CCNA-055 · 理解確認
理解確認:Power over Ethernet(PoE)
単一選択 8 · 複数選択 6 · 14問
要件に「エンドポイントはEthernetケーブル経由でスイッチから受電する」とある。本文に沿う最初の判断として最も適切なものはどれか。
B. PoE要件があり、スイッチ側が給電側、エンドポイント側が受電側になると判断する
C. デバイス名だけから必要なPoEモードを決める
D. Ethernetリンクがupなら電力要件の確認は不要と判断する
答えと解説
答え:B
本文では、まず電力要件からPoE要否を判断します。PoEスイッチなどの給電側がPSE、Ethernet経由で電力を受け取る側がPDです。
次のPoE要件と設定の対応として、本文と一致するものを2つ選択してください。
power inline autoB. 通常の自動給電を行う要件 →
power inline neverC. 特定ポート向けの電力をあらかじめ確保する要件 →
power inline staticD. 特定ポート向けの電力をあらかじめ確保する要件 →
show power inline答えと解説
答え:A / C
通常の自動給電はpower inline auto、ポート向け電力をあらかじめ確保する設計はpower inline staticです。
要件が「このポートからスイッチのPoE給電を行ってはならない」である。本文に対応する設定はどれか。
power inline autoB.
show power inlineC.
power inline staticD.
power inline never答えと解説
答え:D
PoE給電を禁止する要件にはpower inline neverを使用します。これはPoE給電を無効にする設定であり、Ethernetのデータリンク利用そのものを禁止する意味ではありません。
Gi1/0/10にpower inline autoが設定されている。これだけから直接判断できることはどれか。
B. PD検出がすでに成功している
C. 必要な電力が必ず割り当て済みである
D. エンドポイントへ現在必ず給電中である
答えと解説
答え:A
power inline autoは管理上の設定を示します。実際のPD検出、電力割り当て、動作上の給電状態はshow power inlineなどで別に確認します。
show power inlineでGi1/0/10がAdmin auto / Oper on / Power 15.4 / Device Ieee PDと表示された。この出力から直接読み取れることを2つ選択してください。
B. Gi1/0/10では動作上PoE給電中である
C. EthernetのEnd-to-Endデータ通信も正常である
D. Gi1/0/10で受電機器が認識され、電力が割り当てられている
答えと解説
答え:B / D
Oper onと電力値、Device表示から、そのポートでPDが認識され給電・割り当てされている状態を読めます。ただし、データ通信全体や将来の全電力要求までは証明しません。
show power inlineでGi1/0/12がAdmin off / Oper off / Power 0.0と表示され、実行中設定にはpower inline neverがある。本文に沿う判断はどれか。
neverと表示されるB. PoEがoffなのでEthernetリンクも必ずdownである
C. そのポートでは設定上PoE給電を無効にしており、データリンク状態は別に確認する
D. 受電機器を検出したため自動給電中である
答えと解説
答え:C
本文ではpower inline neverに対してAdmin列がoffと表示される例を示しています。また、PoE給電状態とEthernetリンク状態は別の観点です。
PoEで動作するエンドポイントが起動せず、ポートにはpower inline autoが設定されている。show power inlineで次に確認する内容として本文に沿うものを2つ選択してください。
B. 動作上の電力状態とポートへの電力割り当て
C. デバイス名からVLAN番号を推測できるか
D. PoEが必要ならリンク状態の確認は一切不要か
答えと解説
答え:A / B
auto設定済みだけでは給電成功を証明しません。本文ではPD検出、動作状態、ポートへの電力割り当てを確認します。
show power inlineでPDは認識されているが、必要な電力をポートへ割り当てられていない。最も適切な判断はどれか。
B. 検出成功と電力割り当て成功は別なので、給電条件がまだ満たされていないと判断する
C. Ethernetリンクがupなら電力割り当ては不要と判断する
D. 設定を
power inline neverへ変更すれば給電できると判断する答えと解説
答え:B
本文ではPD検出と電力割り当てを明確に分離しています。デバイスを認識できても必要な電力を割り当てられなければ、期待した給電状態にならない可能性があります。
既存のPoEデバイスは正常で、新しく追加したポートもpower inline auto、PD検出も成功しているが、新しいデバイスへ必要な電力を割り当てられない。次に確認すべきものはどれか。
B. Ethernetリンク速度だけを変更する
C. すべての既存PoEポートを
power inline neverへ変更するD. スイッチ全体のPoE電力予算と残り電力
答えと解説
答え:D
ポート設定とPD検出が確認でき、必要電力を割り当てられない場合、本文ではスイッチ全体のPoE電力予算を次の原因候補として確認します。
PoE問題をポートレベルとスイッチレベルに分けて確認する場合、本文と一致する組み合わせを2つ選択してください。
B. スイッチレベルでは対象ポートのAdminモードだけを確認する
C. ポートレベルではPoEモード・PD検出・動作状態・ポートへの電力割り当てを確認する
D. スイッチレベルでは総電力・使用済み電力・残り電力を確認する
答えと解説
答え:C / D
本文は、個別ポートのモード・検出・動作・割り当てと、スイッチ全体の総電力・使用済み電力・残り電力を分けて確認します。
show power inlineで対象ポートのPoEがonと確認できた。このEvidenceだけでは証明できないものはどれか。
B. PoEの動作状態を確認する材料になること
C. EthernetのEnd-to-Endデータ通信まで正常であること
D. 電力状態とリンク状態は別に確認すべきであること
答えと解説
答え:C
show power inlineはPoEの管理・動作状態や電力情報を確認するためのEvidenceです。本文ではデータリンク状態とPoE給電状態を分けて扱い、PoE onだけでEnd-to-Endデータ通信まで証明しません。
Ethernetリンク状態とPoE給電状態の関係について、本文と一致するものを2つ選択してください。
B. Ethernetリンクがupなら必ずPoE給電もonである
C. PoE給電していなければEthernetリンクは必ずdownである
D. PoEで動作する機器が十分な電力を受け取れないと、機器が起動せずリンクが成立しない場合がある
答えと解説
答え:A / D
本文ではリンク状態とPoE状態を独立した観点として扱います。外部電源ならリンクup/PoE offもあり、PoE給電不足で機器自体が起動せずリンクが成立しない場合もあります。
「特定ポート用の電力をあらかじめ確保する」という設計要件に最も対応するPoEモードはどれか。
power inline staticB.
power inline autoC.
show power inlineD.
power inline never答えと解説
答え:A
本文では、特定ポート向けの電力をあらかじめ確保する設計にpower inline staticを対応させています。
PoE対応エンドポイントが起動しない場合の本文の確認フローとして正しいものを2つ選択してください。
autoなら給電正常とみなし、以降の確認を省略するB. まず要件とPoEモードを確認し、その後
show power inlineで動作状態やPD検出を確認するC. PD検出後も電力割り当てを確認し、割り当てに問題があれば必要に応じてスイッチ全体の電力予算を確認する
D. PDを検出した時点で電力予算の確認は常に不要である
答えと解説
答え:B / C
本文の流れは、電力要件→モード→show power inline→PD検出→動作状態/割り当て→必要ならスイッチ電力予算です。設定済みや検出成功だけで終了しません。