CCNA-029 · 理解確認
理解確認:RF Characteristics
単一選択 12 / 複数選択 2 / 入力 1 · 15問
dB / dBm / dBi の役割の組み合わせとして正しいものはどれか。
B. dB=電力比・利得/損失、dBm=絶対電力、dBi=アンテナ利得
C. dB=アンテナ利得、dBm=電力比、dBi=絶対電力
D. 3つとも受信信号の絶対電力を表す
答えと解説
答え:B
dBは比率・利得・損失、dBmは1 mW基準の絶対電力、dBiは等方性アンテナ基準のアンテナ利得を表す。
2つの電力 P1 と P2 の比を dB で表す基本式はどれか。
B. P1/P2 × 10
C. P2 × P1
D. 10 log10(P2/P1)
答えと解説
答え:D
Page029では電力比の基本式を `10 log10(P2/P1)` として扱う。
Page029で使う基本的なdBルールとして正しい組み合わせはどれか。
B. +3 dB≈10倍、-3 dB≈1/10、+10 dB≈2倍、-10 dB≈1/2
C. 正負に関係なくdB値と同じ倍率になる
D. +3 dB≈2倍、-3 dB≈1/2、+10 dB=10倍、-10 dB=1/10
答えと解説
答え:D
基本近似は +3 dB≈2倍、-3 dB≈1/2、+10 dB=10倍、-10 dB=1/10。
dBmの基準値について正しい組み合わせはどれか。
B. 0 dBm=10 mW、+30 dBm=100 mW
C. 0 dBm=1 mW、+30 dBm=1 W
D. 0 dBm=1 W、+30 dBm=1000 W
答えと解説
答え:C
dBmは1 mW基準の絶対電力で、0 dBm=1 mW、+30 dBm=1000 mW=1 W。
Client AのRSSIが-48 dBm、Client Bが-76 dBmだった。Page029の範囲で正しい判断はどれか。
B. Client Bの方が受信信号は強い
C. 負のdBmは異常値なので比較できない
D. RSSIはdBiで比較する
答えと解説
答え:A
負のdBmでは0に近い方が強いため、-48 dBmのClient Aの方が強い。
8 dBiのアンテナについて、Page029の説明として最も適切なものはどれか。
B. 8 dBのSNRを意味する
C. 背景Noiseが8 dB低いことを意味する
D. 等方性アンテナを基準にした利得を表し、新しいRF電力を生成する意味ではない
答えと解説
答え:D
dBiは等方性アンテナを基準にしたアンテナ利得であり、アンテナが新しい電力を生成するという意味ではない。
Noise Floorが環境A=-95 dBm、環境B=-80 dBmだった。背景Noise電力が低いのはどちらか。
B. 両方同じ
C. 環境A。より負の値なのでNoise電力が低い
D. dBmではNoiseを比較できない
答えと解説
答え:C
Noise FloorもdBmで表し、-95 dBmは-80 dBmより背景Noise電力が低い。
Signal=-62 dBm、Noise Floor=-90 dBmのとき、SNRを数値だけ入力してください。
答えと解説
答え:28
SNR = Signal - Noise = -62 - (-90) = 28 dB。
2地点ともRSSIは-60 dBmである。地点AのNoise Floorは-95 dBm、地点Bは-70 dBmだった。よりSignalとNoiseを分離しやすいのはどちらか。
B. 地点A。SNRは35 dBで、地点Bの10 dBより高い
C. 両地点。RSSIが同じならRF状態も同じ
D. 判断不能。SNRはRSSIと無関係である
答えと解説
答え:B
AはSNR 35 dB、Bは10 dB。RSSIが同じでもNoise FloorによってSNRは変わる。
Signal=-92 dBm、Noise Floor=-96 dBmだった。「Noiseが低いので良好」とだけ判断できない理由はどれか。
B. Noise Floorは必ず正の値であるため
C. RSSIとNoise Floorは比較してはいけないため
D. -92 dBmは-60 dBmより強いSignalだから
答えと解説
答え:A
SNRは -92 - (-96)=4 dB。Noiseが低くてもSignalも弱ければ、SignalとNoiseの差は小さい。
受信電力が-50 dBmの地点から壁を通過し、6 dBの損失が生じた。概念的な通過後電力はどれか。
B. -56 dBm
C. -300 dBm
D. 6 dBm
答えと解説
答え:B
絶対電力 -50 dBm に損失 -6 dBを反映するため、概念的には -56 dBm。dBmとdBの役割を分けて扱う。
RFの伝搬現象について正しい説明を3つ選択してください。
B. AbsorptionはRFエネルギーを増幅して受信機へ渡す現象である
C. AbsorptionはRFエネルギーの一部が物体へ吸収され、減衰要因になり得る
D. ScatteringはRFエネルギーが複数方向へ散らばる現象である
答えと解説
答え:A / C / D
Reflection、Absorption、Scatteringは別の伝搬現象。吸収されたエネルギーはそのまま受信機へ届かず、減衰につながり得る。
APからの直接経路と壁で反射した経路の両方で同じ信号が届き、到着時刻も少し異なる。この現象はどれか。
B. Noise Floor
C. Multipath
D. Antenna Gain
答えと解説
答え:C
同一信号が異なる複数経路を通って受信機へ到達する現象がMultipath。必ず通信品質を改善するとは限らない。
端末がAPから離れたところ、RSSIが-55 dBmから-82 dBmへ変化した。この測定だけからPage029で最も適切に言えることはどれか。
B. 特定の干渉源が原因だと確定できる
C. Noise Floorも必ず-82 dBmである
D. アンテナ利得が低下したと確定できる
答えと解説
答え:A
-82 dBmは-55 dBmより弱い。距離増加による減衰と整合するが、この測定だけで具体的な干渉源などまでは確定できない。
測定値がRSSI=-58 dBm、Noise Floor=-92 dBm、Antenna Gain=5 dBiだった。Page029の範囲で正しいものを3つ選択してください。
B. RSSIとNoise Floorは絶対電力としてdBmで扱う
C. この値だけで具体的な干渉源を特定できる
D. 5 dBiはアンテナ利得であり、受信電力そのものではない
答えと解説
答え:A / B / D
SNR=-58-(-92)=34 dB。RSSI/Noise FloorはdBm、Antenna GainはdBiで表す。この測定だけで具体的な干渉源までは確定できない。