CCNA-007 · 理解確認
理解確認:Hypervisor
単一選択 10 / 複数選択 2 · 12問
ハイパーバイザーの基本的な役割として最も適切なものはどれか。
B. 物理ハードウェアのリソースを管理し、VMを実行する基盤を提供する
C. 物理CPUやメモリの総量を無制限に増やす
D. すべてのVMを1つのOSインスタンスとして動作させる
答えと解説
答え:B
ハイパーバイザーは物理ハードウェアとVMの間に位置し、物理リソースを管理・抽象化してVMを実行する基盤を提供する。
ハードウェア抽象化の説明として最も適切なものはどれか。
B. ゲストOSへ物理ホスト全体の制御を直接渡すこと
C. 物理リソースをVMが利用できる論理的なリソースとして扱えるようにすること
D. 物理リソースの上限をなくすこと
答えと解説
答え:C
抽象化では、物理CPU・メモリ・ストレージ・NICなどを、VMが利用できる論理的なリソースとして提供する。
1台の物理ホスト上で複数VMがCPUやメモリを利用している。Page007の説明として正しいものはどれか。
B. VMを追加するたびに物理CPUと物理メモリの総量が自動的に増える
C. 複数VMがある場合、CPUとメモリを共有することはできない
D. ハイパーバイザーが有限の物理リソースを管理し、各VMへ利用可能な形で提供する
答えと解説
答え:D
ハイパーバイザーは物理リソースを無限に増やすのではなく、存在する有限のリソースを管理してVMへ提供する。
VMの分離と物理リソース共有の関係として正しいものはどれか。
B. VMを分離するには、VMごとに別の物理ホストが必須である
C. 物理リソースを共有すると、VMを論理的に分離できない
D. VM分離とは、各VMが物理CPUを直接管理することである
答えと解説
答え:A
仮想化では、物理リソースの共有とVMごとの論理的な実行環境の分離を両立できる。
ゲストOSとハイパーバイザーの関係として最も適切なものはどれか。
B. ゲストOSとハイパーバイザーは同じ役割を持つ
C. ハイパーバイザーがVMを実行する基盤となり、ゲストOSはVM内部で動作する
D. ハイパーバイザーを使用するとゲストOSは不要になる
答えと解説
答え:C
ハイパーバイザーはVMの実行基盤であり、ゲストOSはそのVM内部で動作するOSである。両者の役割は異なる。
次の基本構造はどの種類のハイパーバイザーを表すか。
VM → ハイパーバイザー → 物理ハードウェア
B. Type 1
C. ホストOSだけの構成
D. VM数が不明なため判定できない
答えと解説
答え:B
一般用途のホストOSを挟まず、ハイパーバイザーが物理ハードウェア上で直接動作する基本モデルはType 1である。
次の基本構造はどの種類のハイパーバイザーを表すか。
VM → ハイパーバイザー → ホストOS → 物理ハードウェア
B. VM数によってType 1かType 2かが決まる
C. ハイパーバイザーではない
D. Type 2
答えと解説
答え:D
一般用途のホストOS上でハイパーバイザーが動作する基本モデルはType 2である。
Type 2環境でホストOSとゲストOSを区別した説明として正しいものはどれか。
B. ホストOSとゲストOSは同じOSインスタンスを指す
C. ゲストOSが物理ハードウェア上でハイパーバイザーを実行する
D. ホストOSはVM内部でのみ動作する
答えと解説
答え:A
Type 2では、ホストOSはハイパーバイザーの下に位置し、ゲストOSはVM内部に位置する。
同じ物理ホスト上にVM-AとVM-Bがある。Page007の内容から正しく判断できるものはどれか。
B. VM-AとVM-Bは必ず同じゲストOSインスタンスを共有する
C. 両VMは同じ物理リソースを利用し得るが、論理的には別の実行環境として扱える
D. VMが分離されているため、物理ホストのリソースを共有することはない
答えと解説
答え:C
VMは同じ物理ホストのリソースを共有し得る一方、各VMは論理的に分離された実行環境として扱われる。
「ハイパーバイザーがWebサーバー機能やデータベース機能そのものを提供する」という説明を評価するとどうなるか。
B. 誤り。ハイパーバイザーはそれらを実行するVMの基盤を提供する側である
C. 正しい。Type 1の場合だけ業務アプリケーションそのものになる
D. 正しい。Type 2の場合だけゲストOSを置き換える
答えと解説
答え:B
ハイパーバイザーはBusinessアプリケーションそのものではなく、それらを動かすVMを実行する基盤である。
ハイパーバイザーの役割としてPage007で扱っているものを3つ選択してください。
B. 物理リソースをVMへ利用可能な形で割り当てる
C. VM内部でアプリケーション実行環境を提供する
D. 複数VMを論理的に分離して実行する基盤となる
答えと解説
答え:A / B / D
抽象化・リソース割り当て・VMの実行と分離はハイパーバイザーの役割である。VM内部でアプリケーション実行環境を提供するのはゲストOS側の役割である。
Type 1 / Type 2とOSの関係について正しいものを2つ選択してください。
B. Type 1の基本モデルでは、ハイパーバイザーが物理ハードウェア上で直接動作する
C. Type 2の基本モデルでは、ハイパーバイザーの下にホストOSがある
D. Type 1 / Type 2はVMの台数だけで決まる
答えと解説
答え:B / C
Type 1は物理ハードウェア上で直接動作する基本モデル、Type 2は一般用途のホストOS上で動作する基本モデルである。どちらもVM内部にはゲストOSを持てる。