CCNA-004 · 理解確認
理解確認:Interface Error / Collision
単一選択 10 / 複数選択 2 · 12問
`show interfaces`でCRCが10,000と表示された。現在進行中の異常かを判断するために最も重要な確認はどれか。
B. `Last clearing`と一定時間後のカウンター値を確認し、いつから蓄積し現在も増えているかを見る
C. 10,000という絶対値だけを他ポートと比較する
D. CRCは累積値なので以後の変化は確認しない
答えと解説
答え:B
インターフェースカウンターは累積値であるため、絶対値だけでは現在進行中か判断できない。最後のクリア時点と一定時間での増加傾向を確認する。
Collisionカウンターの読み方として、このページの内容に合うものを2つ選択してください。
B. 全二重リンクでコリジョンが継続増加する場合は、両端Duplexや物理条件を追加確認する
C. 全二重ではコリジョンの増加が正常動作なので無視する
D. 半二重でコリジョンが1件でもあればケーブル故障と確定する
答えと解説
答え:A / B
半二重ではコリジョンが発生し得る一方、ポイントツーポイントの全二重では通常期待されない。値だけでなくDuplexと増加傾向を合わせて判断する。
レイトコリジョンが継続して増加している場合の判断として最も適切なものはどれか。
B. ケーブル断線だけを意味する
C. 通常期待されないため、Duplex不一致や物理条件、NIC/Interface側などを原因候補として調査する
D. CRC/FCS検証が正常であることを示す
答えと解説
答え:C
レイトコリジョンは通常のコリジョン検出範囲を超えた後に検出されるもので、継続増加時はDuplex不一致など複数の原因候補を調査する。ただし単一原因へ断定しない。
片側Full、対向側Halfのリンクで、Half側のlate collisionが増えている。この情報の扱いとして最も適切なのはどれか。
B. Half側ではlate collisionは必ず0なので表示異常と判断する
C. Full側が送信できないため起こる現象である
D. late collisionがあれば単一の物理障害原因まで自動的に確定できる
答えと解説
答え:A
Duplex不一致ではHalf側でlate collisionが観測される場合があるため有力な手掛かりになるが、一対一の根本原因とは扱わない。
CRC / FCSエラーが観測中に継続増加している。そこから直接言えることはどれか。
B. ケーブル断線が確定した
C. Duplex不一致が確定した
D. 受信フレームがFCS検証を正常に通っていないため、物理/Ethernet側の原因候補を追加確認する必要がある
答えと解説
答え:D
CRC/FCS増加から直接分かるのは受信フレームのFCS異常である。ケーブル、コネクタ、ノイズ、NIC、Duplexなど原因候補は複数ある。
`500 input errors, 480 CRC, 0 frame, 0 overrun, 20 ignored`という出力を調査するとき、最も適切な考え方はどれか。
B. `input errors`は受信エラーの集約値なので、CRCなど個別カウンターの内訳と増加傾向を確認する
C. 個別カウンターは必ず単純加算すると`input errors`と一致するため原因確認は不要である
D. CRCは`input errors`とは無関係なので別問題として無視する
答えと解説
答え:B
`input errors`は複数種類の受信エラーをまとめたカウンターである。内訳を確認し、個別カウンターがどう増えているかを見て原因候補を絞る。
`frame`カウンターについて、このページの説明に最も合うものはどれか。
B. すべてのCRCエラーと常に同じ値になる
C. CRC異常に加えてOctet境界が正しくないなど、Alignment Errorに関連する受信異常を示すことがある
D. 最大フレームサイズ超過だけを示す
答えと解説
答え:C
Cisco IOSの`frame`はAlignment Errorに関連する異常フレームとして扱われることがあり、CRCと関連しても完全に同じ意味ではない。
Runts / Giantsの理解として適切なものを3つ選択してください。
B. giantはインターフェースが想定する最大フレームサイズ超過に関連する
C. runts / giantsの値だけでケーブル断線など単一の根本原因を確定してはいけない
D. 1518 Bytesを超えるフレームは設定やプラットフォームに関係なく必ずgiant障害と断定できる
答えと解説
答え:A / B / C
Runts/Giantsはサイズや受信異常の重要な手掛かりだが、カウンター定義や許容サイズにはプラットフォーム差があり、単一原因へ直結させない。
同じ「CRCが1件増加」でも、大量トラフィック中の1時間と、少量トラフィック中の1分では意味が異なる。このページで推奨される評価方法はどれか。
B. 1件でも増えれば必ず重大障害とする
C. CRC値をクリアして0なら原因解決とする
D. 増加速度に加えて、可能であればその間のトラフィック量も考慮する
答えと解説
答え:D
カウンター増加量の重みは観測時間やトラフィック量でも変わる。絶対数だけではなく増加傾向と通信量を合わせて評価する。
`Total output drops`だけが継続増加している。Page004の範囲で最も適切な判断はどれか。
B. CRCと同じ受信FCS異常として扱う
C. 送信キューやオーバーサブスクリプションなどトラフィック処理側の可能性もあり、直ちにケーブル障害とは判断しない
D. Full Duplexなら必ず0になるためDuplex不一致と確定する
答えと解説
答え:C
インターフェース上の全カウンターが物理問題を示すわけではない。`Total output drops`はキューやトラフィック処理側の問題でも増える。
10分間で`input errors 312→520, CRC 180→310, frame 42→80, runts 25→45, giants 15→25`と増加した。最も適切な次の判断はどれか。
B. collisionが示されていないので物理/Ethernet側は正常と確定する
C. CRCが最大なのでケーブル断線だけが原因と確定する
D. giantsがあるため他のカウンターは無視する
答えと解説
答え:A
複数の受信異常カウンターが継続増加していることが重要で、個別値を一対一で根本原因へ結び付けず、複数Evidenceから原因候補を絞る。
Interface Error / Collisionを調査するときの基本的な進め方として最も適切なものはどれか。
B. `show interfaces`でカウンター種類と現在値を確認し、一定時間後の増加を見て、関連する複数Evidenceから原因候補を絞る
C. カウンターが0なら物理層を含む経路全体が正常と確定する
D. エラーを1件でも見つけたら対向側確認なしで部品交換する
答えと解説
答え:B
Page004の中心は、カウンターを原因そのものとして扱わず、種類・現在値・増加傾向・他Evidenceを組み合わせて原因候補を絞る診断フローである。