CCNA-021 · 理解確認
理解確認:IPv6 Unicast Address
単一選択 11 / 複数選択 3 · 14問
本番サービスへ割り当てるIPv6 Address候補として、Address Typeだけを見たときGlobal Unicast側に分類されるものはどれか。
B. fd12:3456:789a::10
C. fe80::10
D. ::1
答えと解説
答え:A
`2600:1234:5678::10`は`2000::/3`に属するため、現在の主要Global Unicast Address Space側に分類できる。ただし、実際のInternet到達性まではこの分類だけでは保証されない。
`2600:abcd:1::10`を持つServerがInternet上のRemote Hostへ到達できない。Page021の範囲で最も適切な判断はどれか。
B. Global Unicastに分類されるため、通信失敗はAddress Type以外の要因も確認する
C. Link-Localへ変更すればRouter越え通信できる
D. ULAへ変更すればInternet到達性が保証される
答えと解説
答え:B
Global Unicastという分類と、RoutingやFilteringを含む実際の到達可能性は別である。Address Typeが期待値と一致するなら、通信失敗だけでAddress Type誤りとは断定しない。
本番Web ServerにInternet向けIPv6 Addressが必要で、実際値が`2001:db8:100::10/64`だった。最も適切な評価はどれか。
B. FD00::/8なので内部通信用途に限定される
C. `2001:db8::/32`は文書用なので期待用途と不整合
D. FE80::/10なので同一Link専用である
答えと解説
答え:C
`2001:db8::/32`は文書・例示用のPrefixである。大分類として`2000::/3`内でも、本番用Global Addressとしては用途不整合になる。
ULA全体と、現在のLocally Assigned ULA側の関係として正しいものはどれか。
B. ULA全体が`FE80::/10`で、`FD00::/8`はGlobal Unicastである
C. ULA全体が`2000::/3`で、その一部が`FD00::/8`である
D. ULA全体が`FC00::/7`で、そのうちL=1のLocally Assigned側が`FD00::/8`である
答えと解説
答え:D
Page021ではULA全体を`FC00::/7`、L bit = 1のLocally Assigned ULA側を`FD00::/8`として区別する。
内部Database Serverが組織内部だけで通信し、Addressが`fd12:3456:789a:20::10/64`だった。Address Type / 用途の評価として最も適切なのはどれか。
B. Link-Localなので同一Linkに限定され不整合
C. Loopbackなので不整合
D. Documentation Addressなので本番利用不可
答えと解説
答え:A
`fd12:...`は`FD00::/8`に属するLocally Assigned ULAであり、組織内部通信という期待用途と整合する可能性がある。
ULAについてPage021の説明と一致するものを3つ選択してください。
B. 1つのLinkだけに通信範囲が限定される
C. 内部の複数Subnetや明示的に接続されたSite間で利用できる
D. ScopeがGlobalという表現と、通常のGlobal Internet Routingを目的としないことは両立する
E. 通常のGlobal Internet Routingで直接公開する用途を前提とする
答えと解説
答え:A / C / D
ULAは`FC00::/7`で、Link-Localとは異なり1 Link限定ではない。またPage021では、Scopeの「Global」とGlobal InternetでのRouting可能性を別概念として扱う。
同一Link上の近隣Nodeとの通信に使うAddressとして、Page021の範囲で最も直接対応するものはどれか。
B. fe80::20
C. fd12:3456::10
D. ::
答えと解説
答え:B
`FE80::/10`はLink-Local Unicastであり、同一Link上の通信に使用する。
宛先`fe80::20`へRouterを越えてRemote Linkまで通常転送することが期待されている。Page021での判断はどれか。
B. ULAなのでSite間Routing向けである
C. Link-Localなので通信範囲が期待値と不整合
D. Documentation Prefixなので例示専用である
答えと解説
答え:C
Link-Local Addressを送信元または宛先に持つPacketをIPv6 Routerが別Linkへ転送する用途ではないため、Router越えという期待値と不整合である。
Link-AとLink-Bの両方に`fe80::1`が存在している。この事実だけから何を判断すべきか。
B. 両方ともGlobal Unicastへ変更しなければならない
C. `fe80::1`はUnspecified Addressなので利用できない
D. 別Linkなら同じLink-Local Address文字列が存在し得るため、Interface/Linkの文脈も確認する
答えと解説
答え:D
Link-Local AddressはLink単位で意味を持つため、異なるLinkに同じ文字列が存在し得る。判断時にはどのInterface・LinkのAddressかを確認する。
IPv6の未指定Address `::/128`について正しいものを3つ選択してください。
B. 通常のInterface Unicast AddressとしてNodeへ割り当ててよい
C. 初期化中などで送信元`::`が使われる場合がある
D. 宛先Addressとして使用してはいけない
E. Routerは送信元`::`のPacketを別Linkへ通常転送する
答えと解説
答え:A / C / D
`::/128`はUnspecified Addressで、通常のNode Addressとして割り当てず、宛先にも使用しない。未取得状態などで送信元として現れる場合はある。
Remote ServerのIPv6 Addressとして`::1`が指定されていた。最も適切な判断はどれか。
B. 未指定AddressなのでAddress未取得を示す
C. Link-Localなので同一LinkならRemote Serverへ利用できる
D. Global UnicastなのでRouting設定だけ確認すればよい
答えと解説
答え:A
`::1/128`はLoopback Addressで、自Node自身を示す。Remote ServerのAddressとしては用途不整合である。
`::`と`::1`の説明として正しいものはどれか。
B. `::`はUnspecified、`::1`はLoopbackで意味が異なる
C. `::`はLink-Local、`::1`はULAである
D. どちらもGlobal Unicastの特殊表記である
答えと解説
答え:B
`::/128`はUnspecified Address、`::1/128`はLoopback Addressであり、見た目が似ていても別の意味を持つ。
AddressとPage021での分類の組み合わせとして正しいものを3つ選択してください。
B. `fd12:3456::10` → Locally Assigned ULA
C. `fe80::10` → Link-Local
D. `::1` → Unspecified
E. `2600:1234::10` → Link-Local
答えと解説
答え:A / B / C
Page021では`2001:db8::/32`をDocumentation、`FD00::/8`をLocally Assigned ULA、`FE80::/10`をLink-Localとして識別する。`::1`はLoopbackである。
IPv6 Addressが構文上正しく、Address Typeも識別できた後、Page021で次に確認すべき観点として最も適切なのはどれか。
B. 必ずInterface設定Commandまで確認する
C. そのAddress TypeのScope / Routing可能性特性と期待用途が整合するか確認する
D. 必ずRouting Tableを確認してからAddress Typeを決める
答えと解説
答え:C
Page021の中心は、Address Typeを識別したうえでScopeやRouting可能性特性を期待用途と比較することである。実際の設定方法は後続ページの責任になる。