルチAZ DBクラスターだけを使用する
答えと解説
答え:B
Aurora グローバルデータベースはクロスリージョン継続性とリモート読み取りを提供し、単一プライマリの書き込み権限を維持します。
復旧リージョンのデータベースは正常に利用可能になったが、アプリケーションは旧リージョンのエンドポイントへ接続し続けておりサービスが復旧していない。設計上不足しているものはどれか。
B. データベースストレージ容量を平常時の2倍にすること
C. アプリケーション接続先とトラフィックルーティングまで含む復旧設計
D. RPOとRTOを同一値へ統一する復旧目標設定
答えと解説
答え:C
データベースの復旧だけではビジネスサービスは再開しません。アプリケーションが復旧先へ到達できる復旧経路が必要です。
データベース継続性候補を選択する際、アーキテクチャ判断へ直接含めるべきものを4つ選択してください。
B. 対象とするインスタンス / AZ / リージョンなどの障害範囲
C. ビジネスが定義した復旧目標であるRTO / RPO
D. 通常時のデータベーススループットだけで復旧候補を決定する
E. フェイルオーバー / 昇格 / ルーティング方法
F. 読み取り / 書き込みトポロジーと整合性要件
答えと解説
答え:B / C / E / F
障害範囲、復旧目標、復旧運用、データアクセス要件を組み合わせて候補を評価します。
DynamoDB グローバルテーブル MRSCでマルチリージョン強い整合性とRPO 0を実現したい。構成として有効なのはどれか。
B. 東京、米国東部(バージニア北部)、欧州(フランクフルト)に3 レプリカを配置する
C. 東京、ソウル、シンガポールに3 レプリカを配置する
D. AP リージョンセット内で3 レプリカ、または2 レプリカ + 1 監視を構成する
答えと解説
答え:D
MRSCは3リージョンちょうどで、同じMRSC リージョンセット内に3 レプリカまたは2 レプリカ + 1 監視を配置します。