CCNA-008 · 理解確認
理解確認:Virtual Machineの構成とNetworking
単一選択 10 / 複数選択 2 · 12問
Virtual Machine(VM)の基本的な説明として最も適切なものはどれか。
B. 物理CPUそのものを別名で呼んだもの
C. 物理スイッチ上だけで動作するネットワーク機器
D. ゲストOSを持たず、ホストOSの1プロセスとしてだけ動作するもの
答えと解説
答え:A
VMは、ハイパーバイザーから提供された仮想ハードウェアを利用し、その上でゲストOSやアプリケーションを実行する論理的なコンピューターである。
Page008で説明されるハイパーバイザーとVMの関係として正しいものはどれか。
B. ハイパーバイザーが物理リソースを管理・抽象化し、VMへ利用可能な仮想リソースとして提供する
C. VMとハイパーバイザーは同じ役割を持つ
D. ゲストOSが必ず物理ハードウェアを直接管理する
答えと解説
答え:B
ハイパーバイザーは物理リソースを管理・抽象化してVMへ提供し、VMは提供された仮想ハードウェアを利用する側である。
VMへ提供されるVirtual Hardwareに該当するものを2つ選択してください。
B. 物理スイッチ
C. ハイパーバイザー
D. vRAM
答えと解説
答え:A / D
vCPUとvRAMはVMへ提供される代表的なVirtual Hardwareである。物理スイッチやハイパーバイザー自体をVMのVirtual Hardwareとは扱わない。
Guest OSの位置付けとして最も適切なものはどれか。
B. ハイパーバイザーそのものであり、物理ホスト全体を管理する
C. VM内部で仮想ハードウェアを利用して動作するOSである
D. 複数VMが必ず1つのGuest OSインスタンスを共有する
答えと解説
答え:C
Guest OSはVM内部で動作し、vCPU、vRAM、仮想ディスク、vNICなどVMへ提供された仮想ハードウェアを利用する。
同じ物理ホスト上でVM-AだけのGuest OSが停止し、VM-BとVM-Cは正常である。最初に優先して確認する範囲はどれか。
B. 物理ホスト全体の停止
C. 同じホスト上の全VM
D. VM-A固有のGuest OSや仮想ハードウェア
答えと解説
答え:D
1台のVMだけが異常なら、まずそのVM固有のGuest OSや仮想ハードウェアなどを原因候補として考える。
同じ物理ホスト上の複数VMが同時に停止した場合、Page008の障害範囲の考え方として最も適切なものはどれか。
B. 必ず各VMのGuest OSが同時に個別故障したと判断する
C. 必ず物理スイッチだけが原因だと判断する
D. VMは論理的に分離されているため共通原因は考えない
答えと解説
答え:A
複数VMが同時に影響を受ける場合は、各VM固有の問題だけでなく、ハイパーバイザーや物理ホストなど共有基盤も候補に含める。
vNICと物理NICの関係として正しいものはどれか。
B. vNICはVM側の仮想インターフェース、物理NICは物理ホスト側の実デバイスである
C. 各VMには専用の物理NICが必ず1つ必要である
D. 物理NICがあればVirtual Switchは不要である
答えと解説
答え:B
vNICはVMへ提供される仮想ネットワークインターフェースであり、物理NICとは別物である。複数VMが同じ物理NIC側を共有する構成もある。
Virtual Switchの基本的な役割として最も適切なものはどれか。
B. Guest OSを保存する
C. VMのvNIC同士や物理ネットワーク側を論理的に接続し、Ethernetフレームをスイッチングする
D. 物理スイッチをVM内部へそのまま移設する
答えと解説
答え:C
Virtual Switchは仮想化環境内部のソフトウェアベースのスイッチングレイヤーで、vNIC同士や物理NIC側を論理的に接続する。
VMから外部の物理ネットワークへ送信するときの基本経路として正しいものはどれか。
B. VM → Virtual Switch → vCPU → 物理NIC → 物理ネットワーク
C. VM → vNIC → 物理スイッチ → Virtual Switch → 物理NIC
D. VM → vNIC → Virtual Switch → 物理NIC → 物理スイッチ → 物理ネットワーク
答えと解説
答え:D
外部通信では、VM側のvNICからVirtual Switch、物理NICを経由して物理スイッチ/物理ネットワークへ進む基本経路を理解する。
同じ物理ホスト上のVM-AとVM-Bが、同じVirtual Switch上で相互通信できるネットワークへ接続されている。可能な通信経路はどれか。
B. VM-A → 物理スイッチ → vNIC → VM-Bだけ
C. VM-A → vCPU → vRAM → VM-B
D. 必ず物理NICを経由してからVM-Bへ戻る
答えと解説
答え:A
条件が整っていれば、同一ホスト・同一Virtual Switch上のVM間通信は物理NICや外部物理スイッチへ出ずに内部でスイッチングできる。
「同じ物理ホスト上のVM同士なら、必ずホスト内部だけで通信する」という説明が不適切な理由はどれか。
B. 実際の経路はVirtual Switchへの接続、ネットワーク構成、必要なルーティングなどによって変わるため
C. Virtual Switchは同一ホスト内通信を処理できないため
D. すべてのVM通信は必ず物理スイッチを通るため
答えと解説
答え:B
同一ホスト内で内部スイッチングできる構成はあるが、同一ホストという条件だけで通信経路を断定することはできない。
同じ物理ホスト上の全VMが外部ネットワークへ通信できない一方、同一Virtual Switch上のVM間通信は正常である。この状況から妥当に言えることを2つ選択してください。
B. 各VMのvNICがすべて故障していると確定できる
C. Virtual Switchから物理NIC、物理ネットワーク側へ続く共通経路を確認する価値がある
D. ハイパーバイザー全体が停止していると確定できる
答えと解説
答え:A / C
内部VM間通信が成立しているためVirtual Switchによる内部転送は機能していると考えられる。外部通信だけ共通して失敗するなら、物理NICやその先の共通経路を優先して確認する。ただし単一の観測だけで特定原因を断定はしない。