試験項目 5.4 · CCNA-147
SNMP Fundamentals
ドメイン 5 · AI・ネットワーク運用・管理 · SNMP
このページのゴール
SNMP Manager / Agent、MIB / OID、GET系Operation、SET、一般的なUDP Portの役割を説明できるようにする。
このページで学ぶこと
- SNMP Overview
- SNMP Manager / NMS
- SNMP Agent
- MIB
- OID
- SNMP GET
- SNMP GETNEXT
- SNMP GETBULK
- SNMP SET
- SNMP UDP Ports
SNMPの基本構造
SNMP(Simple Network Management Protocol)は、Network Deviceの監視・管理情報をManager / NMSとDevice上のAgentの間で交換するProtocolである。Managerは情報取得や変更Requestを開始し、AgentはDevice上のManagement Informationへアクセスして応答する。
SNMP Manager / NMS
SNMP Manager / NMSは、Managed DeviceへGETなどのRequestを送信し、取得した情報を監視・可視化・管理に利用する側である。ManagerはDeviceそのものではなく、複数DeviceのManagement Informationを扱う管理側のSystemである。
SNMP Agent
SNMP AgentはManaged Device側で動作し、MIBで表現されるManagement InformationへアクセスしてManagerからのRequestへ応答する。また必要に応じてAgent側からNotificationを送信できる。
MIB
MIB(Management Information Base)は、Managed Objectを階層的に体系化するInformation Model / 仮想的な情報領域である。単一の中央Databaseだけを意味するものではない。
OID
OID(Object Identifier)は、MIB内のManaged ObjectやObject Instanceを識別するIdentifierである。Managerは取得したいManagement InformationをOIDで指定できる。
GET
GETは、Managerが指定したObject Instanceの現在値をAgentから取得するOperationである。特定InterfaceのCounterなど、対象が分かっている値を取得するときに利用できる。
GETNEXT
GETNEXTは、指定したOIDの次に位置するObject Variableを取得するOperationである。MIB上のObjectを順番にたどる処理で利用できる。
GETBULK
GETBULKは、多数のObjectやTable Dataを効率的に取得するためのOperationで、SNMPv2以降で利用できる。GETNEXTを多数回繰り返すより効率的に情報を取得できる。
SET
SETは、ManagerがAgent上のWritable Objectへ値を書き込むOperationである。SNMPは監視専用ではないが、すべてのMIB ObjectがWritableという意味ではない。
一般的なUDP Port
ManagerからAgentへのGET / GETNEXT / GETBULK / SETは一般的にAgent側UDP 161を利用し、AgentからManagerへのTrap / Informは一般的にManager側UDP 162を利用する。特にNotificationのDestination Portは変更可能なため、必ず固定とは扱わない。
重要な注意点
SNMP ManagerとAgentの役割を逆にしない。MIBを単一の物理Databaseと同一視しない。GETBULKはSNMPv1では利用できず、SETもWritable Objectに対してのみ成立する。UDP 161 / 162は一般的なDefault Portとして理解する。
理解確認
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