Q1 — 単一選択EC2で稼働するWeb層は、昼間は10台必要ですが、深夜は2台で性能要件を満たせます。各インスタンスのサイズはすでに適切で、処理の中断は許容されません。ピーク用の10台を24時間固定で稼働している場合、最も直接的なコスト改善はどれですか。
A. 10台を維持したまま、すべてをSpot Instancesへ変更する
B. 需要に合わせて2〜10台の範囲でAuto Scalingさせる
C. 各インスタンスをさらに大きいサイズへ変更して台数を固定する
D. 中断不可なので、需要が減っても10台を常時維持する
答えと解説
答え:B
各インスタンスのサイズは適切ですが、必要台数が時間帯によって変化しています。ピーク容量を常時維持することがコスト要因なので、需要に合わせて稼働容量を増減させます。
Q2 — 単一選択2つのEC2ワークロードAとBは、月間のコンピューティング使用量、インスタンスサイズ、需要変動が同程度です。Aでは使用量の80%が中断を許容でき、Bでは20%だけが中断を許容できます。Spot Instancesによる追加のコスト改善余地を比較する場合、最も適切な判断はどれですか。
A. 総使用量が同じなので、Spotによる改善余地も同じ
B. 中断許容度の高いAの方が、Spotを評価できるコスト範囲が大きい
C. 中断許容度の低いBの方が、Spotを評価できるコスト範囲が大きい
D. 中断許容度はSpotによるコスト改善余地の大きさには関係しない
答えと解説
答え:B
ほかのコスト条件が同程度なら、中断許容度のある使用量が多いほど、Spotによる改善を検討できる範囲の上限も大きくなります。80%すべてをSpotへ変更するという意味ではなく、Aの方がSpotというコスト改善軸を適用できる余地が大きいと判断します。
Q3 — 単一選択動画変換ワーカーは需要に合わせてAuto Scalingで5〜30台へ増減し、中断可能な処理にはSpot Instancesを利用しています。AWS Compute Optimizerでは各ワーカーが継続的にOver-provisionedで、より小さいインスタンスタイプでも1ジョブの処理時間要件を満たすと予測されています。次に行うコスト改善として最も適切なものはどれですか。
A. Auto ScalingとSpot Instancesをやめ、現在の大きいインスタンスタイプを30台固定で利用する
B. Auto ScalingとSpot Instancesを維持し、推奨内容を検証したうえでワーカーのインスタンスサイズを適正化する
C. ワーカー数の変動だけを見て、各インスタンスの過剰な容量は評価対象から外す
D. Over-provisionedであれば性能確認を行わず、最小のインスタンスタイプへ一括変更する
答えと解説
答え:B
台数の変動と中断可能容量へのSpot適用が済んでいても、1ワーカー単位で過剰な容量が残る場合があります。推奨内容を性能要件と照合し、インスタンスサイズを適正化します。