CCNA-064 · 理解確認
理解確認:CDP / LLDP Documentation Validation
単一選択 8 · 複数選択 7 · 15問
ネットワーク資料に複数の直接接続リンクが記載されている。CDP / LLDPで資料検証を始めるとき、Page064の手順として最も適切なものはどれか。
B. Neighborが1台見えた時点で資料全体を一致とする
C. すべてのリンクと全設定を同時に正誤判定する
D. 表示されたFieldを目的に関係なく同じ重みで評価する
答えと解説
答え:A
Page064では、最初に検証対象の直接接続リンクと比較項目を固定する。その後、観測したEvidenceを対応する資料項目へ結び付けて評価する。
資料ではSW1とSW2が直接接続されている。SW1側ではLLDP受信が有効だがSW2がNeighborとして表示されず、SW2側のLLDP送信状態は未確認である。資料のSW2記載をどう扱うのが適切か。
B. 確認情報不足としてSW2側の送信条件を追加確認する
C. SW1側受信が有効なのでSW2は必ず表示されるはずだと判断する
D. LLDP表示がないため物理リンク断と確定する
答えと解説
答え:B
AがBをLLDP Neighborとして学習するにはA側receiveとB側transmitが必要である。B側送信が未確認なら、Neighbor不在だけで資料不一致を確定できない。
資料は「SW1 Gi1/0/24 → SW2 Gi1/0/1」と記載している。SW1のCDP観測は `Device ID SW2 / Local Intrfce Gi1/0/23 / Port ID Gi1/0/1` だった。最も適切な評価はどれか。
B. Neighborだけ不一致で、両端ポートは一致
C. NeighborとRemote Portは一致し、Local Portだけ不一致
D. Local Portだけ一致し、NeighborとRemote Portは不一致
答えと解説
答え:C
Device IDはSW2で一致し、Port IDもGi1/0/1で一致する。一方、Local Intrfceは資料のGi1/0/24ではなくGi1/0/23なのでLocal Portだけが不一致である。
資料の隣接機器側ポートは `GigabitEthernet1/0/48` である。LLDPでは `Port ID Subtype: Local`、`Port ID: 48`、`Port Description: GigabitEthernet1/0/48` と表示された。最も適切な比較方法はどれか。
B. Port IDの48を必ずVLAN 48として扱う
C. Local Intfを隣接機器側ポートとして比較する
D. Port IDの形式を確認し、Port Descriptionを追加Evidenceとして資料のRemote Portへ対応付ける
答えと解説
答え:D
LLDPのPort IDはInterface Name形式とは限らない。SubtypeやPort Descriptionを使い、その識別子が資料の隣接機器側ポートへ対応するかを確認する。
資料ではSW1 Gi1/0/10の接続先がAP01である。LLDP観測は `Local Intf Gi1/0/10 / System Name PHONE01` だった。最も適切な記録はどれか。
B. Local Portが一致しているため資料全体を一致とする
C. Neighbor Identityが異なるためLocal Portも不一致とする
D. System Nameは資料検証に使用できない
答えと解説
答え:A
観測Evidenceに対応するFieldごとに判定する。Local Intfは資料のSW1側ポートと一致するが、System Nameは期待するAP01と異なる。
資料は隣接機器をSW2、役割をRouter、機種をC8300としている。CDP観測は `Device ID SW2 / Capability Switch / Platform C9300` だった。正しい評価はどれか。
B. Neighbor Identityは一致するが、役割と機種はそれぞれ不一致
C. CapabilityだけでPlatformまで一致と判断できる
D. PlatformだけでNeighbor Identityまで不一致と判断できる
答えと解説
答え:B
Device ID、Capability、Platformは別Fieldである。Device IDは一致する一方、資料の役割Routerと観測Capability Switch、資料C8300と観測C9300はそれぞれ不一致として扱う。
資料の管理IPは10.0.0.2で、CDP / LLDP詳細情報のManagement Addressも10.0.0.2だった。この一致から直接評価できる範囲はどれか。
B. 現在の物理Linkも必ずupである
C. 管理アドレス項目が一致している
D. End-to-Endのアプリケーション到達性が正常である
答えと解説
答え:C
Management Addressは管理情報の照合に使う。Remote Port、現在のLink状態、End-to-End到達性まで同じEvidenceから拡張しない。
資料どおりのNeighbor Entryが残っている一方、対応する自機器Interfaceは現在 `down/down` でHoldtimeも残っている。現在の資料一致Evidenceとして最も適切な扱いはどれか。
B. 管理アドレスが一致すればInterface状態を無視できる
C. Neighbor名が一致するため配線全体を現在も一致とする
D. 古いEntryの可能性を考え、Interface状態・Holdtime・再観測で現在性を確認する
答えと解説
答え:D
Neighbor EntryはHoldtime中に残存し得る。Entryの存在だけを現在の接続証拠とせず、現在のInterface状態や時間変化を組み合わせる。
資料は「SW1 Gi1/0/24 → SW2 Gi1/0/1」と記載している。CDP観測は `Device ID SW2 / Local Intrfce Gi1/0/24 / Port ID Gi1/0/2` だった。正しい評価を2つ選べ。(2つ選択してください)
B. Local Portは不一致である
C. Remote Portは不一致である
D. 1項目が異なるため資料全体を不一致として扱う
E. Device IDの一致からRemote Portも一致とみなす
答えと解説
答え:A / C
Device ID SW2はNeighbor Identity一致、Local Intrfce Gi1/0/24はLocal Port一致、Port ID Gi1/0/2は資料Gi1/0/1と異なるためRemote Port不一致である。
資料とLLDP観測を比較している。すぐ「不一致」と確定せず「確認情報不足」とするのが適切な状況を2つ選べ。(2つ選択してください)
B. 期待Neighborが表示されず、相手機器側のLLDP送信状態をまだ確認していない
C. System Nameが資料の機器名と明確に異なる
D. LLDP Port IDがMAC Address形式で、資料のRemote Port名へ対応付ける追加情報をまだ確認していない
E. Management Addressが資料の管理IPと一致している
答えと解説
答え:B / D
未表示の理由を判断する送受信条件が未確認、またはRemote Identifierを資料のPort名へ対応付ける情報が不足している場合は、不一致ではなく確認情報不足として追加Evidenceを取る。
同じ直接接続リンクについて、CDPは `Device ID SW2 / Local Intrfce Gi1/0/24 / Port ID Gi1/0/1`、LLDPは `System Name SW2 / Local Intf Gi1/0/24 / Port ID Subtype Interface Name / Port ID Gi1/0/1` を示した。資料照合で直接相互補強できるものを3つ選べ。(3つ選択してください)
B. LLDP送信設定が有効であることをCDPが証明する
C. End-to-Endのアプリケーション到達性
D. Local Port
E. Remote Port
答えと解説
答え:A / D / E
両Protocolが同じ意味のFieldで同じ内容を示すなら、そのFieldのEvidenceを相互補強できる。ただしCDPとLLDPは別Protocolであり、設定状態やEnd-to-End到達性まで相互に証明しない。
CDP / LLDPの直接Neighbor情報だけでは、資料の内容を直接証明したと扱わないものを2つ選べ。(2つ選択してください)
B. ACLのpermit / deny内容
C. End-to-Endのアプリケーション到達性
D. Neighbor Identity
E. Management Address
答えと解説
答え:B / C
CDP / LLDPの中心Evidenceは直接接続Neighbor情報である。ACL内容やEnd-to-End Application Reachabilityは別の検証手段が必要である。
資料はNeighbor=SW2、Local=Gi1/0/24、Remote=Gi1/0/1、Role=Router、Platform=C8300、Management IP=10.0.0.2である。観測はDevice ID=SW2、Local Intrfce=Gi1/0/24、Port ID=Gi1/0/1、Capability=Switch、Platform=C9300、Management Address=10.0.0.2だった。正しい評価を3つ選べ。(3つ選択してください)
B. Device IDが一致しているため資料全体も一致している
C. RoleとPlatformはそれぞれ不一致である
D. Management Address一致から現在のLink upまで証明できる
E. Management IPは一致している
答えと解説
答え:A / C / E
各Fieldを独立して照合する。Neighbor・Local/Remote Port・Management Addressは一致する一方、Capability/RoleとPlatformは不一致である。
資料どおりのLLDP Neighbor Entryがあるが、対応Interfaceは現在downである。EntryがHoldtime中の残存情報かを判断するために組み合わせるべき確認を3つ選べ。(3つ選択してください)
B. 現在の自機器Interface状態を確認する
C. Neighbor名が一致するので追加確認しない
D. Holdtimeの残りを確認する
E. 時間を置いてEntryが消えるか、新しい広告で更新されるか再観測する
答えと解説
答え:B / D / E
古いNeighbor Entryの可能性がある場合は、現在のInterface状態、Holdtime、時間変化・再観測を組み合わせて現在性を判断する。
ネットワーク資料をCDP / LLDPで検証する手順として、Page064の原則に沿うものを3つ選べ。(3つ選択してください)
B. Neighborが表示されない場合はProtocolの利用条件を確認してから不一致を判断する
C. 1つのFieldが一致すれば未確認Fieldも一致と扱う
D. 観測したEvidenceに対応する項目ごとに一致・不一致・確認情報不足を記録する
E. Discovery情報だけでACLとEnd-to-End到達性も検証済みとする
答えと解説
答え:A / B / D
Page064の基本は、対象と比較Fieldを定め、Discovery Protocolを利用できる条件を確認し、各Evidenceの責任範囲内でFieldごとに結果を記録することである。