CCNA-071 · 理解確認
理解確認:STP / Rapid PVST+ Fundamentals
単一選択 16 · 16問
冗長なL2リンクが複数あり、ループを防ぎながら冗長性を維持したい。Rapid PVST+の基本動作として適切なものはどれか。
B. すべての冗長経路を常時Forwardingにする
C. Root Bridgeを選出せずPortFastだけでループを防ぐ
D. VLANごとに全ポートをDesignatedへ固定する
答えと解説
答え:A
STPは冗長性を維持しつつ、必要な経路を非ForwardingとしてL2ループを防ぐ。
STPによって片方の冗長ポートがForwardingしていない。設計どおりの冗長構成なら最初にどう扱うべきか。
B. 直ちにケーブル断と判断する
C. 必ずポートをshutdown / no shutdownする
D. ループ防止の正常動作の可能性として役割と状態を確認する
答えと解説
答え:D
非Forwardingは、STPがループを防ぐための正常な待機状態になり得る。
Rapid PVST+でVLAN 10とVLAN 20のRoot Bridgeはどうなるか。
B. VLANごとにRoot Bridgeを選出しない
C. Root Bridgeは管理用VLANにだけ存在する
D. VLANごとに別々のRoot Bridgeを持ち得る
答えと解説
答え:D
Rapid PVST+はVLANごとにSTPインスタンスを持つため、VLANごとに異なるRoot Bridgeを持ち得る。
同じトランクポートがVLAN 10ではRoot、VLAN 20ではAlternateと表示された。適切な解釈はどれか。
B. VLANごとにSTPインスタンスが異なるため成立し得る
C. Rapid PVST+では全VLANの役割は必ず同一になる
D. VLAN 20だけSTPが無効になっている
答えと解説
答え:B
Rapid PVST+ではVLANごとに独立したSTPインスタンスを持つため、同じ物理ポートでもVLANごとに役割が異なり得る。
Cisco IOSでRapid PVST+モードを有効にするコマンドはどれか。
B. spanning-tree portfast
C. spanning-tree vlan 10 priority 0
D. spanning-tree mode rapid-pvst
答えと解説
答え:D
Rapid PVST+モードは`spanning-tree mode rapid-pvst`で設定する。
running-configに`spanning-tree mode rapid-pvst`がある。この1行が直接示す設定内容はどれか。
B. Rapid PVST+モードを装置全体で選択している
C. すべてのアクセスポートへPortFastを有効化している
D. Root Guardをすべてのインターフェースへ有効化している
答えと解説
答え:B
`spanning-tree mode rapid-pvst`は、装置全体のSTPモードとしてRapid PVST+を選択する設定である。
VLAN 30だけのRoot Bridgeとポート役割を確認したい。最も直接的なコマンドはどれか。
B. show interfaces status
C. show spanning-tree vlan 30
D. show vlan brief
答えと解説
答え:C
対象VLANのSTP詳細を直接確認するには`show spanning-tree vlan
装置全体のSTPモード概要を確認したい。最も適切なコマンドはどれか。
B. show spanning-tree vlan 10
C. show mac address-table
D. show interfaces trunk
答えと解説
答え:A
装置全体のSTPモード概要を確認するには`show spanning-tree summary`が適している。
AlternateポートがBLKになっている。冗長トポロジが正常なら最も適切な評価はどれか。
B. ループ防止のための正常な非Forwarding状態になり得る
C. 必ずRoot Guard違反である
D. 必ずBPDU Guard違反である
答えと解説
答え:B
Alternateの非Forwardingは、冗長経路を待機させる正常なSTP動作になり得る。
冗長リンクの片方が非Forwardingだが、通常利用側のリンク断後に引き継ぐ設計である。何を確認すべきか。
B. 両方を強制Forwardingにする
C. 非Forwardingポートを削除する
D. Root Bridgeを無効にする
答えと解説
答え:A
非Forwardingであること自体ではなく、役割と状態が期待した冗長設計と一致しているかを確認する。
VLAN 10ではSW1がRoot Bridge、VLAN 20ではSW2がRoot Bridgeである。Rapid PVST+として成立するか。
B. Native VLANだけ例外として成立する
C. PortFast使用時だけ成立する
D. 成立する
答えと解説
答え:D
Rapid PVST+ではVLANごとにRoot Bridgeが選出されるため成立する。
Gi1/0/1がVLAN 10でDesignated、VLAN 20でAlternateである。何を示すか。
B. VLAN 20でRapid PVST+が停止している
C. 同じ物理ポートでもVLANごとに役割が異なり得る
D. 必ずトランクのNative VLAN不一致を示す
答えと解説
答え:C
Rapid PVST+はVLANごとにSTPインスタンスを持つため、同じ物理ポートでも役割が異なり得る。
Rapid PVST+の高速収束の基礎となるスパニングツリー方式はどれか。
B. Multiple Spanning Tree Protocol
C. Rapid Spanning Tree Protocol
D. Per-VLAN Spanning Tree Plus
答えと解説
答え:C
Rapid PVST+はRapid Spanning Tree Protocol(RSTP)の高速収束の考え方をVLANごとに利用する。
Rapid PVST+を「全く別のループ防止プロトコル」とみなすより適切な説明はどれか。
B. Root Bridgeを選出せずPortFastだけで収束する方式
C. RSTPのポート役割と状態の考え方をVLAN単位で適用するCisco実装
D. 全VLANを1つのRSTPインスタンスへ固定する方式
答えと解説
答え:C
Rapid PVST+はRSTPを基礎にし、その考え方をVLANごとに適用するCisco実装として理解する。
`show spanning-tree`で全ポートが期待した役割と状態だった。この出力だけでHTTPSアプリケーション正常まで証明できるか。
B. 証明できない
C. Root Bridgeなら証明できる
D. PortFastが有効なら証明できる
答えと解説
答え:B
STP出力はSTP状態の確認情報であり、HTTPSアプリケーションの正常性までは証明しない。
STP出力に異常が見えないが通信障害がある。次の対応として適切なのはどれか。
B. STPが正常なので障害なしと判断する
C. 全ポートをPortFastにする
D. Root Priorityを0に固定する
答えと解説
答え:A
STPが正常でも通信全体の正常性は証明できないため、症状に応じて別の確認情報へ進む。