CCNA-043 · 理解確認
理解確認:IEEE 802.1Q Tagging
単一選択 8 / 複数選択 6 · 14問
IEEE 802.1Qを使う理由とVLAN識別について、本文に沿うものを3つ選択してください。
B. 802.1Q TagのVLAN IDはFrameが属するVLAN Contextを示す
C. 802.1QはIP AddressをVLAN IDへ変換する仕組みである
D. 同じTrunk Link上でもVID 10とVID 20のFrameを別VLANとして識別できる
E. 802.1Q TagだけでEnd-to-End Reachabilityまで証明できる
答えと解説
答え:A / B / D
802.1Qは、1本のTrunk Linkを複数VLANで共有するときにFrameへVLAN Contextを持たせる。VLAN IDはそのFrameの所属VLANを識別する情報であり、IP設定やEnd-to-End通信成功を証明するものではない。
Trunk区間のPacket Captureで802.1Q VLAN ID 20が確認できた。このEvidenceから直接判断できることはどれか。
B. VLAN 20のDefault Gatewayが正常であることまで確定する
C. そのFrameをVLAN 20 Contextとして読む
D. そのFrameがNative VLAN Trafficであることまで確定する
答えと解説
答え:C
Tag付きFrameではVLAN IDがVLAN Contextを判断する直接のEvidenceになる。VID 20からVLAN 20とは判断できるが、Allowed VLANやGateway、End-to-End動作までは単独では証明しない。
VLAN IDと他の情報の役割を区別した説明として正しいものを3つ選択してください。
B. VLAN IDはIP PacketのHop数を制御する
C. IP AddressやMAC AddressはVLAN IDとは別の識別情報である
D. VLAN IDとAllowed VLANは同じ情報なので片方だけ見ればよい
E. Allowed VLANは、そのTrunkでどのVLAN Trafficを通過対象とするかというPort側の条件である
答えと解説
答え:A / C / E
VLAN IDはFrameのVLAN Contextを示す。IP Address、MAC Address、TTLは別の情報であり、Allowed VLANはTrunkでの通過条件なのでVLAN IDそのものとは役割が異なる。
VLAN 20に設定された通常のData Access PortへEndpointからUntagged Frameが到着した。SwitchがVLAN Contextを判断する基本はどれか。
B. 受信PortのAccess VLAN設定からVLAN 20 Contextを付与する
C. IP Addressの末尾からVLAN 20と推測する
D. UntaggedなのでVLAN Contextなしとして扱う
答えと解説
答え:B
通常のData Access PortではEndpoint側FrameをUntaggedとして受信し、受信PortのAccess VLAN設定からVLAN Contextを付与して扱う。
VLAN 20が非Native VLANで、PC-A → Access Port → Trunk → Access Port → PC-Bと転送される。代表的なFrame処理を3つ選択してください。
B. SourceからDestinationまで同じ802.1Q Tagを必ず保持する
C. Trunk区間ではVID 20のTagged FrameとしてVLAN Contextを伝える
D. PC-B側の通常Data Access Linkへ出すときはUntagged Frameとして送信する
E. Access Portへ入った時点でVLAN Contextは失われる
答えと解説
答え:A / C / D
通常のData Access LinkではUntagged、非Native VLANのTrunk区間ではVID 20でTagged、再びAccess側へ出すときはTagを除去する。VLAN Contextは維持されてもTag自体がEnd-to-Endで固定されるわけではない。
「802.1Q Trunkを通るFrameはすべて必ずTaggedである」という説明を、本文のデフォルト動作に照らしてどう判断するか。
B. 正しい。Native VLANにも必ずVLAN ID Tagが付く
C. 誤り。Access VLAN Trafficだけが常にUntaggedだからである
D. 誤り。Native VLAN TrafficはデフォルトではUntaggedで送信されるためである
答えと解説
答え:D
Ciscoの一般的な802.1Q Trunkでは、非Native VLAN Trafficは通常Taggedだが、Native VLAN TrafficはデフォルトではUntaggedで送信される。
FrameにVID 30が付いているが、そのTrunkのAllowed VLAN Listに30が含まれていない。本文に沿った情報の分け方はどれか。
B. FrameのVLAN ContextはVLAN 30と読めるが、通過可否はAllowed VLANという別条件で判断する
C. AllowedされていないためFrameのVLAN ContextはVLAN 1へ変わる
D. Allowed VLANだけ見ればVLAN IDは無視できる
答えと解説
答え:B
VLAN IDはFrameのVLAN Context、Allowed VLANはPort上の通過条件である。VID 30というEvidenceと、VLAN 30が通過対象かどうかは別々に評価する。
Router-on-a-StickでSubinterfaceと802.1Q VLANを関連付ける根拠として、本文で確認する設定はどれか。
B. Physical InterfaceのMAC Address
C.
encapsulation dot1Q <vlan-id>D. Default RouteのNext Hop
答えと解説
答え:C
SubinterfaceとVLANの関連付けはencapsulation dot1Q <vlan-id>で判断する。Subinterface番号をVLAN IDそのものとして扱わない。
次の設定がある。VLAN関連付けとして正しい判断はどれか。interface GigabitEthernet0/0.100 encapsulation dot1Q 20
B. VLAN 100と関連付けられている
C. VLAN IDはIP Addressがないと判断できない
D. Subinterface番号とVLAN IDが違うため設定として読めない
答えと解説
答え:A
関連付けの根拠はencapsulation dot1Q 20である。.100はSubinterface番号であり、VLAN 100を意味するとは限らない。
Packet Captureで802.1Q Frameを読むときの判断として正しいものを3つ選択してください。
B. Trunk上でVIDが見えたら、そのVIDだけでEnd-to-End通信成功まで確定する
C. Trunk上のTagged FrameではVLAN IDをVLAN Contextの主要なEvidenceにする
D. Access側でTagが見えなければ途中のTrunkでもTagは存在しないと断定する
E. Trunk上でUntaggedなら、デフォルトのNative VLAN処理を考える
答えと解説
答え:A / C / E
Tagの有無はCapture地点とLink Roleを組み合わせて読む。TaggedならVID、Trunk上でUntaggedならデフォルトのNative VLAN処理を考えるが、単一CaptureからEnd-to-End結果まで広げない。
Router-on-a-Stickの802.1Q処理について正しいものを3つ選択してください。
encapsulation dot1Qの値は補助情報であるB. 1つのRouter Physical Interface上に複数Subinterfaceを作り、VLANごとの処理点にできる
C. Tagged FrameのVLAN IDと
encapsulation dot1Qの値を照合して対応Subinterfaceを判断するD. 802.1Q TagだけでRouting Tableの経路選択まで決まる
E. VLAN Contextを識別した後の別Networkへの転送判断はLayer 3 Routingとして分けて考える
答えと解説
答え:B / C / E
Router-on-a-StickではVIDとencapsulation dot1Qの対応からSubinterfaceを判断し、その後の別Networkへの転送はLayer 3 Routingとして扱う。
Router-on-a-StickへVID 20のTagged Frameが到着し、encapsulation dot1Q 20のSubinterfaceへ関連付けられた。この時点で802.1Qが直接担当したといえる処理はどれか。
B. VLAN IDからFrameのVLAN Contextと対応Subinterfaceを識別すること
C. DNS NameをIP Addressへ解決すること
D. End-to-End Reachabilityを保証すること
答えと解説
答え:B
802.1Qが担うのはVLAN Contextの識別とSubinterfaceへの関連付けまでである。その後の経路選択はLayer 3 Routingとして別に考える。
通常のData Access LinkでEndpoint側CaptureがUntaggedだった。この事実だけから「このTrafficはどの区間でも802.1Q Tagを使っていない」と断定できるか。
B. できる。Access VLAN設定はTagを利用できない
C. できない。Access側はUntaggedでも、非Native VLANとしてTrunkへ出る際にTagが付加され得る
D. できない。理由はVLAN IDとIP Addressが常に同じだからである
答えと解説
答え:C
Access側とTrunk側ではFrame表現が変わり得る。通常のAccess側CaptureがUntaggedでも、そのTrafficがTrunkへ出る際には非Native VLANなら802.1Q Tagが付加される代表フローがある。
Page043のFrame判断を一連で行う手順として、本文に沿うものを4つ選択してください。
B. Trunk上でTaggedならVLAN IDをVLAN Contextの主要なEvidenceにする
C. Trunk上でUntaggedならVLAN Contextなしと決める
D. Access Portで受信したUntagged FrameはAccess VLAN設定と組み合わせて読む
E. Router-on-a-StickではSubinterface番号だけからVLANを確定する
F. Router-on-a-StickではVLAN IDと
encapsulation dot1Qを照合し、その後のRoutingと分けて考える答えと解説
答え:A / B / D / F
Page043では、Capture位置とPort Roleを確認し、TaggedならVID、通常Data AccessならAccess VLAN設定を根拠にする。Router-on-a-StickではVIDとencapsulation dot1Qを対応させ、Layer 3 Routingとは責任を分離する。