CCNA-035 · 理解確認
理解確認:Wireless Client Connectivity
単一選択 10 / 複数選択 6 · 16問
Windowsで無線状態を確認したところ、`State: disconnected / Hardware On / Software Off`だった。Page035の切り分けとして最初に行うことはどれか。
B. Software側のWireless機能を利用可能な状態へ戻す
C. Default Gatewayを変更する
D. 保存済みWireless Profileを削除する
答えと解説
答え:B
Hardware側はOnで、最初に確認できた不一致はSoftware RadioがOffである。原因と関係ない設定を同時変更せず、まずSoftware側のWireless機能を修正する。
目的SSIDは6 GHzだけで提供されている。対象Clientは2.4 GHzと5 GHzには対応するが6 GHzには対応せず、目的SSIDが一覧に表示されない。最も適切な判断はどれか。
B. AP停止が確定した
C. Clientの周波数帯対応能力とSSID提供条件の不一致で説明できる
D. DNS障害でSSIDが表示されない
答えと解説
答え:C
SSID Visibilityより前後のEvidenceを混同しない。6 GHz非対応Clientに6 GHzのみのSSIDが見えないことは、Client Band Capabilityとの不一致で説明できるが、AP停止やDHCP/DNS障害を確定する証拠ではない。
Clientの一覧には目的SSIDが表示されているが、現在の状態はDisconnectedである。このEvidenceから最も適切に判断できることはどれか。
B. Network到達性まで正常である
C. Security認証まで成功している
D. SSID検出までは成功しており、次にWLAN Join / Securityを確認する
答えと解説
答え:D
SSIDが見えることとWLANへ接続済みであることは別段階である。検出成功を根拠に次のJoin / Security確認へ進む。
WLANは`WPA3-Personal / SAE only`、ClientはWPA3対応だが保存Profileは`WPA2-Personal / PSK`のままで、SSIDは見えるがJoinできない。Page035に沿う判断を2つ選択してください。
B. Join未完了のままRemote Routingを最初に調査する
C. ClientがWPA3対応なら、現在のWLAN要件に合うProfileへ更新・再作成することがClient側修正候補になる
D. SSIDが見えるためSecurity Mode不一致は除外できる
答えと解説
答え:A / C
SSID VisibilityはJoin成功を保証しない。WPA3対応Clientなら、WLAN要件と保存Profileの不一致を確認し、必要なら現在のSecurity条件に合うProfileへ修正する。
WPA2-PersonalのWLANで、SSIDとSecurity Modeは正しいがPSKだけが誤っている。最小のClient側修正として適切なものはどれか。
B. ClientのIP Addressを手動変更する
C. Default Gatewayを変更する
D. AP Channelを変更する
答えと解説
答え:A
Personal方式ではSecurity ModeとCredentialを分けて確認する。Modeが一致しPSKだけが誤りなら、その認証情報だけを修正する。
WPA2-Enterprise / 802.1XでClient Certificateが必須だが、対象Clientに必要な証明書がない。Page035に沿う対応を2つ選択してください。
B. 802.1Xが未完了でもDHCP Poolを最初に調査する
C. 要件に合うClient Certificate等を準備し、Join / Authenticationを再確認する
D. RADIUS Server内部設定とEAP内部Flowをこのページだけで完全診断する
答えと解説
答え:A / C
Enterprise方式では802.1X側のClient要件を先に確認する。Join / Authenticationが完了していない段階でIP Assignmentへ進まず、RADIUS内部の詳細診断もPage035の範囲外である。
Windowsで`netsh wlan`を使う目的の対応として正しいものを4つ選択してください。
B. `netsh wlan show networks mode=bssid` → 周囲で検出できるSSID / BSSID等を確認
C. `netsh wlan show profiles` → 保存済みWireless Profileの存在を確認
D. `netsh wlan show wlanreport` → 最近のWireless Sessionや切断を確認する材料を生成
E. `netsh wlan show interfaces` → 周囲の全SSID一覧だけを確認する
答えと解説
答え:A / B / C / D
Windowsでは確認目的ごとにCommandを使い分ける。`show interfaces`は現在のInterface状態、周囲のSSID一覧は`show networks mode=bssid`で確認する。
macOSでワイヤレス診断(Wireless Diagnostics)を実行した。結果の扱いとして最も適切なものはどれか。
B. Wireless Diagnosticsが正常ならIP設定確認は不要である
C. Wi-Fi設定・接続状態・IPや後続のNetwork到達性と組み合わせるEvidenceとして使う
D. SSIDが見えれば診断結果は無視してよい
答えと解説
答え:C
Wireless Diagnosticsは有用な確認材料だが、単独でRoot Cause全体を証明しない。Wi-Fiの接続段階とIP以降の状態を分けて組み合わせて判断する。
NetworkManagerを使用するLinux Clientで、確認目的と`nmcli`の対応として正しいものを3つ選択してください。
B. `nmcli device status` → Wireless Deviceがconnected / disconnected / unavailable等のどの状態か確認
C. `nmcli connection show --active` → 現在ActiveなConnectionを確認
D. 接続Profileが存在する → 現在そのConnectionがActiveであることまで証明
答えと解説
答え:A / B / C
Profileの存在と現在のActive Connectionは別である。`wifi list`、`device status`、`connection show --active`を確認目的に応じて使い分ける。
SSIDへのJoinとAuthenticationは成功しているが、ClientのIPv4が`169.254.x.x`だけで期待するIPv4設定を取得できていない。次に障害範囲を移す先として最も適切なものはどれか。
B. IP Assignment / Client IP設定側を確認する
C. WPA2 / WPA3を無条件に変更する
D. DHCP Server故障と即断する
答えと解説
答え:B
WLAN Join / Authenticationまでは成功しているため、次はIP Assignment側へ進む。169.254.x.xだけでDHCP Server故障まで断定はできない。
WLAN Join成功、期待するIP設定あり、Default Gatewayへのping成功、Remote IPへのping失敗だった。Page035の障害範囲の進め方として最も適切なものはどれか。
B. PSKを変更する
C. Wireless Adapterを無効化して再確認する
D. Wireless前段ではなく、Remote Network・上流Path側へ確認範囲を進める
答えと解説
答え:D
Gateway到達まで成功しているため、Wireless JoinやCredentialを最優先でやり直す根拠は弱い。Remote側へ確認範囲を移す。
WLAN Join成功、期待するIP設定あり、Gateway成功、Remote IP成功、Hostnameによる接続だけ失敗する。優先して確認するものはどれか。
B. Hardware Radio
C. SSIDの周波数帯
D. Personal PSK
答えと解説
答え:A
IP到達性が成功しHostnameだけ失敗する場合は、Wireless前段ではなくDNS / 名前解決を優先する。
Page035で、確認できたClient側不一致に対する「最小修正」として扱うものを4つ選択してください。
B. 誤ったSSIDへ接続しているなら正しいSSIDへ接続する
C. Clientが対応可能で保存Profileだけ古いなら現在のWLAN Security要件に合わせて更新・再作成する
D. PSK / SAE等のClient Credentialだけが誤りなら正しい認証情報へ修正する
E. WLC Policy・AP Channel・RRMをClient側設定として変更する
答えと解説
答え:A / B / C / D
Page035のClient側修正は、確認できた不一致へ直接対応する。WLC PolicyやAP Channel、RRMはClient側の最小修正ではない。
Client自体がWPA2-Personalまでしか対応せず、WLANは`WPA3-Personal / SAE only`で提供されている。最も適切な判断はどれか。
B. DNS Serverを変更すればJoinできる
C. Profile変更だけではClient Capability不足を解消できず、対応ClientまたはInfrastructure側条件を検討する必要がある
D. SSIDが見えればWPA3対応と判断できる
答えと解説
答え:C
Security Profileの不一致とClient Capability不足は別である。Clientが方式自体に対応していなければ、Profileを書き換えるだけでは解決しない。
Security Profileを修正した後、期待するWireless接続性が回復したことを確認する流れとして適切なものを4つ選択してください。
B. 期待するIP設定を取得したか確認する
C. Default Gatewayと必要なRemote IPへの到達性を確認する
D. 必要ならHostnameによる名前解決も確認する
E. 保存Profileが存在することだけで完了とする
答えと解説
答え:A / B / C / D
修正した段階だけで終了せず、後続のIP、Gateway、Remote接続性、必要ならDNSまで確認して利用可能性の回復を検証する。
Page035の`Radio → SSID Visibility → WLAN Join / Security → IP Assignment → Network到達性`という流れの位置付けとして正しいものはどれか。
B. Clientがどの接続段階まで進んだかを判断するTroubleshooting上の確認順序である
C. DHCP内部Message Flowを表している
D. Windowsだけに適用する順序である
答えと解説
答え:B
この流れはProtocol内部の固定Frame順序ではなく、OSをまたいでClientの接続段階を切り分けるためのTroubleshooting Flowである。