Q1 — 単一選択オンプレミスのNFSファイルサーバーに70 TBのデータがあります。実効Bandwidthは8 Gbpsで、10日間の事前転送期間を確保でき、切り替えまでファイル更新が続きます。ネットワーク転送で期限内に完了できる見込みですが、チームはData Volumeが大きいことだけを理由にOffline Transferを選ぼうとしています。最も適切なTransfer Selectionはどれですか。
A. AWS DataSyncを使い、NFSデータを事前転送し、切り替え前に変更分を再転送する
B. AWS Transfer Familyを使い、NFS共有をSFTPワークフローへ変換して全量を転送する
C. S3 Transfer Accelerationを使い、NFS共有をaccelerateエンドポイントへ直接接続する
D. AWS Snow Familyを使い、Data Volumeが大きいことだけを理由にOffline Transferへ固定する
答えと解説
答え:A
Data Volumeが大きくても、実効Bandwidthと利用可能期間からOnline Transferが成立するなら、直ちにOfflineへ固定しません。NFSストレージデータの移行であるためAWS DataSyncが適しています。
Q2 — 単一選択外部取引先が既存のSFTPクライアントを変更せずに毎日500 GBのファイルを送信する必要がある。実測Bandwidthと利用可能時間からOnline Transferで期限を満たせることは確認済みで、受信データはAmazon S3へ保存したい。SFTPサーバー自体を運用せずに既存プロトコルを維持する最も適切なサービスはどれですか。
A. AWS Transfer Family
B. AWS Snow Family
C. S3 Transfer AccelerationだけをSFTPサーバーとして利用する
D. AWS DataSyncを外部取引先向けのSFTPエンドポイントとして公開する
答えと解説
答え:A
Online Transferの成立性を確認したうえで、既存のSFTPクライアントを維持し、Amazon S3などをバックエンドとしてマネージドなファイル転送エンドポイントを提供する要件にはAWS Transfer Familyが適します。
Q3 — 単一選択2つのデータ転送は最終的に同じAmazon S3汎用バケットへ保存します。ワークロードAはオンプレミスNFSからの一括移行です。ワークロードBは世界各地のクライアントが既存のS3 APIを使って継続的にアップロードしており、長距離転送を最適化したい要件があります。最も適切な組み合わせはどれですか。
A. NFSの一括移行にはAWS DataSync、既存S3 APIの遠距離転送にはS3 Transfer Accelerationを選ぶ
B. NFSの一括移行にも既存S3 APIの遠距離転送にも、AWS Transfer Familyだけを使用する
C. 転送先が同じAmazon S3なら、送信元や転送方式に関係なくS3 Transfer Accelerationへ統一する
D. 転送先が同じAmazon S3なら、送信元や転送方式に関係なくAWS Snow Familyへ統一する
答えと解説
答え:A
Amazon S3という転送先だけではサービスを決めません。NFSからのストレージ移行と、既存S3 APIによる遠距離転送では必要な機能が異なります。
Q4 — 単一選択AWS Snowball Edgeを利用できる既存顧客が、250 TBのほぼ静的なデータを移行します。実効Bandwidthは500 Mbpsで、Migration Windowは14日です。ネットワークだけでは期限内に全量転送できない見込みです。最も適切なTransfer Selectionはどれですか。
A. 実効Bandwidthでは期限内に全量転送できないため、利用条件を満たすAWS Snow FamilyのOffline Transferを候補にする
B. Data Volumeが大きくてもAWS DataSyncだけを使い、Migration Windowを超えてもネットワーク転送を続ける
C. AWS Transfer Familyへ変更すれば利用可能なWANのBandwidth自体が増えるため、SFTPで全量を転送する
D. S3 Transfer Accelerationを有効にすれば拠点回線の上限を無視できるため、物理搬送は検討しない
答えと解説
答え:A
Data Volume、実効Bandwidth、Migration WindowからOnline Transferでは期限を満たせず、AWS Snow Familyを利用できる条件ならOffline Transferが候補になります。
Q5 — 単一選択180 TBの既存データがあり、切り替えまで少量の更新が継続します。利用可能なBandwidthでは180 TB全体をMigration Window内にOnline Transferできませんが、既存データの大半は変更されず、初期コピー後の変更量であればネットワークで期限内に転送できます。最も適切なTransfer Selectionはどれですか。
A. 初期の大量データにはOffline Transferを使い、切り替え前の変更分には利用可能なOnline Transferを組み合わせる
B. 更新が発生するため、180 TBの初期データを含めてすべてOnline Transferだけで転送する
C. Data Volumeが大きいため、初期コピー後の変更分も含めてすべてPhysical Deviceだけで処理する
D. 初期データ量と更新量を区別せず、転送先がAmazon S3ならS3 Transfer Accelerationだけを使用する
答えと解説
答え:A
初期データ量と、その後に発生する変更量では転送条件が異なる場合があります。各フェーズのData Volume・Bandwidth・Migration Windowを確認し、大量の初期データ転送と最終差分で転送方式を組み合わせることができます。
Q6 — 単一選択オンプレミスNFSに8 TBのデータがあります。実測Bandwidthは25 Mbpsと小さい一方、事前転送に45日を利用でき、実測値からは期限内にOnline Transferを完了できる見込みです。最も適切なTransfer Selectionはどれですか。
A. 実測Bandwidthと利用可能期間でOnline Transferが成立するなら、NFSデータにはAWS DataSyncを候補にする
B. Bandwidthが小さい時点で、Data Volumeや利用可能期間を確認せずAWS Snow Familyへ固定する
C. NFSデータであっても、Bandwidthが小さければAWS Transfer FamilyのSFTPへ変換する
D. 利用可能期間が長くても、S3 Transfer AccelerationだけでNFS共有をAmazon S3へ直接同期する
答えと解説
答え:A
Bandwidthが小さいことだけではOffline Transferを確定できません。Data Volumeと利用可能期間を含めてOnline Transferが成立し、対象がNFSストレージデータならAWS DataSyncを候補にできます。
Q7 — 単一選択拠点のインターネット回線は最大20 Mbpsで、50 TBを2日以内にAmazon S3へ転送する必要があります。アプリケーションは既にS3 APIを使用しているため、S3 Transfer Accelerationだけで要件を満たせるか検討しています。最も適切な判断はどれですか。
A. S3 Transfer Accelerationは長距離経路を最適化できるが、拠点の20 Mbpsという回線上限自体を増やすものではない
B. S3 Transfer Accelerationを有効にすれば、20 Mbpsの回線上限を超えて50 TBを2日以内に必ず転送できる
C. AWS Transfer Familyへ変更すれば、SFTP接続によって20 Mbpsの回線上限そのものを自動的に拡張できる
D. AWS DataSyncを使えば、どのような回線上限でもData VolumeとMigration Windowを無視して完了できる
答えと解説
答え:A
S3 Transfer Accelerationは長距離経路の最適化に利用できますが、拠点のアクセス回線そのもののBandwidth上限を増加させるものではありません。Transfer Selectionでは実効Bandwidthと期限を別途満たす必要があります。