CCNA-066 · 理解確認
理解確認:show logging / Device Logs
単一選択 9 · 複数選択 6 · 15問
1時間前にインターフェースが一時的にDownしたという申告があるが、現在はup/upである。過去の状態変化を装置内部の記録から確認する最初のEvidenceとして最も適切なのはどれか。
B. `show interfaces`だけを確認して調査を終了する
C. `show clock`だけを確認する
D. `show running-config interface`だけから過去の状態を推定する
答えと解説
答え:A
現在状態と過去イベントは別のEvidenceである。過去に記録されたシステムメッセージを確認する目的では`show logging`を使う。
`%LINK-3-UPDOWN: Interface GigabitEthernet0/1, changed state to down` をPage066の本文どおりに分解した説明はどれか。
B. LINK=Facility、3=Severity、UPDOWN=Mnemonic、コロン以降=Message-text
C. LINK=Mnemonic、3=Sequence Number、UPDOWN=Facility
D. LINK=SUBFACILITY、3=Timestamp、UPDOWN=Severity
答えと解説
答え:B
System MessageはFacility・Severity・Mnemonic・Message-textを分けて読む。SUBFACILITYは表示されない場合もある。
Syslog Severity 2とSeverity 6を比較する。Page066の重大度方向として正しい判断はどれか。
B. 数値だけでは大小関係を判断できない
C. 2の方が重大度が高い
D. 2と6は同じ重大度である
答えと解説
答え:C
Syslog Severityは0が最も重大で、7が最も低い。したがって2は6より重大度が高い。
`logging buffered warnings` の意味として正しいものを2つ選べ。(2つ選択してください)
B. Severity 5〜7だけを記録対象にする
C. Bufferを無制限にする
D. Severity 0〜3の、より重大なメッセージも記録対象に含む
E. すべてのSeverityを必ず保存する
答えと解説
答え:A / D
warningsはSeverity 4で、本文では指定Severityとそれより重大な小さい数値側、つまり0〜4が対象になる。
`%LINK-3-UPDOWN: Interface GigabitEthernet0/1, changed state to down` のようにタイムスタンプが付いていないログを見つけた。最も適切な判断はどれか。
B. イベントは発生していないと判断する
C. この出力だけで障害の絶対時刻を確定できる
D. イベント内容は利用できるが、この出力だけでは絶対時刻を判断できない
答えと解説
答え:D
タイムスタンプがなくてもメッセージ自体はイベントの記録として使える。一方、絶対時刻での照合には追加情報が必要である。
`00:35:14: ...` がuptime形式、`Sep 24 12:35:14.123: ...` がdatetime形式として表示されている。両者の違いとして最も適切なのはどれか。
B. uptimeもdatetimeも必ず同じ絶対時刻を示す
C. datetimeはSequence Number、uptimeはSeverityを示す
D. uptimeだけが再起動後も同じ時間基準を維持する
答えと解説
答え:A
uptime形式は装置起動後の経過時間、datetime形式は装置時計に基づく日時であり、同じ時間基準として扱わない。
2台の装置のdatetime形式ログを外部監視時刻と突き合わせたい。表示時刻をそのまま比較する前に確認すべきものを2つ選べ。(2つ選択してください)
B. 各装置のClockが妥当か
C. Severityが一致しているか
D. Buffer内の総メッセージ数
E. 各装置のTimezone
答えと解説
答え:B / E
datetime形式の信頼性は装置ClockとTimezoneに依存する。見た目の時刻だけでイベント順序や一致を断定しない。
同じ秒のタイムスタンプを持つ2行にSequence Number 201と202が付いている。Sequence Numberから直接判断できることとして最も適切なのはどれか。
B. 201の行より202の行が後に記録されたことの手掛かりになる
C. 202の方がSeverityが高い
D. 201はUNIXエポック秒である
答えと解説
答え:B
Sequence Numberはメッセージの記録順序を確認する手掛かりであり、番号差を秒数やSeverityとして扱わない。
ログの時系列を評価するとき、TimestampとSequence Numberの使い分けとして正しいものを2つ選べ。(2つ選択してください)
B. Sequence Numberだけで外部システムとの絶対時刻を確定する
C. Sequence Numberは記録順序の手掛かりとして使う
D. Timestampがあれば装置Clockの正確性は確認不要である
E. Timestampは時間情報として使い、形式やClockの信頼性も確認する
答えと解説
答え:C / E
Sequence Numberは順序、Timestampは時間を補う。絶対時刻比較ではTimestamp形式や装置Clockの信頼性も必要になる。
`show logging`に「昨日発生したはず」のメッセージが見つからない。最も適切な判断はどれか。
B. 現在up/upなら過去イベントも存在しない
C. Buffer上書き・Severity Filter・再起動・記録条件なども確認してから判断する
D. Severity 7のメッセージだけを探せばよい
答えと解説
答え:C
ログ不在はイベント未発生の証明ではない。有限Buffer、Severity Filter、再起動などログ保持条件も確認する。
過去ログが残る条件を評価する際、Page066で直接確認対象となるものを2つ選べ。(2つ選択してください)
B. InterfaceのMAC Addressだけ
C. Severity Filterによる記録対象
D. Sequence Numberを秒へ変換した値
E. Interface Descriptionの文字数
答えと解説
答え:A / C
ログが残るかどうかには有限BufferとSeverity Filterが直接関係する。ログ不在だけでイベント未発生とは断定しない。
`%LINK-3-UPDOWN: Interface GigabitEthernet0/1, changed state to down` を確認した。Page066の範囲で最も適切な結論はどれか。
B. 対向装置の電源断が根本原因である
C. 現在もGi0/1は必ずdownである
D. その時点でGi0/1のLink状態変化イベントが記録された。根本原因は追加Evidenceで確認する
答えと解説
答え:D
ログ1行が直接示すのはイベントの記録であり、ケーブル・対向装置・管理操作などの根本原因までは一意に確定しない。
1時間前にGi0/1のDownログがあり、現在の`show interfaces Gi0/1`はup/upだった。正しい読み方を2つ選べ。(2つ選択してください)
B. 過去に一時的な状態変化が起き、その後復旧した可能性がある
C. 過去Downがあるため現在もdownと判断する
D. 過去ログと現在のOperational Stateは異なる時点のEvidenceとして相関する
E. 現在状態だけで過去イベントの不存在を証明できる
答えと解説
答え:B / D
過去イベントと現在状態は両立し得る。ログは過去の状態変化、show interfacesは現在のOperational Stateとして分けて読む。
Link DownとLine Protocol Downのログがほぼ同時刻に並んでいる。Page066のEvidenceの扱いとして最も適切なのはどれか。
B. 先に記録されたログを必ず根本原因とする
C. Severityが同じなら同一原因と断定する
D. Mnemonicが違えば必ず無関係とする
答えと解説
答え:A
時間的近接や記録順序は仮説の材料になるが、因果関係や根本原因は現在状態・設定・Counter・関連ログなどで追加検証する。
「12:30ごろ通信断があったが現在は復旧している」という事象をPage066の方針で調べる。適切な進め方を2つ選べ。(2つ選択してください)
B. Severity番号だけから交換すべき部品を決める
C. `show logging`で12:30付近のイベント内容と時刻情報を確認する
D. ログの時刻品質を確認しつつ、現在のInterface状態や必要ならCounter・設定を別Evidenceとして相関する
E. 目的ログがなければイベント未発生と即断する
答えと解説
答え:C / D
まずログで過去イベントを確認し、Timestamp/Clockなどの時刻品質を評価する。その後、現在状態・設定・Counter等と相関し、単一ログだけで根本原因を断定しない。