CCNA-033 · 理解確認
理解確認:Client IP設定
単一選択 9 / 複数選択 5 / 入力 0 · 14問
Windowsの`ipconfig /all`で、Ethernetは`Media disconnected`、Wi-FiにはIPv4 Address・Default Gateway・DNS Serversが表示されている。現在のClient IP設定を評価するとき、最初に主な確認対象とするものはどれか。
B. Wi-Fi。現在使用中のInterfaceだから
C. EthernetとWi-Fiを常に同じ重みで評価する
D. Address項目が最も多いAdapterを選ぶ
答えと解説
答え:B
複数Interfaceがある場合は、まず実際に通信へ使っているInterfaceを特定し、そのInterfaceの状態とIP設定を対応付けて読む。
期待値は「Wi-Fi / IPv4 192.168.10.0/24 / Default Gateway 192.168.10.1 / DNS 192.168.10.53 / DHCP」である。`ipconfig /all`のWi-Fi欄が「DHCP Enabled: No / IPv4 Address: 192.168.10.25 / Subnet Mask: 255.255.0.0 / Default Gateway: 192.168.10.254 / DNS Servers: 192.168.10.53」だった。不一致を3つ選択してください。
B. Prefix / Subnet Mask
C. Default Gateway
D. Address Assignment Method
E. DNS Server
答えと解説
答え:B / C / D
255.255.0.0は/16で期待する/24と異なり、Gatewayも期待値と異なる。またDHCPを期待しているのに`DHCP Enabled: No`なので設定方式も不一致である。Wi-FiとDNSは期待値と一致している。
WindowsでIPv4 Addressが`192.168.10.25`、Subnet Maskが`255.255.255.0`と表示された。この組み合わせをPrefix表記で読むとどれか。
B. `192.168.10.25/16`
C. `192.168.10.25/8`
D. `192.168.10.25/32`
答えと解説
答え:A
255.255.255.0は/24に相当する。AddressだけでなくPrefix / Subnet Maskと組み合わせて所属Networkを判断する。
IPv6 Clientで、Global IPv6が`2001:db8:10::25/64`、Link-Local IPv6が`fe80::1234`、Default Routerが`fe80::1`と表示されている。期待するIPv6 Prefixは`2001:db8:10::/64`である。最も適切な判断はどれか。
B. Global IPv6とPrefixは期待値に整合し、IPv6のDefault RouterがLink-Localであること自体も異常ではない
C. `fe80::1234`が存在するのでIPv6障害である
D. Global IPv6があるためPrefixは確認しなくてよい
答えと解説
答え:B
IPv6ではLink-Local Addressが通常存在し、RouterのLink-Local AddressをNext Hopとして利用できる。Global IPv6とPrefixは別途期待値と比較する。
Clientに設定されているDNS Server Addressが期待値`192.168.10.53`と一致している。Page033の確認だけから直接判断できることはどれか。
B. DNS Server内部設定も正常である
C. Clientへ設定されたDNS Server Addressは期待値と一致しているが、実際の名前解決成功は別確認である
D. End-to-End通信全体が正常である
答えと解説
答え:C
Page033で直接確認するのはClient側のDNS設定値である。設定値が正しくても、実際の名前解決結果まではこのEvidenceだけでは証明できない。
Windowsで`DHCP Enabled: Yes`、IPv4 Addressが`169.254.18.7/16`と表示された。最も適切な整理はどれか。
B. 有効なDHCP Leaseを正常取得済みである
C. DHCPを使用する設定だが、期待する通常のDHCP Addressを取得できていない可能性があり、原因はこの情報だけでは確定しない
D. DHCP Server故障で確定する
答えと解説
答え:C
`DHCP Enabled: Yes`は設定方式を示し、169.254.0.0/16はIPv4 Link-Localである。WindowsではAPIPAの可能性があるが、Client設定・Link・Network Path・Relay・DHCP Serverなど原因候補を1つに断定しない。
Dual Stack Clientで、IPv4は期待する`192.168.10.0/24`に整合しているが、IPv6は`fe80::...`しかなく、期待値はGlobal IPv6 `2001:db8:10::/64`である。最も適切な判断はどれか。
B. IPv4 Addressが誤っている
C. IPv6 Link-Local Addressが存在すること自体が障害である
D. IPv4は整合しているが、期待するGlobal IPv6がないためIPv6側は不一致である
答えと解説
答え:D
IPv4とIPv6は別々に確認する。Link-Localの存在自体は通常だが、Global IPv6を期待する環境でLink-Localしかないなら期待値との不一致である。
macOSで使用中ServiceはWi-Fi、期待値は「DHCP / 192.168.10.0/24 / Router 192.168.10.1」である。Network設定は`Using DHCP`、`ifconfig`のWi-Fiは`169.254.20.5/16`、`route -n get default`では期待するDefault Routeを確認できない。正しい整理を3つ選択してください。
B. DHCP Leaseを正常取得済みと判断できる
C. 実際のIPv4 Address / Networkは期待値と不一致である
D. 期待するRouter / Default Routeを確認できておらず、Gateway側にも不一致がある
E. DHCP Server故障で確定する
答えと解説
答え:A / C / D
macOSでも設定方式と実状態を分ける。`Using DHCP`は設定方式、169.254.x.xは期待するIPv4を取得できていない手掛かりであり、期待するDefault RouteがなければGateway設定も不一致として整理する。
NetworkManagerを使うLinuxで、Active Profileは`Office`、`ip addr`は`inet 192.168.50.20/24`、`ip route`は`default via 192.168.50.1 dev enp0s3`、`nmcli`では`ipv4.method: auto`と表示された。直接確認できることを3つ選択してください。
B. Default Routeは`192.168.50.1`経由で`enp0s3`を使う
C. Active ProfileのIPv4設定方式は自動取得である
D. DNS Serverは`192.168.50.1`である
E. IPv4はStatic設定である
答えと解説
答え:A / B / C
`ip addr`はAddress / Prefix、`ip route`はRoute実状態、`nmcli`はActive Profileや設定方式の確認に使う。これらに表示されていないDNSまでは断定しない。
Linuxの`ip addr`に`inet 192.168.70.20/24`とだけ表示されている。この情報からAddress Assignment Methodについて判断できることはどれか。
B. このAddress / PrefixだけではDHCPか手動設定かを断定できない
C. 手動設定と確定できる
D. Default Gatewayは`192.168.70.1`と確定できる
答えと解説
答え:B
実際のAddressと設定方式は別の情報である。NetworkManager環境ならActive Profileや`nmcli`など、設定方式を示す情報を別途確認する。
OSとPage033で使う代表的なClient IP確認方法の対応として正しいものを3つ選択してください。
B. macOS → Network設定、必要に応じて`ifconfig`や`route -n get default`
C. Linux → `ip addr`、`ip route`、NetworkManager環境では`nmcli`
D. Windows・macOS・Linuxのすべて → `ipconfig /all`だけ
答えと解説
答え:A / B / C
OSごとに確認手段は異なるが、使用中Interface、Address、Prefix、Gateway、DNS、設定方式を確認して期待値と比較する考え方は共通している。
期待値は「IPv4 192.168.10.0/24 / Default Gateway 192.168.10.1 / DNS 192.168.10.53」である。実際値が「IPv4 169.254.22.8/16 / Default Gatewayなし / DNSなし」だった。不一致として4つ選択してください。
B. Prefix
C. Default Gateway
D. DNS Server
E. Address Assignment MethodがStaticであること
答えと解説
答え:A / B / C / D
169.254.22.8/16は期待する192.168.10.0/24と異なり、Prefixも/24ではない。GatewayとDNSも期待値に対して欠落している。一方、この表示だけではStaticかDHCPかは確定できない。
期待値との比較でDefault Gatewayの不一致を見つけたが、DNS ServerとAddress Assignment Methodはまだ確認していない。Page033の進め方として最も適切なものはどれか。
B. 最初の不一致だけでNetwork全体の根本原因を確定する
C. IPv4 Addressが正しければGatewayの不一致は無視する
D. DHCP Server故障と判断して確認を終了する
答えと解説
答え:A
Client設定の不一致は複数同時に存在し得るため、最初の異常だけで停止せず、主要項目を一通り確認して期待値との差を整理する。
使用中Interface、IPv4 / IPv6、Prefix、Default Gateway / Router、DNS Server、Address Assignment Methodがすべて期待値と一致した。Page033だけから言える結論はどれか。
B. DNS名前解決も必ず成功する
C. Network Infrastructure全体が正常である
D. Client IP設定上は期待値と整合している。必要なら後続の接続性確認へ進む
答えと解説
答え:D
Page033の責任範囲はClient IP設定と期待値の一致確認までである。設定一致だけでEnd-to-End通信、名前解決、Infrastructure全体の正常までは証明しない。