CCNA-015 · 理解確認
理解確認:Public / Private IPv4
単一選択 10 / 複数選択 2 · 12問
RFC 1918で定義されるPrivate IPv4 Rangeを3つ選択してください。
B. 100.64.0.0/10
C. 172.16.0.0/12
D. 192.168.0.0/16
E. 169.254.0.0/16
答えと解説
答え:A / C / D
RFC 1918 Private Rangeは10.0.0.0/8、172.16.0.0/12、192.168.0.0/16の3つである。
`172.32.0.1`について、Page015の範囲で最も適切な判断はどれか。
B. 172.16.0.0/12の最後のAddressである
C. RFC 1918 Privateではないが、それだけで通常のGlobal Public IPv4とは断定しない
D. 192.168.0.0/16に含まれる
答えと解説
答え:C
172.16.0.0/12の範囲は172.16.0.0~172.31.255.255である。172.32.0.1は範囲外だが、「RFC 1918ではない=通常のGlobal Public」とは限らない。
`172.16.0.0/12`で第2 Octetの16~31がPrivate Rangeになる理由として、本文の説明に合うものはどれか。
B. /12では第2 Octetを使わないから
C. 172という第1 Octetだけで決まるから
D. 第2 Octetの先頭4 bitが共通しているから
答えと解説
答え:D
/12では先頭12 bitがNetwork側として固定され、第2 Octetの先頭4 bitが共通するため16~31が範囲になる。
次のAddress分類の組み合わせとして正しいものを4つ選択してください。
B. 169.254.20.10 → Link-Local
C. 100.100.10.20 → Shared Address Space
D. 198.51.100.25 → Documentation
E. 192.168.1.10 → Documentation
答えと解説
答え:A / B / C / D
127.0.0.0/8、169.254.0.0/16、100.64.0.0/10、198.51.100.0/24はいずれも本文で扱う代表的なSpecial-Purpose用途である。192.168.1.10はRFC 1918 Privateである。
IPv4 Link-Localについて、Page015の説明として正しいものはどれか。
B. IANA登録Prefixは169.254.0.0/16で、本文では動的選択範囲を169.254.1.0~169.254.254.255として区別している
C. 169.254.0.0/16はRFC 1918 Private Rangeである
D. 169.254.0.0/16はDocumentation Rangeである
答えと解説
答え:B
本文では、IANA上のIPv4 Link-Local Prefix 169.254.0.0/16と、RFC 3927でHostが動的に選択する範囲を区別している。
実運用でGlobalに利用可能なPublic IPv4 Addressが必要なInternet-facing Interfaceに`203.0.113.10/24`が設定されている。Page015の観点で最も適切な判断はどれか。
B. 共有アドレス空間なので要件を満たす
C. Documentation Rangeなので、期待するAddress属性と一致しない
D. Link-Localなので要件を満たさない
答えと解説
答え:C
203.0.113.0/24はDocumentation Rangeである。構成図で外部側の例として使われても、実運用のGlobal Public Addressそのものとは扱わない。
あるIPv4 AddressがRFC 1918 Privateでも、このページで挙げた代表的Special-Purpose Addressでもなかった。この時点の判断として最も適切なものはどれか。
B. 必ずRFC 1918 Privateと断定する
C. Address分類の確認を終了する
D. 必要に応じてIANA Registryや割り当て情報、Network設計情報を確認する
答えと解説
答え:D
本文のSpecial-Purpose一覧は代表例であり網羅表ではない。一覧外という理由だけでGlobal Public IPv4とは断定しない。
RFC 1918 Private Addressの性質として正しいものはどれか。
B. Internet全体で必ず一意であり、Global Routingされる
C. Private Network内部でもRouterを介した通信には使えない
D. 使用するだけで必ずNATが動作する
答えと解説
答え:A
Private Addressは独立したPrivate Network間で再利用できる一方、通常のPublic InternetでGlobal RoutingするためのAddressではない。
`10.1.0.0/16`と`10.2.0.0/16`を組織内部のRouterで接続する構成について、NATの理解として正しいものはどれか。
B. Private Network内部でRoutingするだけなら、必ずNATを使うわけではない
C. NATを使うと両SubnetがPublic IPv4になる
D. NATはSubnet Maskを変換する機能である
答えと解説
答え:B
Private Address=NATではない。Private Network内部のRoutingだけなら、必ずNATを使用するわけではない。
Private Addressを使う内部HostがPublic Internetなどへ通信する構成について、Page015が扱うNAT/PATとの関係はどれか。
B. NATを使えばRoutingは不要になる
C. Private Addressなら通信先に関係なく必ずNATが必要である
D. 境界を越える構成ではAddress Translationを利用する場合がある
答えと解説
答え:D
本文では、Private Address空間からPublic Internetなどへ出る構成でNAT/PATを利用する場合がある、という概念的関係まで扱う。
設計上、LAN InterfaceにはRFC 1918 Private Addressを使う。実設定が`172.40.10.1/24`だった。Page015として最も適切な判断はどれか。
B. RFC 1918 Privateを求める設計条件と一致していない。ただし通信障害の最終原因までは断定しない
C. Link-Localなので要件と一致する
D. Documentation Addressなので要件と一致する
答えと解説
答え:B
172.40.10.1は172.16.0.0/12の外側なのでRFC 1918 Privateではない。Page015ではAddress属性の不整合までを判断し、それだけで最終Root Causeとはしない。
InterfaceのAddress種別が設計上の期待と一致していることを確認した。この結果から直接言えることはどれか。
B. Default Gatewayも必ず正しい
C. Routingも必ず正常である
D. NATも必ず正常である
答えと解説
答え:A
Address分類はIPv4 Troubleshootingの一部である。期待するAddress種別との一致だけでは、通信全体の正常性までは証明できない。