CCNA-068 · 理解確認
理解確認:Extended Ping
単一選択 9 · 複数選択 6 · 15問
通常Pingは成功しているが、同じ宛先に対してLAN側インターフェースの送信元条件でも到達性を確認したい。Page068の目的に最も合う確認はどれか。
B. Extended PingでLAN側のSource Address / Interfaceを明示する
C. Datagram Sizeだけを変更する
D. Timeoutだけを長くする
答えと解説
答え:B
Page068では、通常Pingが選んだ送信元と確認したい送信元条件が一致するとは限らないため、Extended PingでSource Address / Interfaceを明示して比較する。
Cisco IOSの対話型Extended Pingで、192.168.10.1を送信元条件として明示したい。直接対応する入力項目はどれか。
B. Datagram size [100]:
C. Source address or interface:
D. Timeout in seconds [2]:
答えと解説
答え:C
本文ではExtended commandsを有効にした後、Source address or interface: で送信元アドレスまたはインターフェースを指定する。
R1のLAN側IPは192.168.10.1、実クライアントIPは192.168.10.50である。R1からLAN側条件をExtended Pingで確認するとき、最も適切な考え方はどれか。
B. 192.168.10.50を自由に送信元へ指定し、クライアント通信を完全再現する
C. 宛先IPを送信元へ指定する
D. 任意の未使用IPを送信元へ指定する
答えと解説
答え:A
Extended Pingの送信元は実行装置自身が利用可能なアドレス / インターフェースとして考える。任意のクライアントIPになりすまして全通信を再現する機能ではない。
送信元192.168.10.1、宛先198.51.100.10でExtended Pingが5/5成功した。そこから直接判断できる内容はどれか。
B. 実クライアント192.168.10.50からの通信も正常である
C. 往路だけが正常であり復路は未確認である
D. 指定した送信元・宛先・試験条件でICMP Echoの往復が成立した
答えと解説
答え:D
Extended Ping成功にはEcho Requestの往路だけでなくEcho Replyが指定送信元へ戻る復路も必要である。証明範囲は指定条件でのICMP往復まで。
送信元を指定したExtended Pingが失敗した。Page068のEvidenceの扱いとして正しいものを2つ選べ。(2つ選択してください)
B. 失敗したため復路障害と確定する
C. 宛先装置停止と確定する
D. 往路・復路・経路・Filteringなどを追加Evidenceで切り分ける
E. 実クライアントのNIC障害と確定する
答えと解説
答え:A / D
失敗から直接言えるのは指定条件で往復が成立しなかったことまでで、往路・復路を含む原因は追加確認が必要である。
同じ宛先に対して、通常Pingは成功し、192.168.10.1を送信元にしたExtended Pingは失敗した。最も適切な読み方はどれか。
B. 192.168.10.1側のクライアント全台が故障している
C. 送信元条件によって到達性結果が変わることが分かり、その差を基に追加確認する
D. 通常Pingの成功結果は無効になる
答えと解説
答え:C
この差が直接示すのは送信元条件により結果が変化したこと。経路・復路・Filteringなどのどれが原因かは追加Evidenceで絞る。
宛先198.51.100.10に対して送信元の違いだけを比較したい。比較条件として適切なものを3つ選べ。(3つ選択してください)
B. 送信元ごとにDatagram Sizeも変える
C. Datagram Sizeを同じにする
D. 送信元ごとにTimeoutも変える
E. Timeoutを同じにする
答えと解説
答え:A / C / E
送信元による差を読みやすくするには、比較したい送信元以外の主要条件を揃える。複数条件を同時に変えると差の解釈が難しくなる。
ルータのLAN側IPを送信元にしたExtended Pingは成功したが、同じLANの実クライアントからは通信できない。最も適切な判断はどれか。
B. 同一LANなのでクライアント通信も正常と確定する
C. Extended Ping成功によりClient NICとClient ARPも確認済みである
D. アプリケーション通信まで正常と確定する
答えと解説
答え:A
ルータからのExtended Pingはルータ自身の送信元条件でのL3到達性を確認する。実クライアントのNICや近隣解決、実際のアプリケーション通信を完全再現するものではない。
ルータからのExtended Pingと実クライアント通信の関係について正しいものを2つ選べ。(2つ選択してください)
B. 同じサブネットなら実クライアントのNIC状態まで直接確認できる
C. 任意のクライアントIPを送信元にして完全な端末再現ができる
D. 成功すればWebやSSHも正常と証明できる
E. 実クライアントだけ失敗する場合はClient側条件を追加確認する必要がある
答えと解説
答え:A / E
Extended Pingの証拠は実行装置の指定送信元条件に限定される。実クライアント固有の状態やアプリケーションまでは直接証明しない。
Repeat Countを20にして実行したところ、20回中18回成功・2回失敗だった。本文から直接言える内容はどれか。
B. 20回中2回失敗したという複数試行の結果を観測できた
C. Repeat Countを増やしたため送信元が変更された
D. 18回成功したため常時到達可能と保証できる
答えと解説
答え:B
Repeat Countは試行回数を増やし、複数回の成功・失敗傾向を見るための条件である。一部失敗だけから根本原因は確定しない。
Repeat Countを増やして確認する場面について正しいものを2つ選べ。(2つ選択してください)
B. 送信元アドレスを自動的に切り替える
C. 複数回の結果から成功・失敗の再現性を見る
D. 応答待ち時間そのものを長くする
E. データグラムサイズを段階的に増やす
答えと解説
答え:A / C
Repeat Countが変更するのは試行回数であり、送信元・Timeout・Datagram Sizeとは別の条件である。
同一の送信元・宛先・Timeoutで、Datagram Size 100と500は成功し、1400だけ失敗した。最も適切な読み方はどれか。
B. 1400というサイズ条件で結果差が生じたと記録し、原因は追加確認する
C. Repeat Count不足が原因と確定する
D. 宛先停止と確定する
答えと解説
答え:B
Datagram Sizeはサイズ条件による結果差を見るための項目。大きいサイズだけ失敗しても、直接分かるのはサイズ条件で差が出たことまでである。
Datagram Sizeによる差を比較するとき、Page068の考え方に沿うものを3つ選べ。(3つ選択してください)
B. サイズごとに宛先も変える
C. 宛先を固定する
D. Timeoutなど比較対象外の主要条件も揃える
E. 大きいサイズだけ失敗した時点で根本原因を確定する
答えと解説
答え:A / C / D
サイズだけの差を見たいなら送信元・宛先・Timeoutなどを揃え、Datagram Sizeだけを変える。結果差は原因確定ではなく追加確認の材料にする。
同じ送信元・宛先・Datagram Sizeで、Timeout 2秒では失敗し、5秒では応答を受信できた。最も適切な判断はどれか。
B. 2秒の結果は無効なので破棄する
C. 特定装置のCPU高負荷が原因と確定する
D. より長く待つ条件では応答を受信できたという差を記録し、原因は追加確認する
答えと解説
答え:D
Timeoutが変えるのは応答待ち時間である。延長後の成功は条件差の観測であり、特定の遅延原因を単独では証明しない。
Extended Pingの追加条件と役割の対応として正しいものを3つ選べ。(3つ選択してください)
B. Repeat Count — 試行回数を変えて複数回の結果を見る
C. Datagram Size — サイズ条件による結果差を見る
D. Timeout — 応答待ち時間の条件を変える
E. Timeout — 宛先までの経路を固定する
答えと解説
答え:B / C / D
Repeat Countは試行回数、Datagram Sizeはデータグラムサイズ、Timeoutは応答待ち時間を調整する。送信元指定とは別の調整項目である。