SAP-C02-096 · 理解確認
RightsizingとManaged ServiceのCost Trade-off
8問 · 1問ずつ確認
セルフマネージド構成とマネージドサービス構成は、どちらも性能・可用性要件を満たしている。
コストを比較するとき、最も適切な方法はどれか。
B. 人件費だけを比較し、インフラストラクチャやサービスの料金は除外する
C. 同じ要件を満たす候補について、直接AWS料金と運用工数を同じ期間で金額化して比較する
D. マネージドサービスは運用負荷が低いため、直接料金を確認せず優先する
答えと解説
答え:C
直接料金だけではなく、直接AWS料金と運用工数コストを同じ条件で比較します。
現在のセルフマネージド構成は過剰プロビジョニングされている。
マネージドサービス候補とコスト比較するとき、最も適切な進め方はどれか。
B. 現在のEC2構成をそのまま使い、マネージドサービス側だけ最小構成へ適正化する
C. マネージドサービスは常に適正化済みとみなし、セルフマネージド側だけ縮小する
D. 移行後の候補サイズは考慮せず、現在支払っているEC2料金だけで比較する
答えと解説
答え:A
比較対象の片方だけを最適化すると、料金差を正しく評価できません。
セルフマネージド構成の運用には、毎月パッチ適用、バックアップ確認、障害対応準備などの定常作業がある。
運用工数をコストモデルへ入れる方法として最も適切なのはどれか。
B. パッチ適用やバックアップ運用などの月間作業時間に、比較用の時間単価を掛けて見積もる
C. AWS利用料に運用工数が自動的に含まれるものとして、人件費を別途計算しない
D. 最も時間がかかる作業だけを人件費として計上し、定常作業はすべて除外する
答えと解説
答え:B
作業頻度 × 作業時間 × 比較用時間単価へ変換します。
セルフマネージド構成では、月間の運用工数が次のようになっている。
OS / 基盤パッチ 4時間
基盤バックアップ運用 3時間
アプリケーション運用 5時間
アクセス管理 2時間
マネージドサービスへ移行すると、OS / 基盤パッチと基盤バックアップ運用の7時間は顧客運用から外れるが、残りの作業は継続する。
比較用時間単価を50 USD / 時間とした場合、マネージドサービス採用後に残る月間運用工数コストはいくらか。
B. 350 USD
C. 700 USD
D. 1,050 USD
答えと解説
答え:B
残る工数は5 + 2 = 7時間なので、7 × 50 = 350 USD / 月です。
マネージドサービスへの移行により、エンジニアの運用作業を毎月20時間削減できる見込みである。
削減時間をコスト効果として扱うとき、最も適切な考え方はどれか。
B. 削減できる工数が現金支出の削減なのか、他作業へ使える時間の創出なのかを区別して扱う
C. 運用工数はAWS請求書に出ないため、総コスト比較では常にゼロとして扱う
D. 運用担当者が社内社員なら、人件費や機会コストは一切比較対象にしない
答えと解説
答え:B
工数削減は価値がありますが、工数削減が必ず現金支出削減になるとは限りません。
マネージドサービスを採用した後も、設定可能な容量や性能属性があり、現在の設定には大きな余裕がある。
コスト最適化として最も適切な対応はどれか。
B. マネージドサービスへ移行すれば過剰プロビジョニングは発生しないため、使用量監視を停止する
C. マネージドサービスでも設定可能な容量や性能属性を需要に合わせ、過剰なキャパシティを避ける
D. セルフマネージド構成だけを適正サイズ化し、マネージドサービス側は最大構成で固定する
答えと解説
答え:C
マネージドサービスでも、顧客が設定する容量は需要へ合わせます。
セルフマネージド構成とマネージドサービス構成を、移行後の状態で比較する。
現在のセルフマネージド構成は月24時間の運用工数が必要だが、予定している自動化を実施すると月8時間になる。
マネージドサービス構成は月5時間の運用工数が必要である。
直接AWS料金は、セルフマネージドが月900 USD、マネージドサービスが月1,200 USD、比較用時間単価は50 USD / 時間とする。
最も適切な判断はどれか。
B. 将来状態を使い、セルフマネージド1,300 USD、マネージド1,450 USDとして比較する
C. 自動化後8時間は反映せず、現在24時間の運用工数を使って比較する
D. 運用工数が少ないマネージドサービスを、直接AWS料金を比較せず選択する
答えと解説
答え:B
比較するのは現在状態と候補状態ではなく、合理的に最適化した候補状態同士です。
あるEC2ワークロードを適正サイズ化すると月30ドル削減できるが、3か月後に廃止予定である。
変更・検証に必要な作業コストは600ドル相当と見積もられている。
最も適切な判断はどれか。
B. 月額削減が少額でも、適正サイズ化であれば残存期間に関係なく必ず実施する
C. 実装コストは一度だけ発生するため、削減額との比較から除外して判断する
D. 残存期間が短い場合は現在サイズが過剰でも、利用状況を確認せず直ちに最大サイズへ変更する
答えと解説
答え:A
期待削減額は30 × 3 = 90 USDです。変更・検証コスト600 USDの方が大きいため、最適化そのものの費用も考慮します。