CCNA-034 · 理解確認
理解確認:Wired Client Connectivity
単一選択 9 / 複数選択 6 / 入力 0 · 15問
WindowsのEthernet Adapterに`Media disconnected`と表示されている。Page034の切り分けとして最初に優先する判断はどれか。
B. クライアントに最も近いEthernet Link側を確認する
C. DNSクエリを先に確認する
D. 上流ルーティングを先に調査する
答えと解説
答え:B
`Media disconnected`はEthernet Linkが成立していないことを示すため、リモート側へ進む前にクライアントに近いリンク側から確認する。
Ethernet LinkがUpになった。Page034の次の進め方として適切なものを2つ選択してください。
B. Link Upだけでネットワーク接続性全体を正常と判定する
C. Client設定確認と実際の到達性確認を分けて進める
D. Remote ServerのApplication設定を最初に確認する
答えと解説
答え:A / C
Link Upは次の確認へ進めるためのEvidenceであり、接続性全体の正常を証明しない。Page033のClient設定を再利用し、その後の到達性と分けて評価する。
Ethernet LinkはUp、Client設定は期待値と一致し、`ping 192.168.10.1`が成功した。Default Gatewayへのping成功から直接確認できることとして最も適切なものはどれか。
B. リモートネットワークまで正常である
C. DNS名前解決も正常である
D. その試験でClientからGatewayへ到達し、応答が返った
答えと解説
答え:D
Gatewayへのping成功は、その試験についてClientからGatewayまでの到達と応答を確認するEvidenceである。Remote IPやDNS、ローカル側の完全正常まで証明しない。
Ethernet LinkはUp、Client設定も期待値どおりだが、Default Gatewayへのpingが失敗した。適切な判断を2つ選択してください。
B. Client〜Local Network〜Gateway側を優先して確認する
C. Remote Serverだけを原因候補にする
D. ping失敗は通信問題を示すEvidenceの1つとして扱い、ICMP応答制限やFilteringの可能性も残す
答えと解説
答え:B / D
最初の失敗がGateway到達性ならGatewayより手前側を優先する。ただしping失敗だけでGateway故障を確定せず、ICMPの制限なども考慮して追加Evidenceを取る。
Ethernet LinkはUp、Client設定は正常、Default Gatewayへのpingは成功、Remote IPへのpingは失敗している。次に優先する範囲はどれか。
B. ClientのIP設定だけ
C. Gatewayより先の上流経路・Remote Network・宛先側
D. DNSだけ
答えと解説
答え:C
Gatewayまで成功しているため、そのEvidenceを使って調査優先度をGatewayより先へ移す。Gateway成功はローカル側の完全正常証明ではないが、障害範囲を絞る重要な境界になる。
Remote IPへのpingが成功した。Page034のEvidenceの読み方として正しいものを2つ選択してください。
B. Web・SSH・DBなどすべてのApplication Serviceが正常と確定する
C. DNS名前解決も正常と確定する
D. ping成功だけではApplication層の正常までは判断しない
答えと解説
答え:A / D
pingは主にIPレベルの到達性を確認する。成功してもWeb、SSH、DB、DNSなど別の機能が正常であることまでは証明しない。
Default Gatewayへのpingは成功しているが、Remote IPへのpingが失敗した。この1回のping失敗だけではRemote Host停止と断定できない。Page034で最も適切な次の行動はどれか。
B. 経路・宛先側・ICMP Filteringなども候補に残し、追加の確認情報を取得する
C. 正常なClient IP設定をすべて変更する
D. DNS設定だけを変更する
答えと解説
答え:B
Remote ping失敗には経路上の問題、宛先側の問題、ICMP Filteringや応答制限など複数候補がある。単一結果でRoot Causeを決めず、追加Evidenceで絞る。
Remote DestinationまでのPathを確認するときのPage034の説明として正しいものを3つ選択してください。
B. `tracert`は各RouterのRouting Tableをすべて表示する
C. macOS / Linuxでは利用可能な環境で`traceroute`系Toolを利用できる
D. Path確認では最初のHopだけを見れば十分である
E. 結果は経路上で観測されたHop、最後に応答したHop、後続Hop、Destination到達の有無を読む
答えと解説
答え:A / C / E
Windowsは`tracert`、macOS/Linuxは`traceroute`系Toolを使える。これらはRouting Table一覧ではなく、試験した宛先までの経路上で観測されたHopを確認するために使う。
`traceroute`の結果が「Hop1 応答 / Hop2 `* * *` / Hop3 応答 / Destination 応答」だった。最も適切な判断はどれか。
B. Hop2以降は通信できていない
C. Hop2では期待した応答を得られなかったが、後続HopとDestinationが応答しているためHop2を障害地点と断定しない
D. Destination応答は無視してHop2だけを調査する
答えと解説
答え:C
途中の`*`はそのProbeに対して期待した応答をTimeoutまでに得られなかったことを示す。後続Hopと宛先が応答しているなら、中間機器の停止とは断定できない。
`traceroute`でHop1〜3は応答し、Hop4以降が連続してTimeout、Destinationにも到達していない。Page034の使い方として最も適切なのはどれか。
B. Client設定不良と確定する
C. 最初の`*`をRoot Causeとして扱う
D. 最後に応答したHopより先を確認対象にする材料とし、tracerouteだけでは具体的な故障機器を確定しない
答えと解説
答え:D
連続Timeoutと宛先未到達は、最後に応答した地点より先へ障害範囲を絞るEvidenceになる。ただし最初のTimeout地点そのものをRoot Causeとは断定しない。
Ethernet Link、Client設定、Gateway到達性、Remote IP到達性はすべて正常だが、Hostnameでの利用に失敗し、`nslookup server.example`も失敗した。最も優先する範囲はどれか。
B. DNS設定・DNS Server到達性・名前解決側
C. Default Gateway設定だけ
D. Client Prefixだけ
答えと解説
答え:B
Remote IPには到達できている一方でDNS Queryが失敗しているため、IP到達性と名前解決を分離し、DNS側へ障害範囲を絞る。
Clientに設定されているDNS Server Addressは期待値と一致しているが、実際の名前解決は失敗している。Page034の判断として正しいものはどれか。
B. Addressが正しければ名前解決成功も保証される
C. 直ちにA/AAAA/CNAMEなど全Record Typeの詳細診断を行う
D. Ethernet LinkをDownと判定する
答えと解説
答え:A
設定されたDNS Server Addressが正しくても名前解決は失敗し得る。Page034ではClient設定と実際のDNS Queryを分け、名前解決側へ切り分けるところまでを扱う。
期待するDefault Gatewayは`192.168.20.1`だが、Clientには`192.168.2.1`が設定されている。IP Address・Prefix・DNSは期待値どおりである。Page034の修正方針として最も適切なのはどれか。
B. Infrastructure側の設定だけを変更する
C. ClientのDefault Gatewayだけを期待値へ修正する
D. DNSだけを修正する
答えと解説
答え:C
明確な不一致がDefault Gatewayだけなら、その設定だけを修正する。原因と関係のない正常なIP Address、Prefix、DNSを根拠なく同時変更しない。
Client設定は期待値と一致し、Gatewayへのpingは成功、Remote IPは失敗、tracerouteでは上流側まで進んだ後にTimeoutが継続している。Page034の責任範囲として適切なものを3つ選択してください。
B. 障害範囲を上流経路・Infrastructure側へ移す
C. Client側かInfrastructure側かを切り分ける
D. OSPF MetricやAdministrative Distanceまでこのページで詳細修正する
E. 具体的なRouting Protocol修正は別範囲とし、必要なInfrastructure調査へ引き継ぐ
答えと解説
答え:B / C / E
Client側Evidenceが正常で上流側が疑われるなら、Client設定を根拠なく変更せずInfrastructure側へ切り分ける。具体的なRouting Protocolや経路選択の修正はPage034の範囲外である。
Clientの誤ったDefault Gatewayを期待値へ修正した。Page034の修正後確認として適切なものを4つ選択してください。
B. 修正した時点で作業完了とする
C. Default Gatewayへの到達性を再確認する
D. Remote IPへの到達性を再確認する
E. 原因と無関係なDNS設定を必ず変更する
F. 必要ならDNS名前解決まで再確認する
答えと解説
答え:A / C / D / F
修正後は、修正した設定→その設定に近い到達性→より遠い到達性→必要なら名前解決の順で確認する。設定変更だけで完了とはせず、不要な設定変更もしない。